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創作状況【7月中旬】 [ぼくの公募状況]

オリンピックが始まりました。ソフトボールは激闘のすえ2連勝!

【サイトーメルマガ第166回の内容紹介】
◆公募分析~第17回坊ちゃん文学賞~
◆TO-BE小説工房に挑戦中(第76回)
◆公募情報数点
 来月のテーマは「叙述トリックで使えるあるテクニック」についてです。
 次回発行は8月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
 https://www.arasuji.com/mailmagazine.html
 ※ページの下の方に登録フォームがあります。

【ショートショートガーデン】
百物語用のボツアイデアを順番に出していきます。
まとまっていますが、ありがちだし、ショートショートだなあと思ってボツにした作品です。

〔人型の人参〕
https://short-short.garden/S-uCTpUa

【TO-BE小説工房】
「コツ」の推敲を進める。
TO-BE小説工房は今月で終了で、来月から髙橋源一郎の新連載が始まる。
とはいえ原稿用紙5枚なのでほぼ同じ。
テーマは「はじまり」ですか。どの路線でいくか少し考えます。純文学風にしてみようかなあと。

【SSスタジアム】
前回のテーマ「誕生」では入選作に選ばれました。
公開されたらお知らせします。
次回の劇場も同じ手法で書いてみる。
最初のオチを没にして、ショートショート臭を薄めた別オチにして書き直す。こっちの方が現代的かと思いまして。
原稿用紙4枚と数行と短めなので、もう少し伏線を増やす予定ではありますが。


【星新一賞】
第8回星新一賞受賞作品を順番に読んでいきます。

・ジュニア部門 グランプリ『ケラの幸福論』 窪田美空
子どもらしい発想にあふれています。
土星の衛星エンケラドスから生命体、ケラが発見されてこれが世界中に溢れます。このケラですが、実は人工的に作られた生命体で、人間を幸せにする超音波を発しています。
この超音波のおかげで、世界は平和になります。
小説を書きなれていないのか、フラッシュバックは多いし、突然ト書きになるし、形式としては問題があるかな、という印象です。ジュニア部門だから許されているのでしょう。
審査員は押しなべて高評価ですが、自分はホラーとして読んでしまいました。
例え善意の発想としても、人工的に人間を幸せにするなんて、ディストピアの世界です。
もっとも、こう感じるのは、自分の心が汚れているせいなんでしょう。
細かい話ですが、”ケラ”という名前の生物は実在するので、架空の生命体を登場させるなら実在しない名前が良いでしょうね。自分は完全に実在するケラを頭に浮かべてしまいましたから。
蛇足ですが、地球温暖化の説明として「二酸化炭素が地球を毛布のように包んで温めてしまう」というのは科学的に不適切です。地球は岩石の固まりですが、岩を毛布でくるんでもホカホカになりませんので。むしろ外部から来た熱を逃がさない、という意味ではビニールハウスが近いのかな、と思います。
もっとも、毛布で説明をする大人たちが多いので、仕方がないのですが。

【創元SF短編賞】
そのうち集中的にSFを読もうかなと。

【坊ちゃん文学賞】
そろそろ書き始めないと。
締切は9月30日です。

【福島正実SF童話賞】
推敲するだけなのだが、いまいち気が乗らない。

【ゆきのまち幻想文学賞】
ことしも小冊子がないのかな。残念。

【ミステリ関係】
とりあえず後回しです。はい。
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