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【映画】トランスフォーマー・ダークサイドムーン [映画評]

良くも悪くも、マイケル・ベイ監督らしい作品です。


トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント
  • 発売日: 2019/04/24
  • メディア: Blu-ray



3作目ですが、1~2作でヒロインを務めた女性が監督との確執で降板し、新しい美女がヒロインとして登場します。
で、作品ではどう説明されるのかと思えば「前の彼女とは別れた」と実にあっさりしたもの。
気にしていけないポイントらしいです。
でストーリーですが、アポロ計画が中止されたのは、月の裏側に異星人の宇宙船が墜落しており、それを隠蔽するため、というのが基本設定になります。
墜落したのはオートボットの元司令官で、オプティマスの前任者になります。
オプティマスは彼を復活させます。
しかし、彼は敵であるディセプコンと結託していました。
柱の力を使い、滅びた母星を地球の傍に呼び寄せ、そして地球人の労働力を活用して母星の復活を試みます。
いくら母星のためとはいえ、地球を滅ぼすわけにはいかない。
オートボットとディセプコンとの戦いは激しさを増します。
というのがベースとなるストーリーです。
「騒々しい映画」と惨憺たる評価を受けている本作ですが、たしかにマイケル・ベイ監督ぶしが満載で、とても騒々しいです。
爆発とCGを組み合わせるのがマイケル・ベイ監督が多用する手法ですが、本作でも戦闘シーンにはいるととにかく爆発しまくりです。
よくも悪くも、この爆発とCGが見ものといったところでしょうか。
本作でも、あいかわらず主人公は彼女を危険地帯につれていきます。
正直、なぜ彼女が主人公にぞっこんなのか謎ですが、その彼女に何か役割を持たせるためか、ラスト付近で突如として相手ボスに語り掛けます。
いやあ、さすがに強引かと。いまや民間人であるはずのシモンズも、がっつり軍本部に居座ってあこれれ指示を始めるし。
さすがに無茶が目立つ作品だと思いますが、爆発とCGを楽しみたいなら文句なしです。

マイケル・ベイ監督のファンのために!
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