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創作状況【5月上旬】 [ぼくの公募状況]

ウクライナとロシアとの戦争の行く末が心配です。

【第176回のメュー】
◆こんな公募に挑戦してきました 第9回星新一賞
◆小説でもどうぞ!に挑戦中(第7回)
◆おまけのもう1作
◆公募情報数点

 来月のテーマは「冒頭にエピソードを入れてみる」です。
 次回発行は6月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
 https://www.arasuji.com/mailmagazine.html
 ※ページの下の方に登録フォームがあります。

【ショートショートガーデン】
昔話シリーズの第4段です。ちなみに浦島太郎がモチーフ。
〔玉手箱〕
https://short-short.garden/S-uCTsxC

【小説でもどうぞ】
リニューアル第1回のテーマは「出会い」を悪戦苦闘しながら書く。
三題噺とテーマを融合させるのに悪戦苦闘する。
いちおうは完成させたが、おそらくテーマ外として跳ねられる可能性が高いかな。
小説でもどうぞ第10回のテーマは「夢」で同じく三題噺ででてきたのが「鬼婆 毛虫 射撃」なのだが、うーん、ここからどう書いていこうか。

[あらすじの森]
https://mori.arasuji.com/


【yomeba!】
第17回の入選作を順番に読んでいきます。

・入選作 『遠くになる思い出』坂入慎一
これは上手いですね。
テーマが「絵」なのですが、そこから「絵日記」という発想はなかなかでてこないと思います。アイデアの勝利です。
ストーリーとしては、絵日記の中に知らない思い出が書かれていて、読むたびに「新しい思い出」が湧き出てきます。
オチとしては、消滅ですね。
十分に楽しめる佳作だと思います。

【星新一賞】
第6回星新一賞受賞作品を順番に読んでいます。

・優秀賞 『不安』 マウチ
不安をを軽減する装置がかえって不安をまき散らすという話です。
冒頭の「さて、異常が無ければ良いのだが」が良い伏線になっています。
SF作家の藤井太陽氏の選評は「複雑なプロットが良い」ですが、ショートショートしては複雑なプロットは読みにくさに通じるので、どうかな、と思います。
文章構造もスパゲッティーのように行ったり来たりするので、これを1回で理解するのは難しいと思います。ショートショートして書くのならば、自分なら2つのシーンに集約するかなと。
最後の1文は余計なような。あくまで自分の趣味的な話ですが。


【坊っちゃん文学賞】
第18回受賞作品を順番に読んでいきます

・佳 賞 『父の化石頭』中乃森豊
カチカチの化石頭を持つガンコ親父から、実際に化石を掘り出す話です。
設定としては面白いし、ストーリーもコミカルです。
ただ、オチが良く分からない。化石ともに父と失われていったのに、石油を掘り当てたとたんに急に元に戻るというのが、どう繋がるのがなんともかんとも。
もう少し説明があってもよいかな、と思いました。


【その他モロモロ】
・健康(セルメ)川柳で3つ応募。今回は勉強しました。8月下旬発表です。
・「海上保安の日」俳句コンテストに応募してみる。5月12日発表です。
・「旅の日川柳」には同一句を出してしまったかも。5月16日発表です。
・「ちくま800字文学賞」は6月1日発表かな?
・福島正実SF童話賞は時期が近付いたら考える。

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