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【映画】ワイルドスピード2 [映画評]

ストリートレース満載の爽快作です。


ワイルド・スピード×2 [Blu-ray]

ワイルド・スピード×2 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • 発売日: 2012/04/13
  • メディア: Blu-ray



主人公は前作に続いてオコナー。
オコナーは犯人の逃亡を幇助したため警察をクビとなり、いまはストリートレースの賞金で稼いでいます。
そのオコナーに、潜入捜査の依頼がきます、
潜入相手はマイアミで麻薬取引をしているべローン。ただ送金方法がないため、運び屋を探しています。
オコナーと親友ピアースは、べローンのテストに合格して、運び屋として採用されます。
べローンは警察と通じており、金を運ぶときに見逃してくれるはずが、警察に裏切られて激しいカーチェイスが始まります。
しかし、オコナーとピアースは事前の作戦が功を奏して振り切ることに成功します。
べローンの指示は空港でしたが、それは潜入捜査をあぶり出すための罠でした。
空港に捜査官が突入したことでオコナーと1年前から潜入していたモニカの危機が訪れます。
そこで別行動をとっていたピアースが登場してオコナーを助けるとともに、べローンの逮捕に向かって車を走らせます。
そして……というストーリーです。
冒頭から激しいストリートレースが登場し、いきなり濃厚なカーチェイスを見せてくれます。
ワイルドスピードらしく、本作はカーチェイス満載で、他にも車をかけたストリートレース、べローンのテストレース、警察との激しいカーチェイスとこれだけで満喫できる映画です。
ストーリーとしてはそれなりの胡椒がまぶしてあります。
間抜けな警官のために訪れる危機、女たらしのオコナーが同じ潜入捜査員でありべローンの愛人兼秘書であるモニカに手を出したために訪れる危機。
そうした工夫はありますが、徹頭徹尾カーアクションを見せることに注力してあり、観客の期待に応えてくれる作品だと思います。
製作費7600万ドルの興行収入2憶3600万ドルと前作の成績を上回りました。

見ごたえ十分のカーアクションを堪能したいひとのために!
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【書評】宮内悠介『ヨハネスブルグの天使たち』 [書評]

濃厚なSFが楽しめる宮内悠介の第2短篇集です。


ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワ文庫JA)

ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワ文庫JA)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2015/08/21
  • メディア: 文庫



連作短編で、舞台は終末感が漂う世界です。
ひたすら落下試験を強いられている歌うロボット、DX9が共通のガシェットとして登場します。
9.11後の混とんとした世界をSFで真正面から取り組んでいるだけに難解で、読みこなすのにSFの文体への慣れが必要だと思います。
現代的なSFの正面を突き進む作品ではないかと。

濃密なSFを楽しみたいひとのために!
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ABEMAトーナメント2023【1回戦:T永瀬VS広瀬】 [将棋]

有力候補同士の戦いです。

〔番組HP〕
https://abema.tv/video/title/288-37

自分の事前予想では、チーム永瀬が本命で、チーム広瀬が対抗です。
チーム永瀬には穴がなく、チーム広瀬もフィッシャー経験・実績ともに豊富なメンバーを揃えています。
最初、チーム広瀬が永瀬リーダーを撃破して好調の流れかと思ったら、ここから4連敗。
後がなくなったチーム広瀬はリーダーを連投しますが力尽きました。
個人的には5戦目の増田七段と近藤七段戦が大きかったように思います
増田七段の右四間を正面から食らって、そのまま攻めつぶされてしまいました。評価値も仕掛けからずっと増田七段優勢でした。
あと広瀬九段も「フィッシャー引退」と自虐的になるほど調子落ちだったのも痛かったと思います。

来週はチーム康光とチーム斎藤です!

☗永瀬 拓矢●-○近藤 誠也☖
☖増田 康宏○-●石井健太郎☗
☗本田 奎 ○-●広瀬 章人☖
☖永瀬 拓矢○-●石井健太郎☗
☗増田 康宏○-●近藤 誠也☖
☖本田 奎 ●-○広瀬 章人☗
☗増田 康宏○-●広瀬 章人☖
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