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【書評】小林丸々『本当はこわい話2~きみはもう、だまされている~』 [書評]

意味が分かると怖い話が25編です。


本当はこわい話2 君はもう、だまされている (角川つばさ文庫)

本当はこわい話2 君はもう、だまされている (角川つばさ文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/11/15
  • メディア: 新書



1話1分とあるだけに、全てがショートストーリーです。
すぐに意味が分かる作品もあれば、考え込んでも分からず、真実ちゃんの解説を読んでようやく理解した作品もありました。
叙述トリックや立場を入れ替えた作品が多いですが、『復讐』なんて怖いですね。
『押し入れからなくなったもの』の最後の1行で落とす切れ味も好きです。

ひねりの効いたショートストーリーを楽しみたいひとのために!
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