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第8期女流王座戦第3局(里見香奈女流王座VS清水市代女流六段) [将棋]

里見香奈女流王座の連勝で迎えた第3局です。

【中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/

棋士のピーク年齢は個人差があると思います。
いままで様々な棋士のインタビューを読んでいると、読みの速度は二十代前半がピークで、
そこから徐々に下降していく。
ただ経験により読みの効率が上がったり大局観が磨かれたりするので、棋力としては二十代半ばから三十代前半で最高値に到達というのが一般的かなと思います。
そういう意味で、里見香奈女流王座はこれからがピークで、清水市代女流六段は最強王座に挑む形になります。
ただ四十代を越えても勉強によっては強さを維持したり、二度目のピークを迎える棋士もいます。
清水女流六段は公的な仕事も抱えて忙しいなかで、挑戦権を獲得するのは立派だと思います。
また、タイトルを獲得する可能性も持っていると思っています。
さあ清水女流六段はベテランらしい指しまわしを見せてくれるでしょうか!

【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/kifu/8/joryu_ouza201811210101.html

ということで、将棋です。
戦形は後手の里見香女流王座がゴキゲン中飛車を採用し、清水女流六段が超速で対抗しました。
清水女流六段が序盤に五筋の位を奪い返しますが、その代償として三筋を押し込められてやや作戦負けになります。
そこからの里見女流王座の指しまわしは磐石でした。
分かっていても防げない攻めを繰り出して有利を拡大すると、後は「負けない手」を続けて、自然に優勢から勝勢になります。
清水女流六段もあやを求めますが、手ごまもなくなり、手段が尽きたところで投了しました。
里見香女流王座の強さが目立った一局だと思います。

これで負け無しの3連勝となり、シリーズ3連覇を達成しました。
里見香女流王座おめでとうございます
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