【書評】小山慶太『道楽科学者列伝』 [書評]
科学が道楽だった時代の学者列伝です。
中世から近代まで、科学者という職業は存在せず、個々人が趣味として科学に取り組んできました。
そうした時代の特に趣味人として科学に接した6人の科学者たちを紹介です。
資産家の一族で、莫大な資金を投じたバンクスやロスチャイルド。徴税請負人としてなした財を科学に注ぎ込み、最後はフランス革命でギロチン台の露と消えたラボォアジェなどなど独特の人生を送ったひとたちが続々と登場します。
いまは科学界は巨大化して、趣味人が行うのは敷居が高くなりすぎたきらいもあります。
古き良き時代の追想録ともいえます。
科学の歴史に興味のあるひとに!
中世から近代まで、科学者という職業は存在せず、個々人が趣味として科学に取り組んできました。
そうした時代の特に趣味人として科学に接した6人の科学者たちを紹介です。
資産家の一族で、莫大な資金を投じたバンクスやロスチャイルド。徴税請負人としてなした財を科学に注ぎ込み、最後はフランス革命でギロチン台の露と消えたラボォアジェなどなど独特の人生を送ったひとたちが続々と登場します。
いまは科学界は巨大化して、趣味人が行うのは敷居が高くなりすぎたきらいもあります。
古き良き時代の追想録ともいえます。
科学の歴史に興味のあるひとに!