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【公募情報】第30回想いを込めたお墓作りエピソードと写真募集(随筆・5/31〆) [公募情報]

密かに30回目の募集です。

〔主催者HP〕
https://info-ginza.com/zenyuseki/2024/02episode/index.html

お墓というと長方形が定番ですが、最近は半円形だったり、故人の趣味をかたどっていたり、多種多彩になっていると思います。
「一般社団法人 全国優良石材店の会」では、こうした想いを込めた心温まる素敵なお墓づくりがあることをより多くの人に知ってもらおうと、想いを込めて建てられたお墓の写真とエピソードを、日本全国から公募し、審査の上発表しているそうです。
応募にはエピソードだけでなく、建てたお墓の写真も必要です。
過去の受賞作を見ると、なんとガラスのお墓もあります。
お墓も時代とともに変わっていきます。

<募集要項抜粋>
募集内容:随筆+写真
テーマ :お墓建立のエピソードと写真
大  賞:賞金10万円
応募締切:令和6年5月31日
応募方法:郵送
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創作状況【令和6年4月第4週】 [ぼくの公募状況]

そろそろ新学期のペースを掴み始めるころですかね。

【第199回のメュー】
◆創作のためになる本(シナリオセンター式 物語のつくり方)
◆小説でもどうぞ!に挑戦中(第30回)
◆プラスのショートショート1~3
 今回はシナリオセンター式の紹介です。技術としては狙いを持ったキャラ作りです。
 5月発行は5月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!




【ショートショートガーデン】
名画からインスピレーションを受けたショートショートシリーズその8
〔名画でショート008『踊り子』(エドガー・ドガ)〕
https://short-short.garden/S-uCTwnZ

【小説でもどうぞ】
4月のテーマ「不適切」を2作とも投稿する。投稿2作目は久しぶりのバカ話。個人的には好きな話だが、下ネタだし、どうなることやら。
投稿時に気が付いたのだが、応募可能点数が2作から3作に増えている。もう1作書くかどうかはアイデア次第でしょうか。あとは他の公募に振り分ける時間との関係とか。
5月のテーマ「最後」は1作目をとりあえず書き上げる。4.5枚だし、バカ話にしてはアイデアが不足気味。もうひとつブラックジョークを入れてもいいかな。
2作目もとりあえず書きました。戦争をテーマにしているので、まあ、公募には向かない系統です。あと1作書くかどうかは、また考えます。
W選考員版は「友だち」はすでに草稿は完成しているので、少し時間をあけてから推敲を開始します。だいたいこんな感じで。


【さばえ近松文学賞】
原稿用紙10枚内、応募締切6月30日、募集内容は恋愛小説
https://takeaction.blog.ss-blog.jp/2024-03-13-6
第1回目の推敲を行う。不要な設定をいくつか外して、その代わりに地の文を少し追加する。とかいろいろいじっていたら、10枚丁度になってしまう。
何か所か違和感のある会話、文章がある。
これらは何度か推敲を重ねて、徐々に解消したいと思っている。
こういうのは、時間を空けるのが大事ですから。
まあ、来週です。来週。


【坊っちゃん文学賞】
締め切りは毎年9月30日、制限文字数4000字。
全5作を一斉に推敲する。その1、その2は完成形なので小幅な修正。
その3~その4はまだまだ完成度が低いので、かなり手を加える。
こうして少しづつ完成度を高めていくのが、ぼくのスタイルなので。
基本的に推敲が好きというのもありますが。


【星新一賞】
受賞作が公開されましたので、順番に読んで感想をアップしていきます。
・ジュニア部門 準グランプリ 『おいしい世界の歩き方』田中文瑛
ゴミをなくすために、全て可食素材で建築物が作られるようになった近未来を描きます。
というか、この突飛な発想がジュニアの魅力です。
文章的にはまだまだですし、構造計算とか考え出すとキリがないのですが、そういうのをすっとばしても違和感がないのも、ジュニアだからこそです。
アイデアをとても楽しめました、


【その他】
・第18回くすっと笑える夫婦川柳に応募するつもりだけど、6/30締切なので。
・「旅の日川柳」で3個応募。最後にぐぐっと捻る。5/16発表
・「海上安保の日」俳句コンテストに3つ応募。5/13発表。
・おーいお茶新俳句(2/29〆)はヤマビルで3つ応募。10月下旬発表なのでかなり先。
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第35期女流王位戦第1局(福間香奈女流王位VS加藤桃子女流四段) [将棋]

タイトル戦として、13回目の対決です。

〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/joryu-oui/

タイトル戦同一カード通算13回というのはそれだけ両者が長期間にわたって活躍している証拠です。
始めての対決は2013年女流王座戦なので、いまから10年以上前です。そのときは敗れましたが、翌年女王を奪取して1勝1敗です。
ですが、そこから長いトンネルが始まり、5連敗。清麗戦でひとつ取り返すも、そこから4連敗。
通算で2勝10敗です。
ですが、圧倒的な実績を誇る福間女流王位相手にタイトルを2回奪取しているところが、加藤女流四段の強さを現していると思います。
さあ加藤女流四段は、久しぶりのタイトル奪取に向けた1勝をあげることはできたでしょうか!

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/joryu-oui/kifu/35/joryu-oui202404250101.html

ということで、将棋です。
先手は福間女流王位で、代名詞ともいえるゴキゲン中飛車を採用です。対する加藤女流四段ですが、本局では超速を採用します。
いつものような序盤から、加藤女流四段の作戦は5筋から逆襲です。
加藤女流四段は先手の飛車を抑え込み、さらに桂馬2枚と角金の交換という大幅な駒得です。
悪い理屈はないと思うのですが、ここから福間軍にある4枚の桂馬が躍動します。
桂馬の利きを最大限に活かして後手陣の玉頭をほじくり返し、さらに駒損を回復すると、気が付いたら福間女流王位が勝勢になっています。
以降は手数は長かったものの、危なげなく寄せきり、防衛に向けた幸先の良い1勝をあげました。

第2局は5月9日(木)、北海道札幌市「ホテルエミシア札幌」で行われます!
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【映画】ザ・ライフルマン [映画評]

第一次世界大戦時のラトビアを舞台にした史実映画です。


ザ・ライフルマン 地獄の最前線 [Blu-ray]

ザ・ライフルマン 地獄の最前線 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • 発売日: 2021/02/03
  • メディア: Blu-ray



原作は『BULLIZARD OF』(吹き荒れる魂)で、映画の原題も同じです。
原作者は第一次世界大戦に従軍して生き残りますが、戦後に独立したラトビアにソ連が侵攻し『BULLIZARD OF』は禁書となり、原作者は処刑されます。
そんな背景があります。
映画は少年兵の視点で戦争が語られます。
訓練時、従軍時、戦闘(突撃、毒ガス、狙撃等)、負傷など様々なエピソードが淡々とつづられますが、映画のラストで当時の写真が紹介されているので、実話を元にしたエピソードだと思われます。
第一次世界大戦勃発時において、ラトビアはロシア帝国の一員でした。
しかし、ドイツに進攻され、目の前で母と愛犬をロシア兵に殺されます。
主人公は戦争に志願しますが、どうしても人を殺せません。
親しい仲間が次々と命を落とし、父も戦死します。
そして戦地を脱出して、今度はラトビア独立のために占領軍であるドイツ相手に戦います。
そこでの主人公は、敵に向かって躊躇なく引き金を引きます。
そして負傷を負い、ラストは雪原で祈るところで映画は終わります。
この映画ですが、ラトビアで大ヒットしたそうです。
ラトビアの歴史を知らないと意味が分からないシーンもあります。
最後の戦闘は「ツェーシスの戦い」で、相手はドイツ軍ですが、最初はロシア軍と戦っていると勘違いしてしまいました。
すぐに占領されてしまう大国に挟まれた小国の悲哀です。
映画としては少年兵の心情に寄り添っており、何のために戦っているのかあいまいだったときは、まだ兵士になり切っていません。
ところが、目指すところが見つかったとき、少年兵は兵士へと変わります。
いろいろと考えさせられる映画だと思います。

第一次世界大戦におけるラトビアの悲劇を知りたいひとのために!
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【書評】倉知淳『月下美人を待つ庭で~猫丸先輩の妄言~』 [書評]

猫丸先輩シリーズの第5作です。


月下美人を待つ庭で (猫丸先輩の妄言)

月下美人を待つ庭で (猫丸先輩の妄言)

  • 作者: 倉知 淳
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2020/12/21
  • メディア: 単行本



神出鬼没の三十路アルバイター猫丸先輩シリーズです。
収録されているのは5作ですが、いずれも日常の謎系です。

『ねこちゃんパズル』……パスワードのようなアルファベットが書かれた紙がだれも気が付かないような場所に貼ってあり、しかもその紙を謎の外国人が回収します。その謎が気になって仕方がない主人公に、猫丸先輩が不思議なパズルの話をふっかけます。さすがに無理があるかな、というのが第一感。
『恐怖の一枚』……心霊現象を扱う編集部に、へんてつのない写真が送られてきます。その写真を見た猫丸先輩が、撮影されたシチュエーションを解き明かし、隠された恐怖をあぶりだします。
まあ、普通はこんな写真を出版社に送ることはないとは思いますが。
『ついているきみへ』……変人で有名な同級生が、「For luck man」のメッセージカードともとにペットボトルの蓋をプレゼントしてきます。
いかにも重要そうな小道具を出しながら、実は無意味でいたずらというのは、ややアンフェアなような気も。
『海の勇者へ』……台風が接近する荒海にむかうひとすじの足跡が残されている。この足跡の正体は、という話ですが、バカミスに近いかも。
『月下美人を待つ庭で』……変哲もない庭に、次から次へと不審者がやってきます。この不審者の正体は、という話だが、もうちょっと設定をうまく作れるような気が。

この猫丸先輩のキャラが面白くて、とても読みやすい短編ミステリだと思います。
猫丸シリーズファンのために!
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第82期名人戦第2局(藤井聡太名人VS豊島将之九段) [将棋]

藤井名人の先勝で迎えた第2局です。

〔主催者サイト〕
https://www.meijinsen.jp/

豊島九段と言えば最先端の研究を走りつづけていましたが、最近は力戦調の将棋が増えています。
一昨年の王将戦リーグで羽生善治九段相手に研究の手順前後で序盤なのに一手バッタリのような敗戦がありました。
名人戦のインタビュ―で明確に発言しているわけではありませんが、この将棋がターニングポイントになった可能性はあります。
後手番では振り飛車を採用したりして、元々若手時代はオールラウンダーでしたが、その若手時代に戻ったかのようです。
名人戦第1局は後手番で、振り飛車こそ採用しませんでしたが、相掛かりから横歩取り調の力戦へと誘導しました。
さあ名人戦第2局でも、豊島九段の力戦は見られるでしょうか!

〔囲碁将棋TV〕
https://www.youtube.com/watch?v=e7nuxX9Pzq8

ということで将棋です。
本局は相掛かりとなりました。
先手は豊島九段でしたが序盤の構想にやや穴があったのか、後手藤井名人から攻める展開となり、豊島九段はひたすら耐え忍びます。
満を持して端攻めを敢行したあたりでは、藤井名人の圧勝かと思いました。
しかしクリンチするような豊島九段の受けに藤井名人も手こずり、ついに先手が逆襲に入ります。
桂馬をポンポンと
お互いに持ち時間のないなかでのねじりあいです。
豊島九段のちゃんすは115手目でした。5二銀とクリンチしましたが、ここは先に金を使う5二金があったようです。
本譜のように7二銀とうけると、金の特性を生かして6二金を香車を取る手がありました。
しかしその手を逃し、一旦仕切り直しとばかりに当たっている金を3六に逃がした瞬間に体が入れ替わりました。、
5一角と打ち込まれると、先手は銀を渡せなくなり、急に手段が限られてしまいました。
一瞬の逆転劇で、126手まで後手藤井名人が2連勝、防衛まであと1勝と迫りました。

名人戦第3局は、東京都大田区「羽田空港第1ターミナル」で開催されます!

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【公募情報】第15回「おいしい記憶」コンテスト(随筆・6/10〆) [公募情報]

大賞は賞金30万円です。

〔主催者HP〕
https://yab.yomiuri.co.jp/adv/oishiikioku/

主催者は醤油で有名なキッコーマンです。
昨年度の対象は71歳の女性で、目の不自由な妹が春雨サラダを作る話です。
これがなかなか良くて、老姉妹の仲の良さがうかがわれて、じーんとさせれます。
受賞者の年齢層はばらけていて(地元千葉県が少し目立つかな、という程度)、選ぶ側のバランスの良さがうかがわれます。
制限文字数は1200字程度、応募締め切りは令和5年6月10日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:随筆
テーマ :美味しい記憶にまつわる、笑顔や優しさ、活力などを与えてくれる思い出やエピソード
キッコーマン賞:賞金30万円 
制限文字数:1200字程度
応募締切:令和6年6月10日
応募方法:主催者HP
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最近の日常【令和6年4月第4週】 [日常]

〔無線キーボードを購入した話〕
長男が一人暮らしを始めて部屋がひとつ空いたので、いまさらながらテレワーク環境を整えようと思い立つ。
ということで、無線マウスはあるので、無線キーボードを購入する。電池式が安いけど、電池だといつも揃えておかないと切れたときに困るので、とりあえず充電式にする。
あとはキータッチが優しいタイプに。
1000~2000円の差なので、このくらいは普通に自己投資ということで。

〔ノートPCを閉じてもスリープにならないモードの話〕
さてノートPCからモニターに飛ばすと、ノートPCが邪魔になる。閉じたままにできなかなと思い、いろいろと調べると、そのようなモードがあることを見つける。
いままで知りませんでした。
電源のオプションから設定ですね。
必要は発明の母といいますが、必要は調べるの母とも言えそうです。
パソコンは機能が大量にあるので、また必要になったら調べようかなと。
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【映画】オールドボーイ [映画評]

2003年公開の韓国映画のリメイクですが、原作は日本漫画です。


オールド・ボーイ [Blu-ray]

オールド・ボーイ [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2014/11/05
  • メディア: Blu-ray



主人公は酔っ払いで自堕落なビジネスマン。
妻とは離婚し、養育費の支払いを忘れ、娘の誕生日にも駆け付けません。
仕事はいい加減で、友人からも見放されます。
そうした主人公が、突如として監禁されます。
監禁中にテレビを見て、娘が成長していることを知ります。そして、自分を蘇らせようと努力します。
解放されたのは20年後。
主人公は自分がなぜ監禁されたのか、だれに監禁されたのかを知ろうとします。
という感じのストーリーです。
韓国版も面白いですが、配役の都合か、主敵が同級生の兄に見えないという欠点がありました。
米国版は年齢関係もしっくりきます。
評論家の評価は割れたようですが、ラスト寸前までは素直に面白いと思います。
グロテスクで無駄に暴力的なシーンも散見されますが、これはハリウッド的なエンタメということなのでしょう。
偶然知り合った医療関係の娘と、ステップを踏みながら、真相に近づいていきます。
監禁前はつれない態度だった友人も、主人公が変わった様子を見て、今度は協力的になります。
ただ、いま見るとラストが微妙かもしれません。
復讐劇にしてはあまりに大掛かり過ぎて、主敵の悲しみとのバランスが取れていない気がします。
儒教精神が強い韓国だからこそ、罠にはめられた主人公の嘆きがしっくりくるし、主敵の悲しみとのバランスが取れるといいますか。
これを解決する方法もあったと思いますが、するとまた別の面でひっかかる可能性がありますし。
いろいろと難しいところがあると思います。
結果として、製作費30百万ドルで、興行収入5百万ドルの爆死映画となってしまいました。

名作日本漫画を原作とする映画を楽しみたいひとのために!
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【書評】倉知淳『過ぎ行く風はみどり色』 [書評]

猫丸先輩シリーズの初長編です。


過ぎ行く風はみどり色【新版】 (創元推理文庫)

過ぎ行く風はみどり色【新版】 (創元推理文庫)

  • 作者: 倉知 淳
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2019/03/20
  • メディア: 文庫



ストーリーはというと、金持ちで勇退した不動産会社の元経営者が離れで撲殺されます。
その犯人が分からないまま交霊会が行われ、今度は交霊会の最中に怪しげな霊媒師が殺害されます。
家族と霊媒師を否定する科学者たちがいるなかでの事件です。
そこから科学者が事件の真相を暴いている途中で、さらに科学者が毒殺されます。
さて、著書はあとがきで「これが最期の本になるかもしれないと思って、アイデアを全てつぎ込んだ」とあるように、アイデアのてんこ盛りです。
密室殺人、心霊現象、叙述トリック、手品に推理合戦と、サービス精神満点です。
かといって複雑なトリックがあるわけではなく、サブストーリーがこんがらがっているわけでもなく、物語は直線的で読みやすいです。
そうした直線的なストーリーラインに散りばめられた伏線が、ラストで一気につながり、解決する。
この開放感が本書の魅力です。
複雑なトリックを使わずに、プロットと構成でミステリを成立させる。
登場人物のさわやかさと言い、なかなかの傑作だと思います。

猫丸先輩シリーズファンのために!
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