SSブログ

創作状況【7月下旬】 [ぼくの公募状況]

夏の甲子園が近づいてきました。

【第178回のメュー】
◆公募分析 第9回星新一賞の分析
◆小説でもどうぞ!に挑戦中(第9回)
◆おまけのもう1作
◆公募情報数点

 来月のテーマは星新一文学賞の傾向と対策です。
 次回発行は8月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
 https://www.arasuji.com/mailmagazine.html
 ※ページの下の方に登録フォームがあります。

【ショートショートガーデン】
生物シリーズの第5弾です。ぴこ蔵さんの【妄想錬成メタプレミス】
#001[豚 なので プール]
から作っています。

〔豚とプール〕
https://short-short.garden/S-uCTtbk


【小説でもどうぞ】
まずは第12回課題「休暇」を応募する。旧来型の、いわば手慣れた手法でまとめてみました。初心回帰です。
W選考委員版は「秘密」です。こちらもテーマをストレートに取り上げる作品にする。
アイデア作成法はいろいろありますが、テーマに合わせて使い分けるのが良いのかなと。
第13回課題は「あの日」ですか。英語だと”That day”。ある日は”One day”ちょっとした頭の体操です。
たまには終末物を書いてみたくて、書いてみたけど、うーんイマイチだなあ。もうちょっと考えます。はい。


【yomeba!】
第18回「ともだち」の入選作を順番に読みます。

紗々木順子『果実』

イソップ風の寓話です。
友人が欲しい王様は、友人がなる果実を手に入れて、一緒に遊びます。ですが、その友人が大臣とも友人と知り、怒って大臣を追い出し、友人も花弁を切り取ったことでただの果実に戻ってしまいます。
その後、王様は息子に地位を追われ、寂しい人生を送りますが、そこで出会ったのは……みたいなストーリーです。
起承転結が薄くて淡々としています。解説の難しい、なんともいえない作品です。


【星新一賞】
第9回星新一賞受賞作品を順番に読んでいます。

・ジュニア部門 優秀賞 『二人は幼なじみだった』 萩原杏奈
人生の全てが本に記録される世界。
そこで出会う心理カウンセラーとのラブストーリーが展開されるのでうが、うーん、この心理カウンセラーは職業倫理的に完全にOUTです。たぶん想像で書いたのでしょうが、実際のカウンセリングとはかけ離れています。
終盤で登場する人口管理省も唐突です。
テーマとしては「自分の人生は自分が評価する」だと思うのですが、”本”が人生の様々なポイントで活用されているシーンを挟み込むのが不足しており、いまいちスッキリ流れてこない。
アイデアは良いと思うので、それをストーリーに落とし込む技術を磨いてくれたらさらに良くなるかな、と思いました。
僭越ながらですが。


【坊っちゃん文学賞】
最近、推敲が甘い気がする。佳作を取った作品でも、読み返すとうーん、と思う箇所が見えてくる。
なので、時間をおいて推敲を繰り返してみます。
受賞を目指してゴリゴリ推敲していた昔を思い出しまして(汗)


【その他モロモロ】
・第9回朝礼川柳に応募しました。発表は10月10日です。
・第18回台所・お風呂の川柳に4つ応募しました。10月中旬発表です。
・健康(セルメ)川柳で3つ応募。今回は勉強しました。8月下旬発表です。


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ: