【書評】諌山創『進撃の巨人』 [書評]
世界中で大ヒットし、累計1億冊を越えるメガヒット作です。
圧倒的な力を持つ巨人の前に、人類は身をかがめて暮らしてきました。
ある日、超大型巨人と鎧の巨人の前に壁は破壊され、人類は敗北し、さらなる退却を余儀なくされるという絶望的な状況から物語は始まります。
ストーリーは大まかに2つに分かれており、前半は人類が努力の末に巨人を駆逐してアルミンの夢であった海をみるまで。
後半はテーマ性が重くなり、敵と味方がストーリーの進展とともに入れ替わり、それぞれがそれぞれの正義のために活動していきます。
この漫画ですが、伏線がものすごいです。
連載当初からどこまでスーリーを作りこんでいたのか不明ですが、細かいところはともかく、最後の結末はかなり早い段階で決めていたのかなと思います。
そのために繋がるキーワードが、そこら中に散りばめられています。
後半のストーリーは賛否両論あるとは思いますが、外野の声に惑わされず、作者が表現したいことを描き切った、またそれを許した出版社と編集者の心意気に感謝です。
大人こそ読んで欲しい漫画だと思います。
ダークファンタジーの世界を堪能したいひとのために!
圧倒的な力を持つ巨人の前に、人類は身をかがめて暮らしてきました。
ある日、超大型巨人と鎧の巨人の前に壁は破壊され、人類は敗北し、さらなる退却を余儀なくされるという絶望的な状況から物語は始まります。
ストーリーは大まかに2つに分かれており、前半は人類が努力の末に巨人を駆逐してアルミンの夢であった海をみるまで。
後半はテーマ性が重くなり、敵と味方がストーリーの進展とともに入れ替わり、それぞれがそれぞれの正義のために活動していきます。
この漫画ですが、伏線がものすごいです。
連載当初からどこまでスーリーを作りこんでいたのか不明ですが、細かいところはともかく、最後の結末はかなり早い段階で決めていたのかなと思います。
そのために繋がるキーワードが、そこら中に散りばめられています。
後半のストーリーは賛否両論あるとは思いますが、外野の声に惑わされず、作者が表現したいことを描き切った、またそれを許した出版社と編集者の心意気に感謝です。
大人こそ読んで欲しい漫画だと思います。
ダークファンタジーの世界を堪能したいひとのために!
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