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【映画】シャーロック・ホームズ [映画評]

紳士ではない新たなシャーロック・ホームズが売りの映画です。


シャーロック・ホームズ [Blu-ray]

シャーロック・ホームズ [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2011/07/20
  • メディア: Blu-ray



主役のホームズを演じるのは、ロバート・ダウニーjr。
ホームズはもちろんコナンドイルが生み出した私立探偵で、助手のワトソンと共同生活をして、ベーカー街221Bに住み、そして鋭敏な観察力と推理力で、わずかな手がかりから真相を言い当てるのも原作キャラそのままです。
物語は5人の女性を儀式で殺害したブラックウッド卿がホームズの活躍で逮捕されるところから始まります。
ブラックウッド卿は絞首刑となり死体は埋葬されるのですが、ところがブラックウッド卿は復活します。
墓は内部から壊され、代わりに別人が埋められています。
ブラックウッド卿の目的は、儀式により奇跡を起こし、イギリスを支配することだった。
国会議事堂に乗り込み、毒ガスで仲間以外の議員を殺害する直前でホームズはブラックウッドの目的を阻止します。
そして、ホームズは最後の戦いで、ブラックウッドの手品を暴いていきます。
というのがざっくりとしたストーリーです。
本作のホームズですが、紳士ではありません。
派手な大立ち回りはするし、武術の達人だし、紳士的ではない行動が目立ちます。
コナンドイルの原作を読み込んだわけではありませんが、慣れるまで違和感がありました。
だけど、これはシャーロック・ホームズとは別の作品だと割り切れば、アクションとミステリの融合として、楽しめる作品だと思います。
トリックは化学薬品を多用しています。
ちょっと強引かな、と思える部分もありますが、それも含めてのエンタメ映画ということで。

ロバート・ダウニーjrのファンのために!

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