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【映画】インディペンデンス・デイ 2016 [映画評]

米国VSエイリアンですが、B級映画の王道といった映画です。


インデペンデンス・デイ2016 [DVD]

インデペンデンス・デイ2016 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アルバトロス
  • 発売日: 2016/08/03
  • メディア: DVD



ストーリーは単純明快です。
ある日、エイリアンが上空に現れます。
米軍機が偵察に赴きますが、それを攻撃を判断したエイリアンが撃退。反撃にでた米空軍を殲滅。さらに報復としてホワイトハウスを壊滅、核施設にも謎の攻撃をしかけて使用不可にさせます。
エイリアンの要求は地球人の移住と地球の明け渡しです。
友好の証として、大統領死亡後に職務を引き継いだ副大統領の息子を治療します。
サブストーリーとして民兵団がいます。この民兵団が宇宙船を攻撃したことに、エイリアンは激怒。
さらなる強硬手段に出ます。
さあ地球は助かるのか、という感じです。
圧倒的科学力を有する異星人にどう立ち向かうのか、というのがこの手の映画のキモです。
異星人はフェロモンを持っていること、蜂のような社会構造をもつこと、病気に弱いことが判明します。
なので、最期は女王蜂に感染させることで異星人は壊滅……ということなのですが、女王蜂が病気になると宇宙船が爆発するのはまったくもって分かりません。というか、地球を植民地にしようしているのに病気に弱いというのはどういうことでしょうか。地球は病原体ばっかりなのに。
それと元祖インディぺンデンスデイでも同じですが、異星人のコンピューターや通信システムに簡単にハッキングして、しかも命令できちゃうのも良くわからない。
言語もシステムも違うはずなのに。
そういえば、女王蜂は異星人なのにちゃんと英語を話せます。猛勉強したのでしょう。
この女王蜂ですが、安直に副大統領を呼び出し、自分が直接会い、しかも無茶苦茶な交渉を持ちかけるところかなり頭が悪いです。困ったものです。
最後のシーン以外、ほとんど異星人がでないのは、たぶん、予算の関係でしょう。
病気という解決策が見出されますが、最初の作戦が失敗するところ。女王蜂を倒した後で、母船からの脱出で主人公がピンチに陥るとことなど、分かり易く型にはまった作りです。
キングオブB級という感じです。

B級映画を楽しみたいひとのために!
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