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【将棋ウォーズ】8月の対局結果 [将棋日誌(目標二段)]

10分  対局なし(初段64.8%)
 3分  対局なし(初段53.3%)
10秒  18局対戦して、6勝12敗の勝率0.333でした。(初段37.0%)

〔将棋ウォーズ〕
https://shogiwars.heroz.jp/

一番苦手な10秒将棋に取り組む。
これで二段になれば、10分も3分も二段になれるかなとか思いまして。
ですが、うーん、なかなか難しいですね。
あの秒読みの声に焦らされるというか、悪手と分かっていても、他の手が思い浮かばずに悪手を指したり、感覚的には詰みあると分かっているのに、手順が読み切れずに逃したり。
ということで、もっと序盤の基礎を身に着けようとまたコンピューター将棋で練習しつつです。
新しい作戦を試したりしていますが、やっぱり、指しなれた作戦が自分には合っている様子です。
指した将棋を解析させて、途中から指しなおしたりと、いろいろと工夫しつつです。

しばらくは読書に集中するために、将棋を指す機会は減りそうです。
こんなライトな指す将ということで。はい。
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第2回ヒューリック杯白玲戦第2局(西山朋佳白玲VS里見香奈女流五冠) [将棋]

里見女流五冠の先勝で迎えた第2局です。

〔中継サイト〕
https://www.shogi.or.jp/match/hakurei/

ここ何年か女流棋界は西山白玲と里見女流五冠が中心になっています。
2019年と2020年は2人でタイトルを独占し、2021年は里見香奈が加藤桃子と伊藤沙恵相手にタイトルを2つ失ったものの、即座に加藤清麗への挑戦を決めて3連勝で奪還し、女流五冠に復帰しました。マイナビ杯では本線トーナメントで敗れたものの、女流名人戦では5戦全勝と挑戦に一番近い位置にいます。
棋界は居飛車全盛で振り飛車党はAI研究の普及もあり苦戦していますが、女流棋界の2トップがゴリゴリの振り飛車党というのが面白いです。
二人の対局はほぼ相振り飛車となりますが、毎回のように形が違うところが面白いです。
さあ、本局はどのような展開になったでしょうか!

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/hakurei/kifu/2/hakurei202209030101.html

ということで、将棋です。
いつもの通り相振り飛車になりますが、里見女流五冠は中央に金を二枚配置する珍しい形を採用します。
里見女流五冠がときおり見せるバランス重視、中央重視の形です。
序盤の山は里見女流五冠の4五角打ちだと思います。この角が活躍するかどうかです。
西山白玲は早見え早指しですが、本局では神経を使わざるを得ないのか、徐々に時間が削られていきます。
西山白玲は角を銀でもぎ取り駒得に成功しますが、自陣に打たされた角が逼塞しているため、駒効率で上回る後手が局面をリードします。
終盤は一気でした。2八歩の手筋で先手陣の金を僻地に押しやると、桂馬が乱舞して一気に西山玉を追い詰めていきます。
終盤まで時間を残した里見女流五冠がそのまま寄せ切り、これで開幕2連勝となりました。

第3局は9月10日(土)に、鹿児島県指宿市「指宿白水館」で行われます!
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