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【予選通過】小説現代11月号ショートショートコーナー [予選通過]


久しぶりに最終選考者のところに名前が載りました。
これで6回目です。ちなみに掲載は1回なので1/7という低確率(汗)


小説現代 2014年 11月号 [雑誌]

小説現代 2014年 11月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/10/22
  • メディア: 雑誌



投稿時期からみて『輪廻転生』という作品になると思います。
この作品は、まあ……ものすごく話しにくいのですが、輪廻転生にツッコミを入れるといった内容です。
もちろん突っ込むだけでなく、また別のオチも入れているのですが、これまた、人によっては嫌味に感じる可能性のあるオチ。
よくまあ最終選考に残ったなあ、というのが実感です。
最終選考記念でそのうちメルマガに掲載……しようかとも思ったのですが、やはり内容的に怒り出すひともいるかもしれないので、ただいま自主規制中。
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SFマガジン2013年12月号 [予選通過]

区切りの30回目の選評ですが、それと同時に最後の選評となりました。



S-Fマガジン 2013年 12月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2013年 12月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2013/10/25
  • メディア: 雑誌





長らく投稿を続けてきたSFマガジン・リーダーズストーリーですが、今月をもって終了となりました。
最終結果は入選12回、選評30回です。過去の記録を見ると、初めて投稿したのがH19年08月です。そこから投稿月で換算すると、H25年09月まで、6年と1ヶ月。1回だけ投稿できない月があったので、作品数にして72作です。半分以上が入選もしくは選評というとてもありがたい雑誌でした。早川書房さんには感謝してもしきれません。

選評作品の『ロボットの夢』ですが、2万年前のロボットが無傷で発見されたという設定です。
研究者たちは「このロボットを研究すれば当時の人類の風習が解明される」と意気込んだのですが、その結果はまありに前時代的で、とても現在の文化において有益なものはないと判断し、実験中止を決断し、ロボットに与えた道具を回収する。
ロボットはこの”道具”を回収されまいと必死で抵抗する……とまあ、こんな感じです。
星敬先生から「アイデアはいいけど、仕上げ不足」との主旨の指摘をいただきました。

また、読者投稿企画が復活することを信じて、作品は書き続けたいと思います。
その作品の行き先が、公募用がメルマガ用になる感じになろうかと思います。

ということで、いままでSFマガジン用に書いていた作品がこっちに回るということで、最後にちょっとだけ宣伝。

 掌編の作り方講座+齊藤想のショートショート+公募情報という盛りだくさんのメルマガ。ときおり企画もしています。毎月5日ごろ発行。登録は無料です!
http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

※過去の企画
【ブレインストーミング会議】←参加者から受賞者がでました!
http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/2013-04-24-4

【第2回感想大会】
http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/2011-12-19

【第1回感想大会】
http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/2011-07-10
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SFマガジン2009年03月号 [予選通過]

記録代わりにときおり過去の選評を紹介しています。
ですが、投稿月から逆算してSFマガジンを掲載していますので、10回目の選評を受けた作品名は分かりますが、掲載号はズレている可能性が高いのでご承知を。


S-Fマガジン 2009年 03月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2009年 03月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2009/01/24
  • メディア: 雑誌



作品名は『20世代前の決断』です。
タイトルだけで内容を思い出せる作品もあれば、まったく思い出せない作品もあります。
この作品は思い出せます。
巨大隕石が迫ってきた地球の最後を、20世代前の決断により、火星へ移住完了をした人類が眺めるというシュールな話です。
隕石衝突ものはよくありますが、それに一工夫加えたつもり。

選評に残していただきありがたいといった感じです。
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SFマガジン2009年02月号 [予選通過]

記録代わりにときおり過去の選評を紹介しています。
計算では、SFマガジン2009年02月号で9回目の選評を受けたと思いますが、ずれている可能性は高いです。



S-Fマガジン 2009年 02月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2009年 02月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/12/25
  • メディア: 雑誌



タイトルですが『2001万年宇宙への旅』とまあ、ACクラークの超有名作のパロディです。
どんなストーリーかというと……タイトルだけではまったく思い出せないので読み返しました。
なるほど。
スイングバイ技術を応用して、老化した太陽から逃れるために、地球ごと他の恒星を目指すという話です。
新しい太陽にたどり着くのが、2001万年後、つまり2001万年宇宙への旅です。

軽くスイングバイ技術なんて書いてしまっていますが、どうやって地球を動かすんですかね。
まあ、荒唐無稽話ということで、ご勘弁を(汗)
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SFマガジン2013年09月号 [予選通過]

これで29回目の選評です。区切りの30回まであとひとつ!


S-Fマガジン 2013年 09月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2013年 09月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2013/07/25
  • メディア: 雑誌



選評に掲載されのは『アヌビス神』という話です。
ストーリーはSFマガジンに詳細に書いていただきましたが、未来人がエジプト人にミイラ作成法を教えて、取り出された臓器を未来人の移植用に盗んでしまうという話です。
タイムマシン物に歴史をくっつけるのはよくありますが、それにミイラと臓器移植を加えたのがミソといいますか。

30回を目指して頑張ります!
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SFマガジン2009年01月号 [予選通過]

記録代わりにときおり過去の選評を紹介しています。
もっとも、投稿月等から逆算してしますので違うかもしれませんが、計算では2009年01月号で8回目の選評を受けたと思います。



S-Fマガジン 2009年 01月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2009年 01月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/11/25
  • メディア: 雑誌




タイトルは『写経』です。
主人公は子を亡くした母親で、子の脳内データを、ひたすたコンピューターにインプットして子の復活を試みます。
この、ひたすらデータを書き写すところが、”写経”というタイトルの由縁です。
母親の努力のかいがあって、見事に子供が復活するのですが、そこから母親は同じことを繰り返します、という実にブラックなラストが待ち構えています。

SFマガジンで選評をいただいた作品は、メルマガで掲載するようにしてきたのですが、どうもこの作品は未掲載みたいですね。
まあ、そのうち、なんとか(汗)
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【選評】SFマガジン20013年07月号 [予選通過]

SFマガジンリーダーズストーリーで選評をいただきました。
これで28回目です。



S-Fマガジン 2013年 07月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2013年 07月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2013/05/25
  • メディア: 雑誌




タイトルは『ロボット家族』です。
舞台は、人類がいなくなり、過去に製造されたロボットたちだけが生き残っている世界です。
ロボットは自らが生きてゆくために、壊れたロボット同士が集まって、部品を融通しあい、新しい個体を生み出していきます。
そして、新しい個体は、バラバラになった親ロボットの残骸を見ながら、生き残るために活動を開始するというかなり物悲しいストーリーです。

久しぶりに選評をいただき、少しほっとしました。
この設定は好きなので、中編にして東京創元社に応募してもいいかなとか思っている。
けど普通に書くと淡々としすぎてダメなので、どこかで何かを加えられれば、といった感じです。
その何かのアイデアが浮かぶかどうかですが(汗)
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SFマガジン2013年02月号 [予選通過]

これで27回目の選評となります。区切りの30回まであと少し(笑)


S-Fマガジン 2013年 02月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2013年 02月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/12/25
  • メディア: 雑誌




タイトルは「伝説の男」です。
内容については、ありがたいことにSFマガジンさんがかなり詳しく説明してくれましたが、ハゲ星人というハゲ度合いで偉さが決まる宇宙人とのファートコンタクト物です。
主人公のスティーブは若年性脱毛症に悩み、そのために密かにカツラを被り続けていた。そのことは上司にも妻にも秘密だったが、このハゲ星人との初会合を執り行うという任務を拝命してしまい……という、ベタベタ調のコメディです。

これもかなり昔に投稿した記憶がありますが、調べてみたら8月でした。
実はその前月に投稿した作品がかなりの自信作だったのですが、選評にも載らず。
けど、前みたいに復活がありうるのかな、どうだろう。
なかなか難しいものです。


ちなみに今月の入選者は田辺ふみさんです。
おめでとうございます!
http://blog.goo.ne.jp/fumioyadi/e/244e48ac931ba2fb1225985b92a4f3fb

SFマガジン2008年11月号 [予選通過]

記録代わりにときおり過去の選評を紹介しています。
もっとも、投稿月等から逆算してしますので違うかもしれませんが、計算では2008年11月号で7回目の選評を受けたと思います。


S-Fマガジン 2008年 11月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2008年 11月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/09/25
  • メディア: 雑誌



タイトルは『宇宙葬』で、地球上に墓場が溢れすぎて新規購入が難しくなったので、宇宙に葬るという新しいビジネスが誕生します。そこでのやりとりです。
テーマとしては、時代が変わっても人の心は変わらないみたいな。
もっとも、本当は時代とともに人間の心も変わる部分が大きいですけどね。歴史が証明しているように。 
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SFマガジン2012年10月号 [予選通過]

これで26回目の選評です。
回数を順調に伸ばしています(笑)


S-Fマガジン 2012年 10月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2012年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/08/25
  • メディア: 雑誌



応募した作品は「夜が迫る」ですが、舞台は自転と公転がほぼ同期している惑星(つまり、1年がほぼ1日ということ)です。
本作についてですが、実はここ1年で一番の会心作だと思っていました。
ところが、自分の中で、自信作は入選しないというジンクスがありまして、今回もジンクスは破れませんでした。
なかなか難しいものです。
雄大だし、SFだし、意外性のあるラストも付けたのですが、計算通りにはいかないものです。
簡単にストーリーを紹介すると、主人公は遊牧民の子供です。
自転と公転がほぼ同期しているため、居住可能なのは朝か夕方の空間のみ。その空間を、遊牧民たちはゆったりと移動して生活しています。
過酷な環境のため文明は退化を続け、家を建てるなど論外で、いまやテントを入手することも困難になりつつあります。
そのような時代を生きる主人公ですが、最近自転が早くなっていることに気がつきます。
その秘密は……といった感じです。
お気に入りの作品なので、そのうち、なんらかの形で、なんかする予定。
(なにがなんだか分かりませんが(笑))

(参考:本作を応募するときの日記)
http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/2012-03-28
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