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【書評】ドキュメント電王戦 [書評]

人間VSCOMの頂上決戦として当時話題となった電王戦のドキュメントです。


ドキュメント電王戦: その時、人は何を考えたのか (一般書)

ドキュメント電王戦: その時、人は何を考えたのか (一般書)

  • 作者: 夢枕獏
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2013/08/29
  • メディア: 単行本



内容は対談集です。
対局した棋士はもちろんのこと、プログラマ、観戦記者など多岐に渡っています。
「COMが勝つ可能性が高い」とは誰もが思っていたことだと思います。ただ人間が完全に凌駕されたわけではない。そうした微妙な時期に開催されたが故の苦悩なり、思いなりが、赤裸々に語られていると思います。
リアルタイムで見ていないひとにとってはなんのことやらと感じるとは思いますが、リアルタイムで見ていたからこそ、ひしひしと伝わってくる本だと思います。

電王戦の記念碑として!

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