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創作状況【4月中旬】 [ぼくの公募状況]

藤子不二雄A先生が亡くなりました。自分にとってのA先生の代表作は『プロゴルファー猿』です。いままでありがとうございます。合掌。

【第175回の内容紹介】
◆こんな公募に挑戦してきました ~ 第18回坊ちゃん文学賞 ~
◆小説でもどうぞ!に挑戦中(第6回)
◆おまけのもう1作
◆公募情報数点

 来月のテーマは「新しいことに挑戦するときの注意」です。
 次回発行は5月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
 https://www.arasuji.com/mailmagazine.html
 ※ページの下の方に登録フォームがあります。

【ショートショートガーデン】
昔話シリーズのまずは第2段です。
〔竹取物語〕
https://short-short.garden/S-uCTspg

【小説でもどうぞ】
公募ガイドが季刊誌になることに伴い、このコーナーもリニューアルです。
第1回のテーマは「出会い」です。
ただいま研究中の「あらすじの森の三題噺の活用方法」でストーリーをつくります。
その前に、今月の作品をちゃんと応募しないとなあ。

【yomeba!】
第17回募集(テーマ「絵」)で自作『古絵』は残念ながら入選はなりませんでした。
まあ、レベル的に仕方がないかな、という感じです。
次回も、いまひとつなんだよなあ、トホホ。

【星新一賞】
第6回星新一賞受賞作品を順番に読んでいます。

・優秀賞 『Meteobacteria』 揚羽はな
脂肪組織を食べる細菌の話です。オチまで書いてしまうと、その細菌は流星群がまき散らしたもので、これが異星人とのファーストコンタクトだったという話です。
いきなり「コンタミ」という専門用語が出てきます。さらに「インキュベーター(※細菌培養装置)」「シークエンサー(※DNA配列分析装置)」とか、専門用語バリバリです。「臨床用のプライマー」は自分もイメージが付きません(細菌を培養するときに使用する培地のことでしょうか?)
理系文学だから、専門用語も知っている前提なのかもしれませんが。
登場するするキャラも全体的に軽く、どうも研究者という設定とイメージが合いません。
キャラの書き分けも不足しているように思います。
冒頭はすっと入れたのですが、どうも物語に入り込めませんでした。
相性の問題だとは思いますが。


【坊っちゃん文学賞】
第18回受賞作品を順番に読んでいきます。

・佳 賞 『再配達』知花沙季
「できなかった経験」を再配達する配達員の話です。
主人公はコロナ禍で体育祭を経験できなかった少女に、体育祭を再配達します。
一種のタイムマシン物ですね。
ただ、「再配達」とする設定の必然性があまり感じないというか、若干ズレている気がします。一度も届いていないのだから、再配達もなにもないという気が。
元アイデアをひねっているうちに、デブリが残ってしまったのかもしれません。
オチもありますが、全体的に工夫が足りない気がします。再体験した体育祭のシーンが平凡で、ここでひと工夫、ふた工夫すれば、オチがもっと引き立ったと思います。
また、配達員が少女に自分の考えを語るシーンも不自然です。丸ごとカットして、配達シーンの細かい動作で主張を伝えるべきかなと。
技術的にはもっと成熟することができる作品だと思います。


【その他モロモロ】
・川柳の作り方の動画を見る。眼からウロコ。健康(セルメ)川柳を目指してみます。
・「海上保安の日」俳句コンテストに応募してみる。5月12日発表です。
・「旅の日川柳」には同一句を出してしまったかも。5月16日発表です。
・「ちくま800字文学賞」は6月1日発表かな?
・めかぶ川柳の参加賞?的な商品が届きました。ありがとうございます。
・福島正実SF童話賞は時期が近付いたら考える。
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