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【書評】芦沢央『バックステージ』 [書評]

日常ミステリ系の短編連作です。


バック・ステージ (角川文庫)

バック・ステージ (角川文庫)

  • 作者: 芦沢 央
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/09/21
  • メディア: 文庫



大きな流れとしては、会社の上司の不正を暴く物語があります。
その結果、ある舞台の会場に行きつくのですが、そこから舞台にまつわる短編連作が始まります。
それぞれの章は独立短編になっていますが、連作らしく、少しづつのすれ違いを見せてくれます。
個人的には『始まるまであと五分』が甘酸っぱくて、好きかも。

芦沢央ファンのために!
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