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最近の日常【令和元年12月上旬】 [日常]

〔次男のiphoneを修理した話。〕
次男のアイフォンがフリーズした。アップルの画面から動かない。
どうにもならないので修理に出そうと思い、ネットで調べる。
正規代理店が安心かなあと想っていたけど、近隣店は店員の評判が宜しくないようなので、裏通りのアパートの2階で営業している地味な修理店に依頼する。
ぱっと見でOSの問題、つまり何らかのアップデート中に電源が落ちたかなんかが原因と思っていたけど、店員もまったく同じ見解だった。
こうした事象は頻発しているようで、店員のオススメは無意味なアップデーとはしないこととのこと。まあそうだよね。
いろいろあって、結局、初期化することになりました。
作業時間は約1時間、料金約5,000円なり。
さらっと回復して良かった。

〔大阪の話〕
大阪出張のついでに実家による。
元々は祖父の工場があった土地だが、祖父が脳梗塞で倒れて仕事復帰が絶望的になったとき、介護用にと母親が居宅に建て替えた。
この大阪の家だが、もうすぐ人手に渡る。
いまは両親が住んでいるが、さすがに家を2軒持っているのは疲れるということで大阪を売り、関東の家に定住することになった。
なので、今回の訪問が最後になる。幼い頃から見慣れた光景なので、少し感傷に浸る。
寂しい気持ちもあるけど、祖父が死んだあとも十数年維持してくれたのだから、両親には感謝すべきだろう。
祖父の住居は、工場とは川を挟んだ反対側にあった。
長屋の借家で、2階に上がるのが恐ろしいほど古かったのだが、祖父の希望で買取り、死後に売却した。いまは現代的な一軒家になっている。
祖父の家が取り壊されてかなり経つのだが、それでも目の前にくると子供の頃の記憶がよみがえってくる。
自分の原風景が徐々に掠れていく。
これが年齢を重ねるということなのだろう、という思いを抱きながら。

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