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【書評】佐藤治彦『お金の教科書』 [書評]

お金との向き合い方について考える本です。


なぜかお金がなかなか貯まらない若いサラリーマンが知っておきたいお金の教科書

なぜかお金がなかなか貯まらない若いサラリーマンが知っておきたいお金の教科書

  • 作者: 佐藤治彦
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2018/02/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



著者はお金を「人生を自由にしてくれるもの」と考えています。
だから余計な資産を持つ必要はないし、お金は使ってこそ生きると説きます。
大事なのは「自分の価値観」でお金を使うこと。
この点について、自分はとても共感します。
周りに流され、他人の目を意識していると、お金はいくらあっても足りません。無駄遣いというより、自分にとって価値のないものにお金と時間を、言い換えると人生を浪費してしまうと考えています。
この本は、お金の教科書というより、人生の教科書という感じです。
後半に株式投資の話がでてきます。
投資はタイミングが命で、誰もが投売りしているときに買う。
自分の経験上、こちらについても完全に同意です。
ただ、これがなかなか難しいのですが。
人間は感情に流されてしまう生き物なので(汗)

お金と人生について考えたい若い人に向けて!
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