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【書評】黒田研二『青鬼』 [書評]

人気ゲームのノベライズです。


青鬼

青鬼

  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2013/02/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



『青鬼』とは、頭の大きな鬼から逃げるゲームです。
小説でも無人の屋敷に閉じ込めらた高校生たちが青鬼から逃げますが、途中で主人公が「これは自分が作ったゲームと同じだ」と気が付きます。
ここからは謎解きでが、つぎつぎと仲間が青鬼の餌食となり、最後に助かるのは主人公ともう1人だけです。
それぞれのキャラの立ち位置がわかりやすく、文体も読みやすいですが、主人公たちの息遣いというか、体感的な描写が少ないのが残念に思いました。

青鬼ファンのために!
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