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【書評】アニタ・ガネリ『カメは200歳までいきる?』 [書評]

カメの話ではなく、動物の記録図鑑です。


カメは200さいまでいきる?―きろく (どうぶつなぜなぜずかん)

カメは200さいまでいきる?―きろく (どうぶつなぜなぜずかん)

  • 作者: アニタ ガネリ
  • 出版社/メーカー: 草土文化
  • 発売日: 1993/10
  • メディア: 大型本



世界最大、世界最長などは有名ですが、その逆はあまり知られていません。そういう意味で、なかなか面白い記録が紹介されているのが楽しいです。
世界で一番大きいのはシロナガスクジラですが、最も軽いのはヒメトガリネズミとキュティブタバナコオモリでピンポン玉ほどの重さしかありません。体長でいえば、マメハチドリは7センチです。
世界でいちばん遠くまで飛ぶのはキョクアジサシで北極から南極まで飛びますが、いちばん長く飛ぶのはアマツバメで、巣立ちをすると2~3年も休まずに飛び続けます。飛びながら寝たり、食べたり、飲んだりします。
これ以外にも、興味深い話が満載です。

そんな不思議な動物たちの記録を知りたいひとのために!
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