【書評】髙橋洋一『「年金問題」は嘘ばかり』 [書評]
世間に氾濫する年金問題のウソをバッサリと切る本です。
前半で年金未納率4割の話がでてきます。
この4割というのは、実は「納付が免除されているひとたち」も含めた数字であり、通常のひとが想像する「納付の義務があるのに納付していないひと」はわずか3%です。
すっかり騙されていました。マスコミは恐ろしいです。
著者は元大蔵官僚として年金にも関わったことがるだけに詳しいです。
年金の本質は保険であること、税負担をするにも税理論から所得税で対応すべきことを説いていきます。
その関係で、世界的な流れである法人税減税にも触れられています。
完全に安心とまではいきませんが、少しすっきりしました。
年金についてより知りしたいひとのために!
「年金問題」は嘘ばかり ダマされて損をしないための必須知識 (PHP新書)
- 作者: 高橋 洋一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2017/04/14
- メディア: Kindle版
前半で年金未納率4割の話がでてきます。
この4割というのは、実は「納付が免除されているひとたち」も含めた数字であり、通常のひとが想像する「納付の義務があるのに納付していないひと」はわずか3%です。
すっかり騙されていました。マスコミは恐ろしいです。
著者は元大蔵官僚として年金にも関わったことがるだけに詳しいです。
年金の本質は保険であること、税負担をするにも税理論から所得税で対応すべきことを説いていきます。
その関係で、世界的な流れである法人税減税にも触れられています。
完全に安心とまではいきませんが、少しすっきりしました。
年金についてより知りしたいひとのために!