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【映画】007 カジノ・ロワイヤル [映画評]

ダニエルグレイグの007がここから始まります。


007/カジノ・ロワイヤル [Blu-ray]

007/カジノ・ロワイヤル [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2020/11/11
  • メディア: Blu-ray



映画は007がある爆破密造人の監視をしているところから始まります。
アフリカ某国の大使館まで追い詰めそこで射殺し、遺品の携帯電話から雇い主を探そうとします。
そこから武器商人を発見し、武器商人の妻をナンパして情報を引き出すと、計画されていた飛行機爆破を寸前のところで止めます。
ナンパされた武器商人の妻は組織に殺害されます。
黒幕は闇金を投資してマネーロンダリングする闇投資家で、彼は航空会社の株式の空売りをしかけており、007の活躍で飛行機爆破が阻止されたことで窮地に陥ります。
そこれ彼はカジノで挽回しようとして、そこに007が乗りこみます。
資金提供者は英国財務省で、お目付けやつの冷静な美女がやってきます。
そしてカジノでの勝負の結果と、007と美女との関係は……という感じのストーリーです。
いかにもエンタメという感じで、前半の激しい肉体アクションあり、カーアクションあり、さらにはポーカーでの知能ゲームもあります。
そして誰が敵で、誰が味方かわからない、次々とひっくりかえされるスリルもあります。
ただ、スパイにしてはあまりに無駄に目立つ行動が多すぎる……というのは007ですから致し方なしでしょうか。
スパイ映画お約束の拷問も受けます。
命は助かるのですが、助けられた理由が最後に明かされて、そこでいままでの微妙な違和感が解消される仕組みです。
いろいろと無理な設定はあります。
それでも、素直に楽しめる映画だと思います。

ダニエルグレイぐの007を楽しみたいひとのために!
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