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【書評】山本かずとし『オタマジャクシの尾はどこへきえた』 [書評]

オタマジャクシからカエルに成長するまでを追います。


オタマジャクシの尾はどこへきえた (子どもたのしいかがく)

オタマジャクシの尾はどこへきえた (子どもたのしいかがく)

  • 作者: 畑中富美子
  • 出版社/メーカー: 大日本図書
  • 発売日: 1998/05/01
  • メディア: 単行本



写真はなく全てイラストです。
オタマジャクシは水草や小魚の死骸を食べて成長し、時期が来ると後ろ足が生えてきます。
前足は体内で作られ、いきなり外に出てきます。
ここから変化のメインです。
口がオタマジャクシからカエルに変わりますが、その間、オヤマジャクシは何も食べられません。
そこで尻尾の出番です。尻尾を栄養素として吸収し、成長を続けます。
大人が読んでも知らなかったことがいろいろ出てきます。

カエルの秘密を知りたいひとのために!
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