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【書評】蛇蔵&海野凪子『日本人の知らない日本語3』 [書評]

爆笑日本語エッセイコミック第3弾です。


日本人の知らない日本語 3 祝!卒業編 (コミックエッセイ)

日本人の知らない日本語 3 祝!卒業編 (コミックエッセイ)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
  • 発売日: 2012/09/01
  • メディア: Kindle版



今回は日本語というより文化の話が多いです。
冒頭でクリスマスの話が出てきて、落語の海外公演の話、さらには外国人から見た日本みたいな話が続きます。
その中で興味深かったのが「役割語」についてです。
これは研究者の造語ですが、漫画表現で使われる「○○アルヨ」とか「○○じゃ」とか、そういった実際には話されていませんが、表現手法として存在する口調のことです。
なぜこのような役割語が誕生したのか、それを歴史から紐解いていきます。
シリーズ3で生徒たちが卒業し、これでひと段落のようです。

日本語をより楽しみたいひとのために!
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