SSブログ

【公募情報】第13回小説野生時代新人賞(長編・8/31〆) [公募情報]

ジャンル不問のエンタメ公募です。

〔主催者HP〕
https://awards.kadobun.jp/yaseijidai/

選考委員は沖方丁、辻村深月、森見登美彦とバラエティに富んでいます。
この選考委員の選び方にも現れているように、過去の受賞作にはすぐに見て取れるような傾向はなく、そのときどきで「面白い」と思われたエンタメ作品が評価されているように思います。
どちらかというと、設定重視でしょうか。
森見登美彦のコメントが、作品の雰囲気そのままで、なんともかんとも。
制限枚数は200~400枚、応募締切は令和3年8月31日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:エンタメ小説
正  賞:100万円
制限枚数:200~400枚
応募締切:令和3年8月31日
応募方法:インターネット、郵送

nice!(5)  コメント(7) 
共通テーマ:

第79期名人戦第4局(渡辺明名人VS斎藤慎太郎八段) [将棋]

渡辺名人の2勝1敗で迎えた第4局です。

〔中継サイト〕
http://www.meijinsen.jp/

渡辺名人の師匠である所司和晴は、所司一門将棋センターを経営しています。
http://kisosya.com/
一門の棋士が昇段したり、タイトルを獲得したりすると、記念将棋大会と祝勝会が開催されています。
いまはコロナ下ですが、9月には渡辺名人杯が行われるなど、一門の繋がりは強力です。
第3回abemaTVトーナメントでも、所司一門でチームを組み、渡辺リーダーを中心に将棋だけでなくパフォーマンスでも大いに盛り上げてくれました。
名人を防衛すれば、祝勝会でだけでなく将棋大会も開催されると思います。
さあ、渡辺名人は、防衛に大きくつながる白星を挙げることができるでしょうか!

〔棋譜〕※ロック将棋さんから
https://6shogi.com/79meijinsen4/

ということで、将棋です。
戦型は矢倉模様となりましたが、がっぷり四つではなく、後手玉は中住まい、先手玉も7九と入城しないまま戦いが始まります。
どこが急所なのか見えにくい展開となりますが、評価値は互角ながらも玉が薄くて攻撃態勢が整っていなくて攻め合いに持ち込めない後手が神経を使う将棋となります。
斎藤八段が長考派ということもありますが、一時期は持ち時間に3時間近くの差が付きます。
ところが終盤の難所になると渡辺名人も長考をくり返し、持ち時間の差はみるみるうちに縮まっていきます。
最終盤にいたるまでまったくの五分で、持ち時間各9時間の将棋ですが、勝負は最後のたたき合いに託されます。
勝負を分けたのは100手目でした。斎藤八段の残り時間は2分。ここで3四歩と打てば、ここが攻防の好手で、後手の勝ち筋だったようです。
ギリギリでしのいだ渡辺名人が、残り持ち時間30分を有効につかい、最期は1分将棋で後手玉を詰め上げました。
最期の最後までバランスを保った熱戦だったと思います。

これで渡辺名人の3勝1敗となり、初防衛に王手をかけました。
第5局は神奈川県箱根町「ホテル花月園」で行われます!

nice!(4)  コメント(30) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

最近の日常【令和3年5月中旬】 [日常]

〔庭に砂利を撒いた話〕
GWに庭の草刈りをした。
砂利の下に防草シートは張ってあったのだが、雑草の根にやられて穴だらけ。
雑草を引っこ抜くたびに土がむき出しになり、そこからさらに雑草が繁茂する悪循環。
ということで、砂利を継ぎ足すことにした。
いまいち必要量が分からず、10キロを8袋、80キロ購入したのだが、いざ庭に撒くとあっとういう間に無くなってしまう。
おまけに似た石を探してきたつもりだが、大きさも色も異なる。
とりあえず土がむき出しの部分と、砂利が薄くなった部分を埋めてみました。
うーん、あと8袋は必要そう。
というころで、翌週に改めて8袋を投入してみる。
土がむき出しになっている箇所は塞いでみたので、とりあえず様子見ということで。

〔GWは寿司の話〕
いろいろあって、寿司を食べることにした。
コロナ禍ということもあり、ネットで注文して受け取りです。
家族7人で120貫分を注文しましたが、少し足りなかった模様です。
次回はもう少し増やさないと。
いつも株主優待のポイントで購入しているので、あまり金銭的な感覚はないのですが、家族7人分の外食となると、けっこうな値段になりますね。
自腹だったら、うーんと、考えてしまっていたかも。
何も考えずに気軽に注文できるのは、株主優待さまさまです。はい。

nice!(7)  コメント(61) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

第32期女流王位戦第2局(里見香奈女流王位VS山根ことみ女流二段) [将棋]

里見女流王位の先勝で迎えた第2局です。

〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/joryu-oui/

山根ことみ女流二段がタイトル挑戦を決めたとき、スポーツ報知に「一部ファンからは「将棋界の西野七瀬」と呼ばれている」という記事が載りましました。
写真より動画の方が、素顔より眼鏡の方が、雰囲気が似ているかな、と思います。
日本将棋連盟には所属女流棋士のプロフィールと写真が掲載されていますが、ここでの山根女流二段はなぜか目を大きく開いたびっくり顔になっています。
わざわざ証明写真のような写真にしなくても……と感じてしまいます。
ファン層を拡大する際に、ルックスというのは大きな要素だと思います。
多彩な棋士がメディアに登場することで、将棋界のイメージは明るく開放的なものへと大きく変わりました。
くだけすぎる必要はないと思いますが、プロフィール写真に棋士の魅力を詰められるようぜひとも一考を願いたいと思ます。

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/joryu-oui/kifu/32/joryu-oui202105180101.html

ということで、将棋です。
お互いに振り飛車党の上に、最近の里見女流王位は中飛車一本となれば、戦型は相振り飛車に決まりです。
基本的に中飛車は相振り飛車に向かないと言われます。理由は相手の攻めが玉頭を直撃なのに対して、中飛車は相手玉から遠くて攻めの迫力に欠けるからです。
ですが、里見女流王位はまったく気にしません。
先手里見女流王位の主張は盤面中央で威張っている6五銀ですが、まとめにくそうに見えます。
それがじっくり指しているうちに後手の進め方が難しくなり、後手の山根女流二段が攻めかかってきたところを見切り、カウンターを決めて101手までの完勝です。
何が良くて何が悪いというわけではないと思いますが、全体的な経験の差なのかもしれません。
2連敗で山根女流二段は後がなくなりました。

防衛のかかる第3局は、6月2日(水)福岡県飯塚市「旧伊藤伝右衛門邸」で行われます!
nice!(4)  コメント(21) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

第80期順位戦展望【C級1組・開幕前】 [将棋]

若手からベテランまで様々です。

〔対戦表〕 
https://www.shogi.or.jp/match/junni/2021/80c1/index.html

あるエピソードから”凄”と略される飯島栄治八段が絶好調です。得意戦法である後手横歩取りの復権が大きいです。
本人も”凄”エピソードを気に入っているのか、ときどきネタにしています。
前期は無念の降級となりましたが、後手横歩勢力が今年度も通用すれば、B級2組に即復帰が現実味を帯びます。
チーム加古川の船江恒平六段もようやくここまで上がってきました。対戦相手にライバルが多いので、直接対決で勝ち進めば胸を張ってB級2組入りができます。
また、C級2組から昇級してきた黒田尭之五段、出口若武五段、大橋貴洸六段は3人とも実力を高く評価されているので、連続昇級しても驚きません。
才能を高く評価されてきた三枚堂達也七段、青嶋未来六段ですが、いまいち星を集めきれません。
もっと上を目指せるはずとは思うのですが。
ベテラン組だと、平藤眞吾七段、高橋道雄九段、日浦市郎八段の3人が10位代で奮闘しているのが目を引きます。
まだまだ門番として目を光らせてほしいです。
谷川浩司九段と羽生善治九段の間の世代に位置する森下九段は厳しいかもしれません。

昇級は船江恒平六段、古森悠太五段、大橋貴洸六段と予想します。

開幕は5月18日です!

nice!(4)  コメント(22) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

創作状況【5月中旬】 [ぼくの公募状況]

九州や四国で梅雨入りしたようです。

【サイトーメルマガ第164回の内容紹介】
◆本の選び方 ~ 読書のすすめ ~
◆TO-BE小説工房に挑戦中(第74回)
◆公募情報数点
 来月のテーマは「読書のすすめ」です。
 次回発行は6月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
 https://www.arasuji.com/mailmagazine.html
 ※ページの下の方に登録フォームがあります。

【ショートショートガーデン】
今週は自分が実際に見た夢をベースに作ってみました。

〔夢と走馬灯〕
https://short-short.garden/S-uCTppm


【TO-BE小説工房】
推敲を進める。無駄な部分を削り取り、細かい矛盾は無視してとにかくラストをすっきり1行にまとめることにする。
ここまでくれば、あとは全体を整えるぐらいだろうか。
この整える作業が、元が悪いと、とても大変なのだが。

【SSスタジアム】
とりあえず流行り風のネタで応募してみる。
ただ、作品自体はかなりブラックで、ポリコレ的にひっかかる可能性がある。
そんなことを気にしていたら、何もかけなくなりますが。

【星新一賞】
第8回星新一賞受賞作品を順番に読んでいきます。

・グランプリ『繭子』 村上岳
これぞ理系文学といった感じで、系統は異なりますが第1回受賞作につながる部分があると感じました。
ストーリーはというと、高校生の主人公が、同級生の『繭子』の存在を疑うところから始まります。
体温もあり、体重もあり、物理的な意味では確かに存在している。しかし、主人公の感覚は『繭子は存在しない』と訴えている。
結論は哲学的に見えますが、しっかりと科学的に解決されています。
文章は固めですが、冒頭で物語のテーマを提示しながら設定を全て説明している構成が上手いです。
あとは物語をひろげずに、一点集中型で、これはショートショートの技法ですね。
アイデアはありがちかもしれませんが、よくできたストーリーだと思います。
グランプリも納得です。


【創元SF短編賞】
来年用の作品はできているので、しばらく放置です。

【坊ちゃん文学賞】
受賞作が公開されているので、順番に読みます。

・佳 作 『ハードルの係』藤白幸枝
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/machizukuri/kotoba/bocchan.files/17th-05-hurdle.pdf

この作品は輪廻転生式です。
他人の人生のハードルを設置する係になった主人公が、その辛さに辞職しとようとするも、上司に説得されて続けることを決意します。
ベースとなる思想はキリスト教かと思われますが、いわば神の立場にある主人公が、辛い仕事をと向き合い、乗り越えていくことで成長していきます。
が、設定がすんなりと入ってきません。明らかに神様の仕事なのに、それが特別公務員というのも、「単純作業で高収入」という触れ込みで簡単に担当者になってしまうのもピンときません。
何らかの理由で主人公が「ハードル設置係」に選ばれ、その理由が主人公の成長と繋がっている方が構成とうしては綺麗になると思うのですが、どうでしょう。
考えすぎかな、と思ってはいるのですが、考えざるを得ないこの性格。

【福島正実SF童話賞】
気がむいたら校正します。

【ゆきのまち幻想文学賞】
小冊子が来たら、分析をしてメルマガのネタにします。はい。


nice!(6)  コメント(50) 
共通テーマ:

第4回abemaTVトーナメント【予選Bリーグ】 [将棋]

ベテラン悲喜こもごもです。

〔主催者HP〕
https://abema.tv/video/genre/shogi

最初に放映されたのが、チーム菅井とチーム糸谷。
リーダー菅井が2勝をするも、ベテランコンビの深浦康市と郷田真隆が2連敗となり、最期はリーダーも力尽きて2-5で敗戦。
中盤で優勢になっても若手に粘られて勝ちきれないところが、ベテランの悲哀といいますか。
次週がチーム康光とチーム糸谷。
チーム康光は前回に引き続き全員が50代という超ベテランチームですが、若手服部四段を3タテするなど、5-3で見事にチーム糸谷を撃破。最速を目指す谷川九段の寄せはかっこいいです。
これで苦しくなったチーム菅井。
最期の放送になったチーム菅井とチーム佐藤ですが、いきなりチームリーダー連投という奇手を繰り出して連勝スタートを切ると、波に乗って5勝1敗で大逆転での得失点差による決勝トーナメント進出を決めました。
前回ベスト4だったチーム康光は予選敗退です。

来週からは予選Cリーグ(チーム豊島、チーム羽生、チーム木村)が始まります!
nice!(1)  コメント(52) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

第14期マイナビ女子オープン第3局(西山佳朋女王VS伊藤沙恵女流三段) [将棋]

西山女王の1勝1敗で迎えた第3局です。

〔中継サイト〕
https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/

西山女王は奨励会と二足のわらじを履いていましたが、4月より女流棋士として転身することになりました。
奨励会三段リーグでは次点を取ったこともあり、各棋戦における活躍を見ても、女性初の四段となるチャンスも十分にあったと思います。
ただ、それだけに周囲の期待が高く、様々なプレッシャーとの戦いで苦しんでいたことも想像に難くはありません。
奨励会を続けるかどうか、ここ1年間は悩み続けていたとのことです。
無敵を誇っていた女流棋戦でも昨年はタイトル失冠の直前まで追い込まれることがありました。二足の草鞋に限界がきていたのかもしれません。
夢を自ら諦めた形とはなってしまいましたが、女流棋士としてさらなる活躍を期待したいと思います。

〔棋譜〕
https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/result/14/mynavi202105150101.html

ということで、将棋です。
女流棋戦らしい相振飛車となりました。
まだまだ駒組と思っていた段階で、西山女王は後手陣に隙アリと見て、飛車を大きく展開して飛び掛かってきます。
いきなりの歩損に手損と、後手は苦しい展開です。
已む無く2筋を明け渡して角で反撃します。
途中で伊藤女流三段が駒得になり、少し混とんとしてきたと思われたシーンもありましたが、西山女王は難しい手は選ばずに確実にパンチを繰り出します。
終盤は伊藤女流三段が粘るために壁銀を解消した瞬間に薄くなった2筋から手を付け、一気に寄せていきます。
伊藤女流三段は敵陣に飛車を打ち込んだのが精一杯の攻撃で、西山女王の97手目を見て投了しました。
これで4連覇まであと1勝です。
第4局は5月25日(火)、東京・将棋会館で行われます!
nice!(0)  コメント(1) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

【公募情報】むさしの学生小説コンクール(短編・9/30〆) [公募情報]

”緊急文学宣言2021”のキャッチコピーが目を引きます。

〔主催者HP〕
https://www.musashino-bungakukan.jp/concours/index.html

対象は学生ですが、「将来的に学生になる可能性のある22歳以下も可」なので、学生+22歳以下ということになります。
テーマが”学校2021+”というアバウトなものですが、趣旨等を読み進めていくと、コロナ化における新しい学校生活をイメージしているのかなと思います。
行動の自由が制限されているなかでも、学びを止めない力強い作品を求めていると感じました。
制限枚数は50枚以内、応募締切は令和3年9月30日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:小説
テーマ :学校2021+
応募条件:学生または22歳以下
受賞作 :短編集を新潮社より刊行
制限枚数:原稿用紙50枚以内
応募締切:令和3年9月30日
応募方法:インターネット
nice!(1)  コメント(35) 
共通テーマ:

【公募情報】ピンクリボンフェスティバル(コピー・6/30) [公募情報]

乳がん検診を訴える企画です。

〔主催者HP〕
https://www.pinkribbonfestival.jp/design_award/#require

2003年から始まった企画で、各地で乳がんの早期発見・適切な治療の大切さを伝える活動を続けています。
この企画にしようするキャッチコピーとポスターを毎年募集しています。
もうネタは出尽くしているような気もしますが、全体的に見て「あなたも注意!」てきな注意喚起が目立ちます。
応募締切は令和3年8月31日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:キャッチコピー
テーマ:乳がんの早期発見、治療等
グランプリ:10万円
応募締切:令和3年8月31日
応募方法:インターネット
nice!(5)  コメント(48) 
共通テーマ: