【映画】ザ・チェイサー [映画評]
ブルース・ウィルスが出演するハードボイルドサスペンスです。
主人公はタトゥーショップを経営する中年男性です。
売春婦に声をかけられますが、その売春婦が仲間3人と一緒に惨殺されます。
最後に会ったのは主人公なので、犯人ではないかと疑われます。
職務質問にくるのは2人組の警官。
若い方は挑発と司法取引を同時並行でかけて主人公を揺さぶり、罪を認めさせようとします。
このままでは逮捕されると恐れ、主人公は真犯人を見つけようと動きます。
ところが銃で撃たれたり、情報提供してくれた味方の死体が車のトランクに放り込まれたりします。
主人公はかなり暴力的で、殴るける首を絞めるといった独自の捜査で、徐々に核心に迫っていきます。
この事件ですが、実は背後に警察官も絡んだ人身売買組織がありました。
女優志望の女性をスカウトして、組織に売り払っていたのです。
ではなぜ主人公が組織に目を付けられ、マークされることになったかというと……というのが事件解決後のラストシーンで明かされます。
だいたいこんなストーリーですが、ブルースウィルスは主要キャラのひとりではありますが、出番はあまりありません。
導入部から前半部は面白かったですが、なんでも暴力で解決するのが雑ともいえるし、ハードボイルドらしいともいえるし、そのあたりはなんともかんとも。
B級映画の王道らしい映画とも言えると思います。
ブルース・ウィルスのファンのために!
主人公はタトゥーショップを経営する中年男性です。
売春婦に声をかけられますが、その売春婦が仲間3人と一緒に惨殺されます。
最後に会ったのは主人公なので、犯人ではないかと疑われます。
職務質問にくるのは2人組の警官。
若い方は挑発と司法取引を同時並行でかけて主人公を揺さぶり、罪を認めさせようとします。
このままでは逮捕されると恐れ、主人公は真犯人を見つけようと動きます。
ところが銃で撃たれたり、情報提供してくれた味方の死体が車のトランクに放り込まれたりします。
主人公はかなり暴力的で、殴るける首を絞めるといった独自の捜査で、徐々に核心に迫っていきます。
この事件ですが、実は背後に警察官も絡んだ人身売買組織がありました。
女優志望の女性をスカウトして、組織に売り払っていたのです。
ではなぜ主人公が組織に目を付けられ、マークされることになったかというと……というのが事件解決後のラストシーンで明かされます。
だいたいこんなストーリーですが、ブルースウィルスは主要キャラのひとりではありますが、出番はあまりありません。
導入部から前半部は面白かったですが、なんでも暴力で解決するのが雑ともいえるし、ハードボイルドらしいともいえるし、そのあたりはなんともかんとも。
B級映画の王道らしい映画とも言えると思います。
ブルース・ウィルスのファンのために!
【書評】原ゆたか『かいけつゾロリの大どろぼう』 [書評]
人気シリーズの第37作です。
今回のゾロリは名画モニャリザを狙います。
ところがモーグリ―に盗まれたあとで、ゾロリは窃盗の疑いをかけられて警察から追われます。
逃げながらモーグリ―の本拠地にたどり着くと、そこには「絵画の練習」と称して名画の模写をさせらている若手芸術家がいました。
というのが大まなストーリーです。
熟練の味というか、事前に小さな伏線を張っておき、その伏線を別の用途で2回使うという荒業を見せてくれます。
技法として、なかなかうならせます。
かいけつゾロリファンのために!
かいけつゾロリの大どろぼう (37) (かいけつゾロリシリーズ ポプラ社の新・小さな童話)
- 作者: 原 ゆたか
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2005/07/01
- メディア: 単行本
今回のゾロリは名画モニャリザを狙います。
ところがモーグリ―に盗まれたあとで、ゾロリは窃盗の疑いをかけられて警察から追われます。
逃げながらモーグリ―の本拠地にたどり着くと、そこには「絵画の練習」と称して名画の模写をさせらている若手芸術家がいました。
というのが大まなストーリーです。
熟練の味というか、事前に小さな伏線を張っておき、その伏線を別の用途で2回使うという荒業を見せてくれます。
技法として、なかなかうならせます。
かいけつゾロリファンのために!