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【公募情報】韓日交流作文コンテスト2018年 [公募情報]

主催者は駐日韓国大使館です。

【主催者HP】
http://www.koreanculture.jp/info_news_view.php?cate=12&page=&number=5689

作文コンテストとありますが、部門はエッセイ、川柳俳句、旅行記と多岐にわたっています。
エッセイ、旅行記ともに制限文字数が800字~1200字なので、手軽な分量です。
主催者HPに「互いへの想いを伝え合い、新しい絆を作るためのエッセイ、川柳・俳句、韓国旅行記を募集します」とあるので、この辺りがポイントになるかもしれません。
応募締切は平成30年8月5日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:エッセイ、川柳俳句、旅行記
テーマ :部門によりことなる
最優秀賞:3泊4日ペア韓国旅行
制限枚数:エッセイ、旅行記ともに800字~1200字
応募締切:平成30年8月5日
応募方法:郵便、メール
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【公募情報】第14回台所・お風呂の川柳募集 [公募情報]

テーマは台所、お風呂です。

【主催者HP】
http://u0u0.net/JMGx

どのような作品が求められているのかは、主催者HPになります。
「日々の暮らしにおいて、台所やお風呂を中心とした家族との思い出、子供や孫とのふれあい・絆を「5・7・5」の川柳にして応募いただくものです。」
やはり家族の絆がキーワードですね。
応募締切は平成30年7月12日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:川柳
テーマ :「台所」「お風呂」
大  賞:5万円
応募締切:平成30年7月16日
応募方法:インターネット、FAX、郵送

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【公募情報】第53回北日本文学賞 [公募情報]

地方文学賞の中でもレジェンドクラスの賞です。

【主催者HP】
http://webun.jp/pub/hensyu/bungaku/53_2019/bosyu.html

回数を重ねて53回、半世紀を越えました。
これだけ続くというのは、素晴らしいことだと思います。毎回1000編を超える人気公募でもあります。
選考過程とネットで随時UPするところも人気の秘密です。
枚数は30枚、応募締切は平成30年8月31日です!

<公募情報抜粋>
募集内容:短編小説
テーマ :不問
入  賞:賞金100万円
枚  数:原稿用紙換算30枚
応募方法:郵送
応募締切:平成30年8月31日

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【書評】奥野健男『日本文学史~近代から現代へ~』 [書評]

近代から現代までの日本文学を手軽に俯瞰できるガイドブックです。


日本文学史 近代から現代へ (中公新書)

日本文学史 近代から現代へ (中公新書)

  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 1992/09/01
  • メディア: Kindle版



奥野健男は大正15年生まれです。
明治の文豪が現役作家として活躍していた時代をリアルタイムで通過しており、さらに日本近代文学の幕開けともいえる明治中期の文学も肌感覚として触れられる世代です。
だからこそ、いまでは知り得ない明治中期から大正にかけての創世記における日本文学の発展が活き活きと描かれ、遠い存在と思っていた明治の文豪が身近に感じられます。新しい目で古典を読むことができそうです。
ただ、昭和45年初版であるため、“現代”といっても数十年前であることに注意してください。

日本文学史の入門書として!

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【書評】東野圭吾『歪笑小説』 [書評]

『怪笑』、『毒笑』、『黒笑』と続くユーモア短編集第4弾です。


歪笑小説 (集英社文庫)

歪笑小説 (集英社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/01/20
  • メディア: 文庫



本作は連作短編になっており、舞台となるのは某出版社です。
独特の編集者や小説家たちが登場し、ユーモアを交えながら、なんとなく著者の経験も交えているのかな、とか思います。
ある意味で、出版業界の裏側を書いているのかもしれません。
ユーモアだけでなくいい話系もあり、ショートショート系もあります。『戦略』で思いっきり笑わせていただき、『職業、小説家』でほろりとさせられます。

様々なタイプの短編を読みたいひとのために!

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創作状況【6月下旬】 [ぼくの公募状況]

ほぼ1ヶ月ぶりの状況です。

【メルマガ原稿】
 今月のメニューはこちらです。
◆創作に役立つ書籍紹介 番外編
 ~日本文学史明治中後期編~
◆リアルタイム企画・TO-BE小説工房に挑戦中(第39回)
◆公募情報数点
 創作に役立つ書籍紹介では、先月の続きということで日本文学史明治中後半編を取り上げます。
 メルマガ登録はこちらから。もちろん無料です!
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

【小説現代・ショートショートコーナー】
 ストックをためて、3つにまで増える。もうちょっと書きます。
 
【TO-BE小説工房】
 今月用を修正し、来月用もささっと書く。
 いま読んでいる本からネタをひっぱってくるのも、いつものこと。

【星新一賞】
 第2案まで完成させたので、しばらく寝かせます。

【創元SF短編賞】
 多忙に付き準備できず。

【北区内田康夫ミステリー文学賞】
 寝かし中だが、投稿直前に大幅改稿をほどこす予定。まあ9月ですから。

【福島正実SF童話賞】
 先はながいのでのんびりと。

【ゆきのまち幻想文学賞】
 思いついたらストックを増やしたい。毎年同じテーマなので。

【ミステリーズ!】
 連作2つめに取り掛かりたいけど、まだアイデアのみの段階。順番に取り組みます。

【FACEBOOK】
友達募集中です!
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007879718530

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【書評】東野圭吾『手紙』 [書評]

ミリオンセラー突破の著者代表作のひとつです。


手紙 (文春文庫)

手紙 (文春文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/10/01
  • メディア: 文庫



主人公の兄が弟の学資欲しさにはずみで強盗殺人を犯してしまいます。
そのせいで主人公は「強盗殺人犯の弟」というレッテルを貼られ、世間から忌み嫌われる存在になります。大切なものができたと思ったら、兄ことが知られ、宝物を失うという人生を繰り返します。
弟が苦しみ続ける中、兄は弟にのんきな手紙を出し続けます。
主人公にも守るべき家族ができます。しかし、兄の存在が、家族を苦しめます。
そうしたなか、主人公はある決断を下します。

だいたいこのようなストーリーですが、とにかく救いのない話です。主人公はまじめな好青年ですが、何度も不幸に落とされます。
ラストも、とてもハッピーエンドとはいえません。
ただ、これが世の中の現実であるというのも、ひとつの一面でもあると感じます。

ミステリ要素はありません。
ただ、ひたすら冷たい現実を書く小説だと感じました。

エンタメとは違った東野圭吾を読みたいひとのために!

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【公募情報】第17回江古田文学賞 [公募情報]

日本大学藝術学部文芸学科が純文学を募集しています。

【主催者HP】
http://www.nichigei-bungei.info/ekoda_literary/?p=372

主催者の名称を見るだけで、敷居の高さを感じてしまいますが「一般の方も対象に含めた文学賞」と明記されているのでご安心を。
なんとなく純文学をイメージしますが、”清新”がキーワードになっていますので、いかに新しい世界を産み出せるかが勝負になりそうです。
制限枚数は50~100枚、応募締切は平成30年8月31日です!

<公募情報抜粋>
募集内容:短編小説
テーマ :清新な小説
当選作 :賞金20万円
制限枚数:原稿用紙換算50~100枚
応募方法:郵送
応募締切:平成30年8月31日

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【書評】東野圭吾『毒笑小説』 [書評]

ショートショート集といっていいと思います。


毒笑小説 (集英社文庫)

毒笑小説 (集英社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1999/02/01
  • メディア: 文庫



東野圭吾といえば長編ミステリですが、ショートショート的な作品もあります。
毒笑小説はそうした系統の作品を集めた本の2冊目です。
大真面目にお笑いを目指したようですが、中にはミステリあり、いい話系もありと、バラエティに富んでいます。
『手作りマダム』はよくある話ですが、オチが好きです。

いつもとは違った東野圭吾を読みたいひとのために!

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【公募情報】第30回埼玉文学賞 [公募情報]

埼玉新聞創刊25周年を記念して創立された賞で、30回目となりました。

【主催者HP】
http://www.saitama-np.co.jp/main/bungaku/index.html

協賛は埼玉・りそな銀行です。
一時期銀行の合併が続き元の名称が分かりにくくなっていますが、りそな銀行は協和銀行と埼玉銀行が合併して作られた会社です。
なので、埼玉とへ縁が深い銀行でもあります。
テーマは特にありませんが、昨年度受賞作が公開されているので、一読すると参考になると思います。
制限枚数は50枚。応募締切は平成30年8月31日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:短編小説
テーマ :さいたま県在住、在勤は不問。県外はさいたまに関すること。
大  賞:100万円
制限枚数:原稿用紙換算50枚以内
応募方法:郵送
応募締切:平成30年8月31日
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