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創作状況【3月下旬】 [ぼくの公募状況]

緊急事態宣言は解除されましたが、第4波が心配です。

【サイトーメルマガ第162回の内容紹介】
◆こんな公募に挑戦してきました 第12回YOMEBAショートショート募集
◆TO-BE小説工房に挑戦中(第72回)
◆公募情報数点
 来月のテーマは「組み合わせ法」の上手な使い方と、「パロディ」についてです。
 次回発行は4月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
 https://www.arasuji.com/mailmagazine.html
 ※ページの下の方に登録フォームがあります。

【ショートショートガーデン】
ボツ・アイデアシリーズの第4段です。

〔無意味な細菌〕
https://short-short.garden/S-uCTnPn

【TO-BE小説工房】
来月の作品を書く。
テーマは「玄関」で、意味が分かると怖い話にしてみた。
もっとも最後に答えを書かないと、気が付かないひとには意味不明の話になってしまうので、そこはキッチリと書くことにした。
答えをもっとぼかしても良いような気もしましたが。
その当たりのバランスは、おいおい調整していきます。

【SSスタジアム】
次回のテーマ待ちなので、入選作『ナノビークル過去への旅』を読む。
伏線が大げさすぎて、ショートショートしては微妙というのがぼくの印象です。
ラスト1行も無くてもよいと感じます。
このアイデアなら、もっとすっきりできると思うけど、掌編的にストーリーを盛り込むのが最近の流行りかもしれませんね。

【星新一賞】
ストックがありすぎるので、気が向いたら新しいアイデアを書きます。
はい。

【創元SF短編賞】
そろそろ2次選考の結果発表されるころ。
今年もゲンロン創作講座の受講生が取るのかなあ。

【坊ちゃん文学賞と恐怖の扉百物語】
いろいろあって、4作品応募しました。
テーマ1~5のうち、2だけ欠になりました。
時間があれば5つ揃えようと思ったけど、うまくまとまらずに断念です。

【福島正実SF童話賞&講談社児童文学賞】
来年は落選作を改作して応募してみたいなあと思いつつ。

【ゆきのまち幻想文学賞】
今年は小冊子が届くかなあ、どうかなあ。

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【書評】みやにしたつや『おとうさんはウルトラマン~おとうさんの休日~』 [書評]

おとうさんはウルトラマンシリーズの休日編です。


おとうさんはウルトラマン―おとうさんの休日

おとうさんはウルトラマン―おとうさんの休日

  • 作者: みやにし たつや
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 1999/05/01
  • メディア: 大型本



このシリーズのテーマは一貫していて、お父さんの子供に対する愛情です。
今回も少し抜けたとこのあるお父さんウルトラマンが子供のために奮闘します。
いかにも「あるある」といいたくなりそうなシチュエーションが満載です。
このシリーズ、大好きです。

ウルトラマンシリーズのファンのために!
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【書評】横山秀夫『真相』 [書評]

警察が主人公ではない短編ミステリ5編です。


真相 (双葉文庫)

真相 (双葉文庫)

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2006/10/01
  • メディア: 文庫



横山秀夫といえば警察物ですが、本作の主人公は様々です。
犯罪被害者、元受刑者、村長選候補者……といろいろです。
それぞれがミステリなのですが、どちらかというと人間心理に重きを置いており、サスペンスとして読んだ方が良いかもしれません。
個人的には『18番ホール』がお気に入りですが、あまりに救いがなく、別のラストがなかったのかなあと思いつつ。

いつもと違う横山秀夫を楽しみたいひと向けに!
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【DVD評】カンフー・パンダ [書評]

パンダがカンフーします。


カンフー・パンダ スペシャル・エディション [DVD]

カンフー・パンダ スペシャル・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • メディア: DVD



舞台は動物たちが暮らすカンフーの町。そこに襲ってくる凶悪なカンフー使いに対抗できるのは伝説の「竜の戦士」のみ。
ひょんなことから竜の戦士に選ばれてしまったふとっちょパンダが、老師の元で修行をして凶悪なカンフー使いと戦います。
まさに少年ジャンプ的なノリです。
基本的にはユーモアストーリーです。
凶悪なカンフー使いは、実は老師の養子だったり、そこそこの動物関係も描かれますが、基本的にはサブストーリーらしきものはなく一直線です。
子供が楽しめる親切設計ですが、大人が見るには物足りないかなあ、という感じがします。
全米でのNo.1大ヒットだけあって、笑いの要素は詰まっています。

素直に笑いたいひとのために!
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第4回abemaTVトーナメント・ドラフト会議 [将棋]

非公式戦ながら非常な盛り上がりを見せている超早指し戦です。

〔主催者HP〕
https://abema.tv/video/title/288-27

持ち時間5分に1手あたり5秒加算というフィッシャールールで行われる超早指し戦。
第3回からチーム戦になり、さらに盛り上がりが加速しました。
さて、第4回は第3回に続いてドラフト会議でチームが決定されます。
事前インタビューである程度まで指名候補が絞られるリーダーもいれば、まったく想像のできないリーダーもいます。
さて、ドラフトの結果は以下の通りとなりました。

[Aブロック]
△チーム藤井
  :藤井聡太、伊藤匠、高見泰地
 チーム三浦
  :三浦弘行、高野智史、本田奎
 チーム稲葉
  :稲葉陽、久保利明、船江恒平

[Bブロック]
 チーム康光
  :佐藤康光、森内俊之、谷川浩司
△チーム糸谷
:糸谷哲朗、山崎隆之、服部慎一郎
 チーム菅井
  :菅井竜也、郷田真隆、深浦康市

[Cブロック]
◎チーム豊島
  :豊島将之、佐々木大地、大橋貴洸
 チーム羽生
  :羽生善治、中村太地、佐藤紳哉
〇チーム木村
  :木村一基、佐々木勇気、池永天志

[Dブロック]
〇チーム永瀬
  :永瀬拓矢、増田康宏、屋敷伸之
 チーム天彦
  :佐藤天彦、鈴木大介、古賀悠聖
 チーム広瀬
:広瀬章人、丸山忠久、北浜健介

[Eブロック]
△チーム渡辺
  :渡辺明、近藤誠也、戸部誠
 チーム斎藤
  :斎藤慎太郎、村山慈明、都成竜馬

 エントリーチーム


さて、優勝候補ですが、メンバーをみたところだとチーム豊島が本命だと思います。
まんべんなく勝ちを期待できるチームですが、前回大会でリーダー豊島の成績がいまひとつだたのが不安です。
対抗はチーム永瀬とチーム木村です。
チーム永瀬は前回優勝チームから2名が参加、チーム木村はメンバーがそろっている上に前回大会におけるリーダー木村の強さは格別でした。
その次がチーム藤井、チーム糸谷、チーム渡辺と予想します。
チーム藤井は絶対的エースの存在が心強い。チーム糸谷は早指しに定評のある山崎隆之の存在が頼もしい、チーム渡辺は前回準優勝から2名参加です。

個人的に注目はチーム菅井ですね。郷田真隆、深浦康市という組み合わせは予想外です。
勝ち上がってチーム豊島と対戦し、深浦=佐々木大という師弟対決がぜひとも見たいです。
あとチーム羽生の佐藤紳哉がどんなパフォーマンスを見せてくれるのかも期待です。

いまから戦いが楽しみです!
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【公募情報】第74回新聞週間標語募集(標語・4/23〆) [公募情報]

10月15日からは新聞週間だそうです。

〔主催者HP〕
https://www.pressnet.or.jp/about/recruitment/slogan/apply.html

新聞の発行部数、売上は右肩下がりです。
2004年 発行部数 約53百万部、 売上高 約2兆4千億
2019年 発行部数 約35百万部、 売上高 約1兆7千億
(一般社団法人 日本新聞協会 より)

新聞は世の中に必要だと思うので、苦しいとは思いますが、事業が継続するように、ぜひとも売上高が上がるような工夫をしていって欲しいと願います。
応募の際には、過去標語が公開されているので、参考にしてみください。
応募締切は令和3年4月23日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:川柳
テーマ :新聞の在り方を示すもの
代表標語:5万円
応募締切:令和3年4月23日
応募方法:インターネット、メール、はがき、FAX

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【書評】横山秀夫『顔』 [書評]

D県警シリーズのスピンオフ作品です。


顔 FACE (徳間文庫)

顔 FACE (徳間文庫)

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2005/04/01
  • メディア: 文庫



主人公の平野瑞穂は似顔絵婦警です。
以前の短編で失踪騒ぎを起こしてしまいますが、この短編では主役に抜擢です。

収録されているのは5編です。
通常の警察物といえば警察が犯人を追い詰めるのが定番ですが、横山秀夫は警察内部に切り込みます。
『魔女狩り』では新聞記者に内部情報を漏らす警官はだれなのかを追いますし、『疑惑のデッサン』ではあまりに似すぎている似顔絵に、主人公が疑念を持ちます。
『心の銃口』では、婦警が襲われて拳銃が奪われます。主人公はその犯人の似顔絵を描くことになります。
他の2編も含めて、いずれも単純に犯人を追う話ではなく、いかにも横山秀夫ワールドです。

少し変わった警察物を読みたいひとのために!
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最近の日常【令和3年3月下旬】 [日常]


〔三男の卒業式の話〕
三男が通っているのは特別学校なので、人数が少ない。
そのためか、コロナ下でも家族2名参加可能とあったので、夫婦で参加する。
コロナ対策という意味もあり、手話での合唱があった。
6年間の思いでのスライド上映もあった。
最後にクラスで、6年生における行事や日常を撮影したものを、アルバムにして渡してくれた。
いま気が付いたけど、普通学校における卒業アルバムの代わりかもしれない。
人数が少ないこともあるのかもしれないが、先生たちの温かい心遣いに、ただただ、涙です。
いい卒業式でした。

〔風疹抗体検査の話〕
風疹抗体検査の受診を促す通知が届いた。
手紙を見ると、風疹は無症状で感染することがあり、知らずに動き回ると感染を拡大させてしまう恐れがあるそうです。
また、大人になってから感染すると重篤化する恐れがあるという。
こう書かれると、ほおっておくとヤバい気がいしてきて、とりあえず抗体検査を受けることにした。
結果、数値が8以下となり抗体なしという判定。
すぐにワクチンを接種しました。
これで安心ということで。
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【公募情報】教科書川柳コンテスト(川柳・5/15〆) [公募情報]

「教科書の日」10周年記念企画です。

〔主催者HP〕
http://www.textbook.or.jp/special/koubo/index.html

4月10日は教科書の日だそうです。なぜ4月10日かというと「4(よ)10(いと)しょ」の語呂合わせだそうですが、教科書とはちょっと違うような気もしないでもありません(笑)
募集内容は川柳でテーマは「教科書にまつわるエピソード」「教科書との思い出」等です。
応募締切は令和3年5月15日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:川柳
テーマ :「教科書にまつわるエピソード」「教科書との思い出」等
最優秀賞:図書カード1万円
応募締切:令和3年5月15日
応募方法:インターネット
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【書評】今泉忠明監修『ざんねんないきもの辞典』 [書評]

シリーズ100万部を超えるベストセラーです。


おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 高橋書店
  • 発売日: 2016/05/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ちょっと変わったいきものの習性等をユーモラスな絵と文で紹介します。
例えばカクレウオはナマコを住処としていて、肛門から出入りします。
ナマコにしては迷惑千万ですが、ナマコは素早く動けないため、なされるがままです。
いったんどんな経緯でそのような能力を身に着けたのか想像すらできません。
ミジンコはピンチになると微妙に頭がとがる(もちろん、ほとんど意味がない)とか、オッポサムは肉食動物に会うと死んだふりをするが相手が空腹だとがっつり食べられてしまうとか、そうした少し笑ってしまうネタが満載です。
世界には奇妙な進化がたくさんあります。
進化した当時は意味があったのだと思いますが、時代が変わり不要になってもこうして進化の痕が残っているのかなと思います。
人間にも盲腸とかありますしね。
生物好きには、手にして損はないと思います。

少し変わった動物の一面を知りたいひとのために!
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