【書評】互盛央『言語起源論の系譜』 [書評]
第36回サントリー学芸賞 芸術・文学部門 受賞作です。
言語はどこから来たのか、という問いはプラトンの時代からヨーロッパを中心に議論が続けられてきました。
もちろん当時はFOXP2遺伝子など知るよしもなく、その議論は哲学となり、様々な考えが生まれては消えていきました。
そうした哲学史を一冊でまとめたのが本著です。
言語の起源論は、科学的には意味がありませんが、哲学を掘り下げたという意味では人類の進歩に功績があったと思います。
内容はかなり難解で、哲学の素養がないと理解は困難だと思います。
労作であることは間違いありませんが。
哲学が好きなひとに向けて!
言語はどこから来たのか、という問いはプラトンの時代からヨーロッパを中心に議論が続けられてきました。
もちろん当時はFOXP2遺伝子など知るよしもなく、その議論は哲学となり、様々な考えが生まれては消えていきました。
そうした哲学史を一冊でまとめたのが本著です。
言語の起源論は、科学的には意味がありませんが、哲学を掘り下げたという意味では人類の進歩に功績があったと思います。
内容はかなり難解で、哲学の素養がないと理解は困難だと思います。
労作であることは間違いありませんが。
哲学が好きなひとに向けて!
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