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【書評】東野圭吾『赤い指』 [書評]

加賀恭一郎シリーズの第7作です。


赤い指 (講談社文庫)

赤い指 (講談社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/08/12
  • メディア: 文庫



シリーズ物らしく、安定した筋書きだと思います。
犯人は最初から分かっており、家族が息子を救うため、痴呆症の祖母に罪をなすりつけようとします。
事件を知った刑事は、地道な捜査と鋭敏な観察力によって、早々に犯人のめぼしをつけていきます。
そして、物語は家族にどう自白させるかに絞られていきます。
また、本作はテレビドラマ化もされています。

安定したミステリを読みたいひとに!
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