【書評】畠中恵『つくもがみ貸します』 [書評]
つくもがみシリーズの第1作となります。
主人公は古道具屋兼損料屋を営んでいる清治。屋号は出雲屋。
出雲屋には100年を超えてつくもがみなった古道具がたくさんあります。
この古道具がおしゃべりすきで、このつくもがみを利用して、様々な事件を解決していきます。
ミステリタッチですが、基本的に巻き込まれ系です。
様々な事情により、仕方なく清治が立ち上がります。
短編連作ですが、連作らしく、姉のお紅が探している昔の恋人という謎が全編に渡って関係していて、最後の短編で解決となります。
つくもがみがユーモラスでなんとも楽しい時代小説です。
畠中恵ワールドを楽しみたいひと向けに!
主人公は古道具屋兼損料屋を営んでいる清治。屋号は出雲屋。
出雲屋には100年を超えてつくもがみなった古道具がたくさんあります。
この古道具がおしゃべりすきで、このつくもがみを利用して、様々な事件を解決していきます。
ミステリタッチですが、基本的に巻き込まれ系です。
様々な事情により、仕方なく清治が立ち上がります。
短編連作ですが、連作らしく、姉のお紅が探している昔の恋人という謎が全編に渡って関係していて、最後の短編で解決となります。
つくもがみがユーモラスでなんとも楽しい時代小説です。
畠中恵ワールドを楽しみたいひと向けに!