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【公募情報】第34回「香・大賞」 [公募情報]

香に関するエッセーを募集です。

〔主催者HP〕
http://www.shoyeido.co.jp/contest/kako/index.html

主催者は香を販売する松栄堂です。宝永2年創業の、社歴300年を超える老舗です。
その松栄堂が、「香り」をテーマとするエッセイを募集しています。
過去の受賞作も公開されていますが、前回の大賞はなんと老父のうんちの匂いです。
赤ちゃんのうんちの匂いと比較しながら、最後はほろりとさせられる。
これを原稿用紙2枚にまとめる技術はなかなかのものだと思うので、ぜひとも読んでみてください。
制限枚数は原稿用紙換算2枚以内、応募締切は令和2年12月20日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:随筆
テーマ :香り
金  賞:30万円
制限枚数:原稿用紙2枚内
応募締切:令和2年12月20日
応募方法:郵送
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第42霧島酒造杯女流王将戦第3局(西山女流王将VS室谷由紀女流三段) [将棋]

1勝1敗で迎えた決着局です。

〔中継サイト〕
http://www.igoshogi.net/shogi/Loushou_info/index.html

室谷女流三段は今年でデビュー10年になります。
プロ入り前から関西女流アマ名人戦で優勝するなど将来を嘱望されており、女流棋界を盛り上げてきた立役者のひとりであることは間違いありません。
実力も十分で、すでにタイトル挑戦4回を数えますが、里見香奈という高い壁に阻まれて、いまだに戴冠はありません。
同い年でともに女流棋界を盛り上げている香川愛生女流三段もタイトル1期獲得しているので、ぜひとも追いつきたいと思います。
タイトル獲得の経験の有無の差は大きいと思います。
ファンも初タイトルを願っていると思います。
タイル挑戦5回目にして、2回目のフルセットです。
さあ、室谷女流三段は、念願の初タイトルはなるでしょうか!


〔棋譜〕※将棋対局速報 さんより
https://www.youtube.com/watch?v=0U00-USn52E

ということで、将棋です。
先手は西山女流王将。生粋の振り飛車党同士なので、予定調和のように相振り飛車となります。
西山女王は美濃囲いに、室谷女流三段は金無双に5三銀をくっつけて、とにかく玉を固めてじっと待ちます。
本格的な戦いが始まったのは、80手目以降でした。
後手の室谷女流三段が囲いの金銀を盛り上げながら、西山女流王将の攻め駒を圧迫します。
歩の代わりに桂馬で壁を作り、先手の飛車の捌きを抑えた上にと金と馬も作り、後手勝勢です。
悲願の初タイトルまであと1歩というところで、大きな落とし穴がありました。
詰めろで香車を取りながら飛車当たりとなる1一馬を見落としていました。
ここからは急転直下で先手の勝ちとなり、155手まで西山女流王将が大逆転で勝利を収めました。
これで2勝1敗で西山女流王将の防衛です。
室谷女流三段はほぼ手中に収めていた初タイトルがするりと逃げていきました。

西山女流王将おめでとうございます。
室谷女流三段には、近いうちにタイトル戦の舞台に戻ってきてほしいです!

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創作状況【10月下旬】 [ぼくの公募状況]

新しい道具になかなか慣れません。

【サイトーメルマガ第157回の内容紹介】
◆こんな公募に応募してみました Yomeba第11回ショートショート募集
◆TO-BE小説工房に挑戦中(第66回)
◆公募情報7点ほど
 「印象に残った作品」として取り上げられた自作を紹介します。
 次回発行は11月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

【ショートショートガーデン】
来月からベルモニーコンテスト用の作品をUPする予定です。
もう少し400字ショートショートを続けます。

〔せんべい〕
https://short-short.garden/S-uCTkvs


【TO-BE小説工房】
今月のテーマを、さらりと推敲して投稿する。
うーん、なんだかなあ。
来月用の作品も完成済みです。とにかくSFな気分で。

【SSスタジアム】
受賞作を読んでみました。
『黒い雪』前坂なす……コテコテ盛りすぎの感じもありますが、「街が寂びると人が錆びる」のフレーズが印象的です。
『君がとなりにいて』坂入慎一……よくある青春恋愛もの。綺麗にまとまっている。
『ととんかとん』榎木おじぞう……太宰治のトカトントンのパロディかと思ったけど違った。不条理を当然と受け止める不思議な話。
『クジラすくいの夏』いしだみつや……親父の壮大なホラ話ですが、そこはかとなく親の子愛情が描かれている。この手の作品は好きです。はい。
『たますくい』ジョージ松山……坊ちゃん文学賞に投稿した作品かな、と想像してみたり。

今回の分析をベースに、さて何を書こう(笑)


【星新一賞】
ストックが溜まりすぎなので、しばらくお休みです。

【創元SF短編賞】
レッドラを何度か繰り返すうちに、アイデアが煮詰まってきた。
SFではないが、これで行こうと思う。
『どんでんモンスター』はとてもよいツールです。

ちなみに『どんでんモンスター』のアドレスはこちら
 ↓  ↓  ↓  ↓
https://ddms.arasuji.com/

【小説推理新人賞】
何度か推敲をして、こまかいところで細部のつじつまを合わせていく。
すんごい見落としをしている気もしないでもないけど、このあたりで完成にして、創元社SF短編に向かいます。はい。

【坊ちゃん文学賞】
2年後なのでしばらく休眠です。

【福島正実SF童話賞】
そのうちブラッシュアップします。たぶん……。

【ゆきのまち幻想文学賞】
令和6年投稿用の作品を最後まで書いた。
幻想的にする予定が、完全にショートミステリーになってしまった。
まあ、投稿するのはだいぶ先だから、まあいいか。

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第10期リコー杯女流王座戦第1局(西山女流王座VS里見香奈女流四冠) [将棋]

3冠VS4冠の頂上対決です。

〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/

前年度、西山女流王座は次々と里見女流四冠からタイトルを奪いました。
一時は女流全冠制覇も目前と思われていた里見女流四冠ですが、いまや二強時代に入っています。
昨年の西山女流王座が強かったのも当然で、前年度後半の三段リーグで、西山女流四冠は最終局まで四段の可能性を残しての次点を獲得しています。
若手棋士と同等の実力があることを示しているのですから、強いのも当然です。
いよいよ女性初のプロ棋士が期待された今期三段リーグですが、前年ながら途中で連敗して昇級争いにからめませんでした。
前年度ほどの勢いがないにしろ、現在進行形で女流トップの実力を有していることは疑いがありません。
さあ、頂上決戦の第1局の結果は、どうなったでしょうか!

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/kifu/10/joryu_ouza202010280101.html

ということで将棋です。
お互いに振り飛車党の両者ですが、相中飛車というプロ間ではほぼお目にかかれない珍形になりました。
小学生時代の羽生善治と森内俊之がたしか相中飛車の将棋があったかと記憶していますが、プロ間ではない……と思い込んでいたら佐藤康光九段が竜王戦で採用したことがあるそうです。
さすがは康光会長と言うべきか。
里見女流四冠は飛車を2筋に戻し、じりじりとした駒組が続きますが、先手が右玉にリフォームしようと玉が不安定になった瞬間をとらえて、西山女流王座が仕掛けます。
歩をポンポンと突き捨て、隙ができた左翼に角を打ち込んで快調に攻めます。
駒得をしながらの攻めなので、これは切れません。仕掛けの前後で、里見女流四冠に見落としがあったのかもしれません。
最終盤で里見女流四冠も後手玉に迫りますが、捉えきれません。
124手まで先手が投了し、まずは西山女流王座が快勝しました。

第2局は11月10日に東京都港区「明治記念館」で行われます!
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【書評】寺澤盾『英語の歴史』 [書評]

著者は親子二代の英語学者です。


英語の歴史―過去から未来への物語 (中公新書)

英語の歴史―過去から未来への物語 (中公新書)

  • 作者: 寺澤 盾
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/10/01
  • メディア: 新書



本書は英語の歴史について解説します。
元々はヨーロッパのデンマーク周辺の小部族の言語に過ぎませんでしたが、彼らがイギリスに渡り、大英帝国を築くとともに世界中へと広まりました。
英語の発達には3つの時代区分があるそうで、古英語期、中英語期、近代英語期です。
綴りも変化しますが発音も変化し、様々な歴史が積み重なって、現代のように綴りと発生のズレが積み重なっています。
さには英語が世界中に広がったことから、現代では方言といったレベルを超えた様々な新しい英語が生み出されています。
難しいところはありますが、概ね流れはわかると思います。

英語の歴史を知りたいひとのために!
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【公募情報】ウスイロヒョウモンモドキ創作童話大賞 [公募情報]

絶滅寸前の蝶をテーマにした創作童話募集です。

〔主催者HP〕
http://www.vill.shinjo.okayama.jp/index.php?id=828

ウスイロヒョウモンモドキは草原性の蝶で、兵庫県に生息しています。
近年急激に数を減らしており、その原因は諸説ありますが決定的なものはないようです。
悲しいことではらいますが、絶滅したとしても童話・絵本の世界に残していきたいと考えて生まれた公募のようです。
絶滅を回避できるのが一番の願いではあるのですが。
応募締切は令和2年12月25日、制限枚数は原稿用紙5枚内です!

<募集要項抜粋>
募集内容:童話
テーマ :ウスイロヒョウモンモドキ
大  賞:5万円
制限枚数:原稿用紙5枚内
応募締切:令和2年12月25日
応募方法:郵送
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最近の日常【令和2年10月下旬】 [日常]

〔100円のマウスを購入した話〕
ノートPC用のマウスが壊れた。
実際のところ、もともと壊れていたのだが、ついに動作が不安定になって諦めたというのが実態です。
小さくて軽ければ何でもよいと思っているので、CanDoで売られている100円のマウスを購入する。
ネットでみた評判はいまいちだが、実際に使ってみて、あーなるどなあと。
細かい動きが苦手のようで、少し動かしたいときとか、なかなか思い通りに動かずにかなり難渋する。
うーん、さすがにこれは使えない。100円ですからいたしかたなし。

〔Bluetoothのマウスを購入した話〕
100円マウスで失敗したので、アマゾンのレビューを慎重に読んで、2000円でワイヤレス式マウスを購入した。
なんとなく評判がよさそう。
で、使ってみる。
マウスパットが無くてもサクサク動くし、とりあえず不満なし。
USB充電なので、乾電池不要で軽いのもポイントです。
ややクリックが固いけど、持ち運びを考えたらこれくらいが良いのかもしれない。
やはり使用頻度の高いものは、それなりの物を買わないとだめですね、はい。

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【公募情報】第8回いじめ・自殺防止コンクール [公募情報]

非常に難しい問題です。

〔主催者HP〕
http://www.jigyo-saisei.com/

テーマはいじめの克服です。
募集内容は多岐にわたり、作文、標語、ポスター、ゆるキャラ、楽曲です。
作文は原稿用紙15枚以内、標語は文字数16枚以内とそれぞれ決められています。
テーマもジャンルにより少し異なりますので、よくご確認ください。
応募締切は令和2年11月30日、グランプリの賞金は10万円です!

<募集要項抜粋>
※多岐にわたるため、主催者HPを参照※

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第33期竜王戦第2局(豊島将之竜王VS羽生善治九段) [将棋]

豊島竜王の先勝で迎えた第2局です。

〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/ryuou/

豊島竜王は、ある意味で、「持っている男」だと思います。
電王戦ではYSSに完勝して名を挙げましたが、2年前の王位戦で木村九段にまさかの敗退を喫し、涙の最年長初タイトルの記録を許してしまいました。
abemaTVトーナメントでは圧倒的に有利な状況から最後の大将戦までもつれ込み、三浦九段に敗れて本選出場を逃しました。
そして、名人戦では渡辺明に敗れて、悲願の名人奪取を許しています。
どちらかというと、負けた将棋に注目の集まる棋士だと思います。
負けて当然の相手に負けても注目されることはありませんので、負けて注目を浴びるということは、それだけ周囲から強いと認められている証拠です。
とはいえ、豊島竜王は勝って注目を浴びた方が良いに決まっています。
さあ、豊島竜王は勝つことで注目を浴びることはできるでしょうか!

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/33/ryuou202010220101.html

ということで、将棋です。
先手は豊島竜王で、角換わりへと進みます。
序盤に羽生九段が細かい工夫を見せますが、48手目の2二玉が驚きです。
すかさず割りうちの銀を打たれて損のように見えますが、これでバランスが取れているのだから驚きです。
二日目に入り、後手羽生九段が攻めます。豊島竜王は攻め合いではなく、拠点に露骨に打ち込んで後手玉を薄くしてから歩を払うという曲線的な手順で受けに回りますが、後手玉に嫌味がなくなり、羽生九段が一方的に攻める展開となります。
そして、76手目の8九銀が「玉は下段に落とせ」の手筋通りの一着でした。
タダの銀ですが、取ると詰めろ飛車取りが掛るため取れません。
豊島竜王は顔面受けでしのぎにかかりますが、羽生九段の寄せが的確でがんじがらめになります。
受けが無くなった豊島竜王は最後に王手をかけ、冷静に防がれたところで駒を投じました。
96手まで羽生九段が勝ち、これで1勝1敗となりました。

第3局は、11月7、8日に、京都府京都市総本山仁和寺で行われます!
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創作状況【10月中旬】 [ぼくの公募状況]

急激に寒くなりましたので、体調にはご注意を

【サイトーメルマガ第157回の内容紹介】
◆こんな公募に応募してみました Yomeba第11回ショートショート募集
◆TO-BE小説工房に挑戦中(第66回)
◆公募情報数点ほど
 「印象に残った作品」として取り上げられた自作を紹介します。
 次回発行は11月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

【ショートショートガーデン】
いまベルモニーコンテスト用の作品を書き溜めていますが、十分にたまるまでは通常ネタをアップします。
ということで、400字ショートショートです。

〔新警官たち〕
https://short-short.garden/S-uCTkjG

〔美しい手〕
https://short-short.garden/S-uCTkqs


【TO-BE小説工房】
来月投稿予定作の草稿を書く。
しばらくは、なんとなくSF系統を書き続けてみます。
ラストをどうするか少し悩みましたが、気分的にビター系にしました。はい。

【SSスタジアム】
次回のテーマは旅ですが。今回の受賞作を読みながら考えます。はい。

【星新一賞】
さらに進んで、令和5年に投稿用の作品を書く。
まあ、基本的には将棋をネタにしたバカSFですが、マニアックなネタを散りばめてみました。
「受賞を目指して書いているのか!」と怒られそうな内容ですが、ここ数年は好きなもの好きなように書くスタイルになもので(汗)

【創元SF短編賞】
ぴこ蔵さんのメルマガの通りに、悪の計画を作成中。
だけど、どうも現実味がないんだよなあ。
考えてもキリがないので、ためにし『どんでんモンスター』にかけようかと。
何かしないとアイデアはでてこないので。

ちなみに『どんでんモンスター』のアドレスはこちら
 ↓  ↓  ↓  ↓
https://ddms.arasuji.com/

【小説推理新人賞】
いつものように冒頭をガリガリ推敲する。
あと少し推敲して、もういいかな、という気分。

【坊ちゃん文学賞】
2年後なのでしばらく休眠です。

【福島正実SF童話賞】
そのうちブラッシュアップします。たぶん……。

【ゆきのまち幻想文学賞】
令和6年に投稿する作品を書いている。
いくらストックといっても貯めすぎな気がする。
ただ、書きたいときに書くというスタイルなので、こんな状態に。
どの方向でまとめようか、ラスト2枚の状態で検討中。

【「心に残る、ありがとう!」体験談募集】
気が向いたら書いて出すかもしれません。気がむいたらですが。
https://takeaction.blog.ss-blog.jp/2020-09-25-1

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