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【映画】バイオハザード3 [映画評]

今度の舞台は世界の終末です。


バイオハザードIII [Blu-ray]

バイオハザードIII [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2008/12/17
  • メディア: Blu-ray



前作から数年後、世界はウィルスの蔓延でゾンビだらけになり、崩壊していました。
少数の生き残りは、都市を回って残された食料とガソリンを確保して、なんとか生き延びてきました。
なお、アリスはウィルスの作用により、波動のような不可思議な力を身に着けています。ちょっと強引。
アンブレラ社の生き残りは、アリスのクローンを使って様々な実験を繰り返していました。
最終的にはオリジナル・アリスの確保が必要なので、衛星で追い続けます。
そして、ついにアリスは発見されてしまいます。
アンブレラ社の科学者はアリスを確保しようして返り討ちに会い、科学者はゾンビに噛まれてしまいます。
科学者は抗ウィルス薬を打ちますが、副作用で進化したゾンビになってしまいます。
そこにアリスがやってきて……という感じのストーリーです。
ぶっちゃけ、ストーリーというストーリはありません。
世界の終末を迎えた人類が、ゾンビたちとひたすら戦う。戦いながら徐々に仲間たちが削られていく。
とりあえずラスボスは科学者にしておくか、てきなノリに感じます。
今回のアリスは、偃月刀のようなナタを使うことが多いです。
ミラジョボビッチが見事な刀使いを見せてくれます。
ちなみに中島美嘉がゾンビ役としてちょっと出演です。
製作費は前作と同じく45百万ドルで、興行収入1億48百万ドルとなかなかの成功を収めました。

ミラジョボビッチのアクションを楽しみたいひとのために!
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【書評】杉本昌隆『必修!相振り戦の絶対手筋105』 [書評]

藤井聡太の師匠である杉本昌隆の相振り本です。


必修!相振り戦の絶対手筋105 (マイナビ将棋BOOKS)

必修!相振り戦の絶対手筋105 (マイナビ将棋BOOKS)

  • 作者: 杉本 昌隆
  • 出版社/メーカー: マイナビ出版
  • 発売日: 2015/04/24
  • メディア: Kindle版



棋力向上を目的とする将棋本は大きく分けて2種類あります。
特定の戦型について定跡を深く掘り下げる定跡型。
詰将棋、次の一手、手筋といった練習型。
本書は両者の中間型で、特定の戦型に頻出する手筋を解説です。
相振り本を多数出しているだけに、序盤の考え方、目標とする陣形など、簡潔にまとまっていて分かりやすいです。
定跡を覚えるのではなく、戦型を理解する。
このコンセプトが、ちょい指しの将棋好きにはぴったりです。

相振り飛車のコツを掴みたいひとのために!
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