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【映画】エンド・オブ・キングダム [映画評]

爽快アクション映画、エンド・オブ・ホワイトハウスの続編です。


エンド・オブ・キングダム [Blu-ray]

エンド・オブ・キングダム [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2017/03/22
  • メディア: Blu-ray



前作の舞台はホワイトハウスですが、本作ではイギリスロンドンです。
英国首相が急死し、葬儀のために各国首脳が勢ぞろいします。
その瞬間を狙って、大規模なテロ攻撃が始まります。
黒幕は中東の武器商人。2年前に娘の結婚式の最中に攻撃を受けて、娘が死亡したことで恨みを持っての犯行です。
さて、映画ですが、前作と同じくとにかくテロ攻撃が派手です。
恐ろしいほどの人数がワサワサでてきますし、武器も尋常ではありません。主人公たちは危機一髪でヘリで逃れますが、スティンガーがバシバシ飛んできて撃ち落されます。
地上戦ではもちろん銃弾が飛び交い、手榴弾や爆発も頻繁です。
さすがに設定に無理があるだろうと思う部分もありますが、映画としてとにかくサービス精神満点というか、派手に行こうという監督のポリシーを感じます。
人間も容赦なく、どんどん殺していきます。ランボーのノリと言ったらいいでしょうか。
もちろんスパイ映画お約束の、束縛シーンもあります。大統領が拉致されて、奪還に向かうところがクライマックスです。
主敵がこれだけピンポイントの攻撃をするには、もちろん、内部に裏切者がいます。
最後に主敵も攻撃されて死に、裏切者も簡単に見つかって殺されて、無事に解決となります。
なんちゃってテーマとして、家族関係が少しだけでてくるのも前作と同じです。
製作費60百万ドルで、興行収入2億5百万ドルと前作を上回りましたが、肝心の北米収入が63百万ドルとダウンです。

単純に楽しめる痛快アクションを鑑賞したいひとのために!
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