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【書評】宮部みゆき『人質カノン』 [書評]

1993~1995年の作品を集めた宮部みゆきの短編集です。


人質カノン (文春文庫)

人質カノン (文春文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2001/09
  • メディア: 文庫



宮部みゆきの短編というとミステリの印象が強いですが、本作はミステリだけでなく様々なタイプの作品が集まっています。
いかにも宮部みゆきというのは『過ぎたこと』ぐらいで、人から聞いた話という設定の『十年計画』など、実験作的な意味合いがあるのかもしれません。
思い込みがあると戸惑うかもしれません。

宮部みゆきファンのために!
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