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最近の日常【平成28年3月下旬】 [日常]

〔電流は「増やす」のか「強くする」のか〕
小学校5年生の理科の話。
テストで豆電球を明るくするにはどうすればいい、みたいな問題があり、その回答欄に息子は「電流を強くする」と書き、まるをもらっていた。
なんとなく「電流は“増やす”ものじゃね?」とか思って、テストの回答解説を確認すると、見事に「電流を強くする」と書いてありました。息子が正解です。
ですが、電流って電子の流れの量のことだから、量である以上、日本語としては“増やす“にすべきではないかなあ。過電流とか、電流が過大とかはいうけど、強電流とか電流が強大という言い方は寡聞にして知らないし。
電圧なら「上げる」「高く」「強く」だし抵抗なら「増やす」「大きく」。
まあ、正解は無いのかもしれませんが。


〔地球が存在する確率〕
小説のエピソードに挿入しようとして、余りに煩雑かつざっくりしすぎなのでボツにしたネタです。
地球が存在する確率を計算してみた。
恒星が地球×0.8以上の大きさの惑星を持つ確率が約65%。
うち、地球×0.8~2.0の大きさの惑星を持つ確率が約37%。
その惑星が、水が液体として存在できるハビタブルゾーン内にある確率が約1%。
ここまで単純計算で0.2%。
ここまでは根拠を持って計算できますが、これ以外の条件の確率が分かりません。
まず水が豊富に存在する確率が分からない。空気組成も問題です。
金星、地球、火星を考えると、地球には水が豊富にあります。火星にも氷があることが分かっていますが、生命をはぐくむだけの量なのかどうかは分かりません。金星にはありません。過去にあったのかどうかも不明です。
ということで、30%と見ます。
空気組成は金星、火星とも二酸化炭素がメインで地球とは大きく異なります。
けど、地球の場合は海が大量の二酸化炭素を吸収し、植物が発生したことで酸素が放出されたと考えられるので、水さえ豊富ならおそらく地球型の空気組成に近づくのでしょう。
火星の大気は薄いですが、これは火星が軽すぎて気体を保持できないため。
よく分かりませんので50%とします。
ここまで計算して0.03%。
これ以外にも様々な条件がありそうなので、ざっくり1/1000として0.0003%。
100万個の恒星を調べて、3個見つかる勘定です。
恒星の密度は場所によって異なりますが、密度の濃い銀河系中心部は強烈な宇宙線がガンガン飛び交うデンジャラスゾーンのため生命を育むのに適さない。そのため地球周辺の密度で考えると、もっとも近い恒星が4光年なので、64立方光年に1個とします。
100万×64立方光年÷3 ≒ 2133万立光年。
2133万光年÷(4/3×π)のルート3 ≒ 8万光年

ということで、地球周辺8万光年のなかに、1個ぐらいは居住可能な惑星を発見できそうと思うのですが、どうでしょうか。
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