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【公募情報】第19回ミステリーズ!新人賞 [公募情報]

短編ミステリの公募です。

〔主催者HP〕
http://www.tsogen.co.jp/award/mysteries/#awardKitei

東京創元社短編ミステリも19回を数えることになりました。
公募には必ず受賞者を出すパターンと、一定のレベルに達しない場合は受賞作を出さないパターンとあります。
本賞は後者で、13回、14回と2年連続で大賞を出さなかったこともあります。
また、第6回、第8回も受賞作なしなので、受賞作無しは2割は超えまし、佳作すらなかった回もあります。
ミステリ界に新風を巻き起こす自信のある方は、ぜひとも挑戦してみてください。
制限枚数は原稿用紙換算で30枚~100枚、応募締切は令和4年3月31日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:ミステリ
テーマ :斯界に新風を吹き込む、意気込みに溢れた推理短編
受賞作 :30万円
制限枚数:原稿用紙換算30~100枚。
応募締切:令和4年3月31日
応募方法:インターネット、郵送
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創作状況【12月上旬】 [ぼくの公募状況]

オミクロン株はどうなることやら。

【サイトーメルマガ第171回の内容紹介】
◆創作についてのエッセイ「文章のセンスについて」
◆小説でもどうぞ!に挑戦中(第2回)
◆公募情報数点
 来月のテーマは文章力について思うことです。
 次回発行は12月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
 https://www.arasuji.com/mailmagazine.html
 ※ページの下の方に登録フォームがあります。

【ショートショートガーデン】
坊っちゃん文学賞用のボツネタその8です。
Мの教授とSのマユミ。二人のコンビの話です。はい。

〔タイムスリップ1〕
https://short-short.garden/S-uCTrmj

【小説でもどうぞ】
今月の作品を推敲するが、どうもすっきりしない。
テーマの「賭け」と関連するのが最後というのもありますが。
来月のテーマは「恋」ですか。
プロ野球の楽天に和田恋という選手がいますね、そういえば。

【yomeba!】
テーマ「劇場」の入選作を順番に読んでいきます。
・『ライオンになる』 坂入慎一
テーマである「劇場」を上手に処理していると思います。
ライオンになるよう指示された俳優が、実際にライオンとなる不条理劇です。そこに死んだ恋人であるカナコが物語に絡みます。
途中までは現実の世界で進むのですが、後半から妄想の度合いが激しくなり、ラストはほぼ妄想なのですが、一瞬だけ現実が挟み込みます。
そのラストで主人公を現実に繋ぎとめる感覚が”触覚”というのが上手いです。こういうときは原始的な感覚を使うのがぴったりきますね。”臭覚”という方法もありますが。
ただ、かなり読者を選びそうな気がする。好き嫌いがはっきり分かれそうというか。
自分はけっこう好きですが。

【星新一賞】
第8回星新一賞受賞作品を読み終わったので、次は第7回星新一賞受賞作品を順番に読んでいきます。
・優秀賞 『ムーンショット研究申請書』 人鳥暖炉

これは論文形式の小説です。
申請書を並べてひとつの物語にしているのが新しいと言えば新しい。
内容は人工知能による鼬ごっこです。
科学研究援助金申請書を作成する人工知能が開発されると、それを審査する人工知能、さらにその審査する人工知能を上回る人工知能……という感じ、最後に破滅のオチが待っています。
おそらく申請書を作成したことのある研究者は拍手喝采だと思いますが、一般人にはいまひとつ良さが分からず。
論文内容は造語が多く、かつ自分がなじんできた論文の流れとは異なるため、いまひとつ理解できませんでした。
現役理系人間と、元理系人間の違いなのかも(汗)

【創元SF短編賞】
推敲しようと思いつつ、なんだかんだとやる気がわかない。
まあ、そんなもの(汗)

【坊っちゃん文学賞】
ひとつ思いついたが、そっこうでボツ(笑)。

【その他モロモロ】
・2021年でんち川柳コンテストに応募。ベタ作品を3つ。2月下旬発表だけんども。
・福島正実SF童話賞は時期が近付いたら考える。
・みんなが作る「5秒後」コンテストは12月中旬発表。
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第2期ヒューリック杯白玲戦・女流順位戦展望【C級・D級序盤編】 [将棋]

8戦中3局まで消化しました。

〔棋戦表〕
https://www.shogi.or.jp/match/hakurei/

[C級・序盤戦]
https://www.shogi.or.jp/match/hakurei/2/c.html

順位1位の室谷由紀女流三段が3連勝と好調です。
元々が格上ですし、残り5戦でひとつ負けでも昇級圏内に残れるのでかなり有望です。
本田小百合女流三段、室田伊緒女流二段も3連勝と好スタートです。
他の有力候補としては、abemaTVトーナメントで有名になった野原未蘭女流初段、理事として多忙な日々を送っているベテランの清水市代も2勝1敗も良い位置に付けています。
降級枠は4名。竹部さゆり女流四段、矢内理絵子女流五段、和田はな女流1級、船戸陽子女流三段が3連敗。
順位の低い和田は女流1級、船戸女流三段は1勝しても降級圏から脱出できないのがつらいところです。
まだまだこれからではあるのですが。


[D級・序盤戦]
https://www.shogi.or.jp/match/hakurei/2/d.html

山口恵梨子女流二段、加藤結李愛女流初段、水町みゆ女流初段が3連勝。
彼女たちはC級に上がってもおかしくないというより、D級には場違いな気がするので、どんどん上を目指してほしいです。
中村桃子女流二段は連勝対決となった加藤結女流初段との対戦で、強引に千日手を打開にいって敗北。残念。
意外といっては失礼かもしれませんが、妖精こと安食総子女流初段が2勝1敗と健闘です。
abemaTVトーナメント組の内山あや女流2級も2勝1敗です。
女流順位には降級点制度があります。最初、棋士とおなじかと思ったのですが、後日正式発表があり、3点溜まると女流順位戦への参加資格を失うだけとのことです。
年数がたてば、順位戦とおなじ制度になるのかなとは思いますが。

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【公募情報】川への思い・川柳コンクール(川柳・1/31) [公募情報]

阿賀川直轄改修100周年事業です。

〔主催者HP〕
http://www.hrr.mlit.go.jp/press/2021/7/210712agagawa.pdf

阿賀川は福島と群馬県の境あたりに源流を持ち、そこから新潟市まで流れる全長は 210キロメートル(日本第10位)、流域面積 7,710平方キロメートル(日本第8位)を誇る一級河川です。
新田開発のため戦国時代から改修が繰り返されていたようですが阿賀川河川事務所のHPによると、大正8年に福島県が改修工事を起工したとあります。
ちょうどそこから100年ということなのでしょう。
参加賞として、全員に「大川ダムカード」が贈呈されます。たぶん、レアです。
応募締切は令和4年1月31日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:川柳
テーマ :川に対する思い
最優秀賞:図書券1万円分
応募締切:令和4年1月31日
応募方法:郵送

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第11期リコー杯女流王座戦第3局(西山朋佳女流王座VS里見香奈女流四冠) [将棋]

里見女流五冠の2連勝で迎えた第3局です。

〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/

里見香奈女流四冠は渡辺明名人のファンであることを公言しています。
渡辺名人は固い玉形から細い攻めを繋げる居飛車党、里見女流四冠は薄い玉形をいとわず鋭く踏み込む振り飛車党と、棋風はかなり異なります。
というより、真逆に近いと思います。
それでも渡辺名人のユーモア感覚とか、包み隠さず胸の内を晒してくれるところとか、話が論理的なところとか、そうした魅力にひかれているのかなと思います。
年齢的にも少し上なので、この辺りの年齢差も身近に感じているのかもしれません。
渡辺名人はタイトル戦で若い藤井三冠に連敗して危機感を覚えているようです。
里見女流四冠も少し若い西山女流王座にタイトル戦4連敗中と押されていましたが、霧島酒造杯女流王将戦で初めて勝利して、そして女流王座戦でも連勝で第3局を迎えています。
このままストレートで奪取して、反撃することはできたでしょうか!

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/kifu/11/joryu_ouza202112070101.html

ということで、将棋です。
この2人なので、いつものように相振り飛車ですが、先手の里見女流四冠が左玉と工夫を見せます。
こうなると、感覚的には対抗形に近いかもしれません。
里見女流四冠は4筋から軽快に動いていき、先に敵陣突破が約束されます。反撃とばかりに西山女流王座が2六歩と突きますが、ここで1時間を超える長考となります。
そして、踏み込みます。
実戦的には先手玉が薄くて、里見女流四冠が勝ちにくいかも思いましたが、ここからが力強かったと思います。
西山女流王座の8四桂に8五桂と前に出る受けが好手だったようで、お互いに自然な指し手が続いたように見えて、徐々に先手有利がはっきりします。
終盤は竜を切って一気に寄せに行き、95手目の7三桂とねじ込んだところ西山女流王座が投了しました。
8五桂馬が最後まで光った一局でした。

これで里見女流四冠が3連勝で一気に女流王座を奪取し、これで五冠に復帰。西山は女流三冠は女流二冠に後退しました。
また、里見女流王座は初のクィーン王座も称号も獲得です。

里見女流王座おめでとうございます!
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最近の日常【令和3年12月上旬】 [日常]

〔なんでも予約の世の中〕
子供のころに何回かいったアスレチックに、子供を連れていく。
コロナ対策を理由にして名物だった水上コースが休止となり(どう関係があるのか分かりませんが)、入場は事前予約制となっていた。
予約と言っても、入場門で並ぶときは密なのであまり関係のないような気が。
懐かしい思いをしながら、2種類のコースを回り切りました。
ロープにしがみついて向こう側に渡るコースなど、何個かできないのもありましたが(汗)
コロナ前は夏限定で水の迷路があった。さすがにもうやらないだろうなあ。残念。

〔メンテナンスボックスを交換した話〕
プリンターのメンテナンスボックスを交換した。
少し前は廃インクタンクと呼んでいたはずだが、なんだかよく分からない名称に変わっている。
この手の静かな改名はたくさんありますが、たいがいはオシャレだけと本質が分かりにくい方向に変化する。困ったものです。
昔はメンテナンスボックスの交換は大変で、個人で行うには専用のソフトを用意する必要があったりして、電気店に依頼するのが普通だった。
だが、いまはカバーを外してボックスを取り換えるだけで完了です。
昔からこうしておけば良かったのにと思いますが、販売戦略上のあれこれがあったのでしょう。大人の事情というやつです。
おかげさまでずいぶんと楽になりました。はい。
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【公募情報】「屋外広告の日」標語募集(標語・1/15) [公募情報]

9月10日は「屋外広告の日」、9月1日~10日「屋外広告物適正化旬間」です。

〔主催者HP〕
http://www.nikkoren.or.jp/topics/okugaikoukokunohi/post_25.html

賞金5万円が魅力の公募です。
募集内容は「本業の社会性を強調、都市環境の維持向上に貢献する屋外広告の機能を端的に表現する標語」とあります。
ここ3年間の受賞作をみると
 「ニッポンに サインで活気 取り戻す」 2021年
 「地図にない 記憶に残る あのサイン」 2020年
 「活気ある サインが街に 人を呼ぶ」  2019年
とあるので、”サイン”と”元気”がキーワードになっているようです。
今年はコロナ禍なので、余計に元気が求められるかもしれません。
応募締め切りは令和4年1月15日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:標語
テーマ :本業の社会性を強調、都市環境の維持向上に貢献する屋外広告の機能
入  選:賞金5万円
応募締切:令和4年1月15日
応募方法:はがき

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第2回女流ABEMAトーナメント・決勝(チーム西山VSチーム加藤) [将棋]

前評判の高かった2チームが決勝進出です。

〔主催者サイト〕
https://abema.tv/video/title/288-29

チーム西山は、準決勝でチーム里見をフルセットの末に破りました。
4勝4敗で迎えたチームリーダー同士の最終決戦は二転三転するフィッシャーならではの名局だったと思います。
あの勝負をみる限り、チーム西山のりの視聴者が多かったようで、勝敗予想でもチーム西山が圧倒です。

で、結果ですが、まず1,2戦でチーム西山の上田初美女流四段が香川愛生女流四段、野原未蘭女流初段相手に連勝と好スタートです。
この流れを断ち切るべくチーム加藤はリーダーの加藤桃子清麗が出陣し、ここで相手のリーダー西山女流三冠を破る大きな白星を挙げます。
その後、チーム西山は山口恵梨子女流二段が3連敗するなど3勝4敗と逆に追い込まれますが、西山三冠が香川女流四段を撃破して準決勝に続いてのフルセットです。
最終決戦は上田女流四段と加藤清麗となりますが、ここで加藤清麗がリーダーの意地を見せて見事な勝利。
これでチーム加藤が優勝となりました。
チーム力としてはほぼ互角でしたが、お互いの3番手選手である山口女流二段と野原女流初段戦が2戦あり、ここで野原女流初段が2勝したのが大きかったと思います。
1勝1敗ならチーム西山の優勝でした。

チーム加藤おめでとうございます!

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第80期順位戦展望【B級1組・中盤戦】 [将棋]

9回戦まで終了です。

〔対戦表〕
https://www.shogi.or.jp/match/junni/2021/80b1/index.html

TOPに立ったのは藤井聡太四冠です。
序盤で1敗したものの、9回戦で苦戦しながらも近藤誠也七段に逆転勝ちしてついに首位に立ちました。
3番手とは星2つの差なので、残り3戦で1敗してもセーフと考えると、1期抜けが濃厚です。
全勝で首位を走っていた佐々木勇気七段は屋敷伸之九段に敗れて1敗に後退です。
こちらは残り4戦で、最後に藤井四冠戦が待っているので、次の千田翔太七段戦が大きな1戦です。
3番手の千田七段は、三浦九段に敗れて3敗目。3敗勢には順位が上の稲葉楊八段、三浦弘之九段がいますので、昇級にはもう1敗もできません。
佐々木七段、藤井四冠という強敵相手に連勝できるかどうかです。
稲葉八段と三浦九段は次節で激突です。昇級戦線への生き残りをかけた戦いです。
残留争いでは、2勝の松尾歩八段、阿久津主悦八段、近藤誠也七段、木村一基九段がピンチです。
阿久津八段は残留を争う近藤七段、松尾八段との直接対決が残っています。ここで連勝しないと、藤井四冠戦が残っているだけにそうとう苦しいです。
3勝の久保利明九段も首筋が寒いです。
また、降級枠が3人なので、4勝勢も連敗したら残留戦線に巻き込まれる恐れがあります。
次節だと横山泰明七段・木村一基九段戦、屋敷伸之九段・松尾歩八段戦は注目です。

次節の12月23日は、重要な対局となりそうです!
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【書評】今泉忠明監修『なんのつばさ・はね?』 [書評]

クイズ形式の生物本です。


なんの つばさ・はね?

なんの つばさ・はね?

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2017/04/02
  • メディア: 大型本



羽の形を見れば、生息域が分かります。
短く広い羽は小回りが利くため、林などの障害物が多い場所に向いています。
長くてとがった羽は、早く飛ぶことができるため、海などの開けた場所に向いています。
広くて大きな羽は、羽ばたかなくてもグライダーのように飛ぶことができるため、長距離を飛ぶ渡り鳥に向いています。
後半は昆虫です。
紹介されている生物は少ないですが、説明と写真が豊富なので分かりやすいです。

生物好きな子供たちのために!
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