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創作状況【11月中旬】 [ぼくの公募状況]

コロナは減りましたが、まだまだ休館中、展示中止のスポットが多いのが残念。

【サイトーメルマガ第170回の内容紹介】
◆創作に役に立つ書籍紹介 倉知淳『皇帝と拳銃』
◆小説でもどうぞ!に挑戦中(第1回)
◆公募情報数点
 来月のテーマは「典型的な倒叙ミステリ」です。
 次回発行は11月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
 https://www.arasuji.com/mailmagazine.html
 ※ページの下の方に登録フォームがあります。

【ショートショートガーデン】
坊っちゃん文学賞用のボツネタその6です。
たまにはこんなものもと思っただけで。

〔夫婦の掟〕
https://short-short.garden/S-uCTrej

【小説でもどうぞ】
来月のテーマ「賭け」を書く。
最初は少し未来が見える男の話にしようかと思ったが、あまりにありがちなので、リドルストーリーを採用することにした。
リドルストーリーもたまには書かないと、感覚を忘れるというか、自分の間口が狭まってしまうので。

【yomeba!】
途中経過まで発表され、名前はなし。
テーマの処理に問題があったのかもと、反省することしきり。
明るくてバカバカしくて、自分的にはお気にいりの作品だったのですが。

【星新一賞】
第8回星新一賞受賞作品を読み終わったので、次は第7回星新一賞受賞作品を順番に読んでいきます。

・優秀賞 『パペットと生ペット』 鵜川龍史

ペットからデータを抜き出し、パペットにインストールすることで再生することができるようになった近未来を描きます。
主人公は生ペットを治療する獣医で、時代遅れであることを認識しながら目の前の生ペットの治療に専念し、また捨てられる生ペットに悲しみを覚えます。
主人公はたまたま送られてきたパペットに、死んだばかりのペットの記憶をインストールします。
そこに飼主の娘がペットを探しにやってきます。
というストーリーです。
基本的には良くできたSF短編だと思います。
心情描写も丁寧で、キャラに棘がないというかインパクトに欠けるきらいはありますが、ほどよくまとまっています。
ディティールの設定も練り込まれており、良いSFを読んだ気分になります。
不満を述べるとしたら、アイデアとテーマがありがちな点でしょうか。
個人的には別の切り口で攻めて欲しかったなあと思いました。
とても実力のある方だと思います。

【創元SF短編賞】
小松左京をいろいろ読みますが、個人的にはパニック系が好きだなあ。
根本的に自分の好みは本格SFではないので。
ライトなSFは好物なのですが。草野仁や北野勇作やら。

【坊っちゃん文学賞】
またひとつネタを書く。これでストック5つめ。いい話にするのか皮肉にするのか、やや迷いながらのラストになってしまった。
投稿前には整理します。
ふっと目についた4番目のストックを推敲する。
少し前に書いたはずなのに、開くまでストーリーを忘れていた自分にびっくり。
まあ、いつものことなのですが。

【その他モロモロ】
・福島正実SF童話賞は時期が近付いたら考える。
・みんなが作る「5秒後」コンテストは12月中旬発表
・百物語は選ばれませんでした。アイデアの選択が悪かったかな、という気がします。

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