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第8回小説でもどうぞW選考委員版で佳作をいただきました。 [受賞報告・自作掲載]

ありがたいことに、3回目の佳作をいただきました。
テーマは「選択」で、作品名は『落としたオノ』です。
ちなみに最優秀を1回いただいています。
なお、W選考委員会版ではない通常版だと、最優秀1回、佳作5回・選外佳作7回です。

〔小説でもどうぞW選考員会版(第8回・結果発表、選考会)〕
https://koubo.jp/article/27094

〔作品〕
『落としたオノ』 齊藤想
https://koubo.jp/article/27098

両先生の評価としては△です。
落としたのはオノではなく命だった、というアイデアを評価していただいたのはありがたいです。
実は書いている途中で落としたものを変更したのですが、その決断が吉とでました。
いろいろ考えてみるものです。
ただ、ラストは中村先生が指摘しているように、いい話で終わらせなかった方がいいですね。
ここはテーマの「選択」を明確にするために書き加えたのですが、蛇足でした。

今回も大変勉強させていただきました。
次回も選ばれるように頑張りたいと思います!


・基本的に月2回発行(5日、20日※こちらはバックナンバー)。
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第1回Mr. & Mrs. Abe Arts & Culture Prize でプラナスミューメ特別賞をいただきました。 [受賞報告・自作掲載]

光栄なことに、第1回の募集でプラナスミューメ特別賞をいただきました。
ありがとうございます。

〔主催者HP〕
https://mr-mrs-abe.com/

〔結果発表〕
https://mr-mrs-abe.com/blogs/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/mr-mrs-abe-arts-culture-prize-%E5%85%A5%E8%B3%9E%E8%80%85%E7%99%BA%E8%A1%A8

〔作品:『子犬のウメ』〕
https://mr-mrs-abe.com/pages/mr-mrs-abe-arts-culture-prize-winner-%E5%AD%90%E7%8A%AC%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%83%A1-%E9%BD%8A%E8%97%A4%E6%83%B3

テーマは企業のコンセプトである「梅」です。
公募でSFは採用率が低いのですが、それでも特別賞に選んでいただいたことに感謝です。
本作を書いている途中で、キャラ作りでひとつ突き抜けた感覚があったのですが、いまのところ言語化できていません。
まとまってきたら、ニュースレターで書きたいと思います。
創作のヒントを毎月書いていますので、登録してくれたらうれしいです。



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第29回高橋源一郎「小説でもどうぞ」で『持つべきものは』が最優秀賞をいただきました。 [受賞報告・自作掲載]

ありがたいことに、初めて最優秀賞をいただきました。ちなみに佳作は5回、選外佳作は7回。
W選考委員会版だと最優秀賞1回、佳作2回です。

〔高橋源一郎 小説でもどうぞ〕
https://koubo.jp/article/25054

〔作品 齊藤想『持つべきものは』〕
https://koubo.jp/article/26040

本作はある女性作家の短編小説の構造を研究し、その構造をベースに作成した作品です。
自分は印象に残った作品のマネをよくします。自分が良いと感じた作品のエッセンスを吸収したいからです。

だれのどの作品、というのが気になる方は、4/5発行のニュースレターで公開します。
基本的に月2回発行(5日、20日※こちらはバックナンバー)しています。
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第28回高橋源一郎「小説でもどうぞ」で『禁酒禁煙禁ギャンブル』が佳作をいただきました。 [受賞報告・自作掲載]

ありがたいことに、5回目の佳作です。ちなみに選外佳作7回。
W選考委員会版だと最優秀賞1回、佳作2回です。


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〔高橋源一郎 小説でもどうぞ〕
https://koubo.jp/article/25054

〔作品 齊藤想『禁酒禁煙禁ギャンブル』〕
https://koubo.jp/article/25082

本作は擬人法の応用です。
えっどこがと思われますが、途中で酒や煙草と思われる小道具を登場させておいて、実は違いました、という流れは完全に擬人法です。
オチはインフレーション技法です。

(続きは3月5日発行のメルマガで)

―――――

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第7回小説でもどうぞW選考委員版で佳作をいただきました。 [受賞報告・自作掲載]

ありがたいことに、2回目の佳作をいただきました。
テーマは「神」で、作品名は『声神様』です。
ちなみに最優秀を1回いただいています。
なお、W選考委員会版ではない通常版だと、佳作4回・選外佳作7回です。

〔小説でもどうぞW選考員会版(第7回・結果発表、選考会)〕
https://koubo.jp/article/23761

〔作品〕
『声神様』 齊藤想
https://koubo.jp/article/23963

両先生の評価としては△です。
篠田先生から「武装蜂起まで行って欲しい」という非常に難易度の高い課題を出されてしまいました。
意図としてはエンタメとして盛り上がり不足ということだと思います。
自分の手持ちの掌編パターンに、篠田先生が意図するパターンがないので、これは自分にとって新たなチャレンジですね。
いいパターンを作れるように、考えてみたいです。

佳作の回数を積み重ねられるように、これからも頑張っていきたいと思います。


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第1回ひらづみ文学賞エンタメ部門で佳作をいただきました。 [受賞報告・自作掲載]

第1回ひらずみ文学賞 エンタメ部門 で佳作をいただきました。

〔第1回ひらづみ文学賞 受賞作の発表〕
https://bar.hiradumi.jp/hiradumiliteraryaward1/

作品名は『スーサイド・テスト』になります。
直訳すると『自殺テスト』ですね。
元々は創元社SF短編に応募して予選落ちした作品です。
ただ、作品そのものの出来栄えについては、自信があったというか、かなりお気に入りでした。
そのため、数年たった時代背景を少しだけ修正して、再応募してみたという感じです。

今後とも受賞回数を増やせるように、頑張っていきたいと思います。

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第6回小説でもどうぞW選考委員版で佳作をいただきました。 [受賞報告・自作掲載]

ありがたいことに、初めて佳作をいただきました。
テーマは「家族」で、作品名は『ひとりの五つ子』です。
ちなみに最優秀を1回いただいています。
なお、W選考委員会版ではない通常版だと、佳作4回・選外佳作5回です。

〔小説でもどうぞW選考員会版(第6回・結果発表、選考会)〕
https://koubo.jp/article/19735

〔作品〕
『ひとりの五つ子』 齊藤想
https://koubo.jp/article/20107


ぶっちゃけ、アイデアにも苦労して、作品のまとめ方にも苦労して、オチも苦労して、そのせいで文章でも苦労した作品です。
読み返すと、いまからでも何か所か修正したくなってきます(汗)
かなりムチャクチャな設定ですが、ただ、そのムチャクチャ度合いが評価されようで、感謝しかありません。

佳作の回数を積み重ねられるように、これからも頑張っていきたいと思います。


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第4回小説でもどうぞW選考委員版で最優秀をいただきました。 [受賞報告・自作掲載]

ありがたいことに、始めて最優秀をいただきました。
テーマは「老い」で、作品名は『老婆と誘拐』です。作品は公募ガイド2023春号に掲載されています。
なお、W選考委員会版ではない通常版だと、佳作4回・選外佳作5回です。

〔小説でもどうぞW選考員会版(第4回・結果発表、選考会)〕
https://koubo.jp/article/14059

〔作品〕
『老婆と誘拐』 齊藤想
https://koubo.jp/article/14092


koubo2023haru.JPG

ストーリーは自暴自棄になった若者が、金持ちの坊っちゃんを誘拐しようしたら、そこに家族から邪魔者扱いされていた老婆がいたという話です。
この作品は、Оヘンリー『赤い酋長の身代金』がベースになっています。
最初に思いついたのが、誘拐される老婆が、犯人にお茶を淹れるシーンです。このシーンと『赤い酋長の身代金』を組み合わせて……

(続きは5月5日発行のメルマガにて)

誌上選考会を読むと、このラストの評価が分かれたようです。
しかし、井上先生が強く推してくれたことで、自分が逆転で最優秀賞に選ばれたそうです。井上先生、ありがとうございます。井上先生の本を買います。
日ごろからさまざまな作品に触れることが、新しい作品を産み出す力になるのかなと思います。
今後とも、入賞を目指して投稿を続けていきたいと思います。

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第15回「高橋源一郎小説でもどうぞ」で『ないしょ話』が佳作に選ばれました! [受賞報告・自作掲載]

ありがたいことに、4回目の佳作です。

〔高橋源一郎 小説でもどうぞ〕
https://www.koubo.co.jp/reading/rensai/oubo/douzo/douzo15.html

〔作品 齊藤想『ないしょ話』〕
https://www.koubo.co.jp/reading/rensai/oubo/douzo/douzo15/douzo15_a4.html

アイデアを評価されての佳作ですが、技術的には至らない部分が多々あります。
本作は会話形式ですが、本来ならキャラごとに口調を変える必要があります。でなければ、途中で誰が喋ったのかわからなくなりますし、キャラのイメージも広がりません。
ところが、本作の場合は2人の口調がほぼ一緒で、変化がありません。まるで同一人物です。
正直に話すと、キャラ造形の失敗です。そのため、途中の掛け合いはなくして、片方がずーっと喋り、バトンタッチするという苦肉の策を取っています。
咲田哲宏『竜が飛ばない日曜日』という作品があります。作品の中盤に多数の高校生が一斉に話すシーンがあるのですが……

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第9回「高橋源一郎小説でもどうぞ」で『桃太郎』が佳作に選ばれました! [受賞報告・自作掲載]

記事のUPを忘れていたので、記録のために掲載です。
3回目の佳作です。

〔高橋源一郎 小説でもどうぞ〕
https://www.koubo.co.jp/reading/rensai/oubo/douzo/douzo09.html

〔作品 齊藤想『ウソの世界』〕
https://www.koubo.co.jp/reading/rensai/oubo/douzo/douzo09/douzo09_a7.html


今回もぴこ山ぴこ蔵さんの『あらすじの森』にあるツール『三題噺・通常版』を活用しています。
https://mori.arasuji.com/

でてきた単語は「七面鳥」「入れ替わり」「お盆」です。
これにテーマの「冒険」を加えます。
いまのところ、「3つ中、2つで設定を作り、残り1つで展開を考える」 が自分の中ではしっくりきています。
本作の場合、「七面鳥」「入れ替わり」で設定を作り、「お盆」で展開を作りました。

(あらすじ)
・お遊戯会の桃太郎で、なぜか、キジを七面鳥を変更せざるを得なくなった。
・しかも、鬼ヶ島ではなく、冥界(お盆からの連想)に攻め込むことになった!

ここからオチを作っていきます。
冥界に攻め込むわけですから、目的は死者を連れて帰ることになります。とはいえお遊戯会に幽霊を出すわけにはいかないので、祖父母にご登場願うことにしました。
すると、全体的なストーリーはハートウォームな話に決定です。
オチが決まれば、あとはいつもの通り、冒頭から調整していきます。オチを活かすために、前半は暗くせずハチャメチャにしてみました。どれだけ混乱したお遊戯会になるのだろうかと心配させておいて、最後に心を温めるさせる作戦です。
この落差が重要といいますか。
なお「園長先生がサルの役」というのは、何回か前に解説したBメロ作戦です。全体的なストーリーには無関係ですが、くすぐりを入れることで、ストーリー展開を円滑にして読者を文章に引き込むことを狙ってます。
自分としてはいろいろな技術をつぎ込んで書いた作品ですが、いかがでしょうか?

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