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大晦日なので、令和4年の振り返り2本 [日常]

〔令和4年株式のまとめ〕
年末に配当金の更新をしている。
個々の企業によってはいろいろあると思いますが、基本的には2年連続の増配傾向で、企業収益の改善が見られる感じです。円安効果や、株主還元強化の流れもあるのでしょう。
株主優待は昨年度の引き続き減少傾向です。株主還元の原資は配当に回す、というのが流れのようです。
ということで株主優待のクオカードが減ってきたので、クオカードがもらえる株を少し買い足しました。配当金目当ての株と株主優待目当ての株を組みあわせることで、結果的に分散投資になっていればいいのかなあと。
だいたいそんな考えです。
保有株式の含み益については、月による変動が激しいですが、基本的には増えています。
特に利上げ傾向になってから銀行株が急騰していため、そのプラスが大きいです。
売買で差額を得るわけではないであくまで数字だけの話ですが、プラスが増えると心理的な安心感はあります。
令和5年の株式の予想ですが、個人的には下がる可能性が高いと思います。
世界的なリセッションに加えて、このタイミングで日本政府は増税+利上げという逆張りに走っているので、政治上のあれこれがあるとは思いますが困ったものだなあと。
下がるタイミングを見計らって、また買い増していきたいと思います。

〔今年の公募関係〕
なんとなくショートショートに集中する1年でした。yomebaと小説でもどうぞには、必ず2作品投稿するようにしている。
その結果、選外佳作や佳作まではぼちぼち行くのですが、受賞には至らないというなんとなく消化不良の結果になっています。
安定しているけど、突き抜けられないといいますか。
ただ、いろいろな手法を組み合わせることで、なんだかんだと、そこそこの作品を作れるになったのは御の字という感じでしょうか。というふうに、前向きにとらえてみまして。
同じパターンばかり使っていると、金属疲労を起こすので、また新しいパターンを開発してきたいと思います。はい。
たまには、何か賞を欲しいですけどね。
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【映画】007 スペクター [映画評]

製作費3億ドルをかけ、全世界で8.8億ドルの興行成績を上げたヒット作です。


007/スペクター [Blu-ray]

007/スペクター [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2020/11/11
  • メディア: Blu-ray



冒頭はメキシコシティの祭り「死者の日」から始まります。
爆破テロを計画する犯人を007が追い詰め、倒します。
ところがこれは正式な指令ではなく、死亡した前Мの遺言により実行した作戦だったため、007は謹慎処分を言い渡されます。
007の監視のため、血液内に発信機を埋め込まれます。
007は技術担当のQに直談判して「48時間はシステムが不安定」という理由で猶予を得ます。
その後、007は黒幕の組織のボスが義兄であり、その秘密組織はスペクターという名前であることを突き止めます。
捜査の過程で、かつての敵の娘といい関係になります。
イギリスでは、Мに新しい上司Cが就任します。そのCは各国の諜報機関と手を握り、情報を一手に握ることを画策します。
しかも、そのCはスペクターと手握り、世界中の情報を把握することで世界を自由にする力を得ようとします。
その陰謀を阻止するために007とМは全力を挙げて……という感じのストーリーです。
スパイ映画らしく、冒頭は激しいアクションシーンで始まります。本作はメキシコシティの「死者の日」の祭りですが、光景でも毎回楽しませてくれます。
いつものカーアクションだけでなく、羽を失った飛行機による追跡など、見所満載です。
また、少し大人のシーンも2人分とサービスも満点です。
タイムリミットの設定が2回あります。1回目は48時間、2回目は最後の脱出ですが、ちょっと空振り気味かもしれません。
敵のアジトに乗り込むときに、普通に友好的に迎えられ、微妙な拷問をかけられるシーンがやや疑問かなあと思う部分もありますが、次から次への展開といい、十分に楽しめるエンタメ映画だと思います。

円熟味を増したダニエルのボンドを楽しみたいひとのために!
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