SSブログ

将棋ウォーズに参加してみた [将棋]

いま将棋ウォーズが人気らしい。
1日3局なら無料でプレイできるので、ちょっと試してみる。
将棋というと静かにパシパシ指してるイメージが強いですが、この将棋ウォーズはエンターテイメント性が高いです。
対局中は風雲急を告げる音楽が鳴り続け、囲いが完成したときや作戦が決定したときに登場するエフェクトが対局を盛り上げてくれます。
「カニ囲い」の声はなかなか良いですね~。
この将棋ウォーズの一番の長所は、対戦相手選別システムです。
10分切れ負け、3分切れ負け、10秒将棋の3つから選択すると、あとはコンピューターが自動でマッチングしてくれます。
このマッチングが絶妙なのです。
ほぼ同じ実力の相手と対局することになるので、だいたい勝率5割、勝ったり負けたりという対局結果になります。
これこそ、一番ハマるパターンです。
おそらくですが、単純なレーティングで決めているのではなく、指し手を分析して、正確な実力を見極めているのかなと思います。
メインが10秒将棋なので、お互いが簡単な詰みを逃したり、とんでもない悪手を指したりします。
それが双方に飛び出すので、ジェットコースターのような将棋が多く、逆転また逆転で、これがアマチュアらしくて楽しいです。
10秒将棋は本当にあっというまに時間がくるので、慣れが必要なのが難点ですが。

将棋は逆転のゲームですなあ(笑)
nice!(5)  コメント(1) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

【公募情報】第7回柴田南雄音楽評論賞 [公募情報]

演奏会批評と論文の募集です。

〔主催者HP〕
https://www.tohomusic.ac.jp/news/2019/2020-0214-1121-9.html

音楽評論の募集ですが、合計3編の投稿が必要です。
(1)演奏会批評・・・個評2編(1,000字以内)
(2)音楽、音楽界の現状、未来への深い視野を持った未発表の音楽時評もしくは音楽評論1編(6,000字~10,000字)
毎年の応募者数がどの程度かわかりませんが、選考委員長が「どうしてこれほどまで世界が狭いのだろう」と嘆いているぐらいですから、少ないことが予想されます。
第4回、第5回と同じひとが大賞を受賞したことについて、困惑しています。
(それだけ公平に審査されていること、審査中は名を伏せられていることの証明ですが)
新しい風を待ち焦がれているのは、間違いないと思います。
応募締切は令和2年5月29日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:批評、論文(両方とも必要)
テーマ :現代音楽
最優秀賞:賞金60万円
制限文字数:批評は1000文字、論文は6000~10,000文字
応募締切:令和2年5月29日
応募方法:郵送、メール

nice!(3)  コメント(43) 
共通テーマ:

【書評】稲垣栄洋『面白くて眠れなくなる植物学』 [書評]

雑草博士の稲垣栄洋氏による面白くて眠れなくなるシリーズです。


面白くて眠れなくなる植物学

面白くて眠れなくなる植物学

  • 作者: 稲垣 栄洋
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2016/04/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



植物について雑多な話が書かれています。
木はどこまで大きくなるのか、草と木の違いは、光合成の種類の話、古いタイプである針葉植物が生き残った理由・・・・・・などなどです。
他の著作で書かれた話と重なっている部分もありますが、この本は総集編だと思って、興味を引いたテーマがあったら深く調べると良いと思います。

植物に興味のあるひとのために

nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:

【公募情報】お墓物語~お墓の思い出エピソードを募集~ [公募情報]

エッセイの募集です。

〔主催者HP〕
https://www.japan-stone.org/topics/active/20200219/

主催者は日本石材産業協会です。
テーマはお墓にまつわることなら何でもよさそうで、樹木葬、海洋散骨も良いとのことです。お墓じまいの経験も含めるとのこと。
「ご自身の体験・経験に基づく」という条件がついていることに注意してください。
制限文字数は800字程度、応募締切は令和2年4月30日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:随筆
テーマ :お墓にまつわる思い出、出来事
最優秀賞:金券2万円分
制限文字数:800字程度
応募締切:令和2年4月30日
応募方法:郵送、FAX、メール
nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:

第45期棋王戦第4局(渡辺明棋王VS本田奎五段) [将棋]

渡辺棋王の2勝1敗で迎えた第4局です。

〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/kiou/

本田五段は2月に入り、強敵との対戦や重要対局が続いています。

20/02/01 ● 渡辺  明 第45期棋王戦タイトル戦第1局
20/02/10 ● 佐々木大地 第33期竜王戦6組ランキング戦3回戦
20/02/16 ○ 渡辺  明 第45期棋王戦タイトル戦第2局
20/02/20 ● 豊島 将之 第61期王位戦紅組1回戦
20/02/22 ● 丸山 忠久 第91期棋聖戦二次予選2回戦
20/02/25 ● 折田 翔吾 棋士編入試験第4局(負ければ折田のプロ入り確定)
20/03/01 ● 渡辺  明 第45期棋王戦タイトル戦第3局

それだけ勝ち続けたということですが、やや壁にぶつかっている気がします。
ここ1年でレーティングを150も上げてきましたが、2月は停滞気味です。
それでも下がっていないところに、これからの可能性を感じますが、作戦の幅が狭いところが気にかかります。
いまは相掛かり一本なので、対策が練られ、流行が終わったあとでも生き残れるかで、プロとしての立ち位置が決まってくると思います。
こから王位戦リーグでも次々と強敵と当たります。
厳しいリーグでもまれることで、さらに成長できればと思っています。
カド番に追い込まれる厳しい状況ですが、さあ、大先輩の胸を借りて、ドンと立ち向かえることができるでしょうか!

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/kiou/kifu/45/kiou202003170101.html

ということで、将棋です。
先手本田五段の得意戦法は相掛かりですが、渡辺棋王は相掛かりを避けて雁木を選択します。
この作戦選択は、勝ちに来ている印象です。
本田五段が19手目で角を飛び出したことで、早々に未知の局面に入ります。
渡辺棋王の選択は歩損を甘受しての陣形整備ですが、中央に馬がいる本田五段の方が手厚く見えました。
ところが渡辺棋王の端攻めによって、一気に情勢が変わります。
後手陣の要である馬が浮いていることを狙った攻撃で端を破ると、後手が一気に優勢になります。
本田五段は早逃げで対応しますが、後手陣はまったく手付かずで、大差の局面で本田五段が投了しました。
中盤の望洋とし局面から端に2手をかけた渡辺棋王の大局観が光りました。
これで渡辺棋王が8連覇を達成です。
おめでとうございます!
nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

最近の日常【令和2年3月中旬】 [日常]

〔マイナンバーカードの話〕
いろいろな諸事情があり、家族全員のマイナンバーカードを作ることになった。
申請書を提出するのだが、いろいろとめんどくさい。
15歳未満は保護者が代理人として署名するのだが、なんとことごとく書類不備で返送されてきた。
なんと、代理人が署名しているのに、本人の署名も必要だという。
正直意味が分からない。
幼い子供にひらがなで書かせましたが、なんだかなあ。

〔友人が買う中古住宅を見に行った話〕
どうしても来てくれというので、内覧についていった。
まだ売主が住んでいるのでなんとなくバツが悪い。
土地価格は機械的に算定できるが、建物評価が難しい。
ぱっと見でだいたいの新築時の建物価格を算出し、経過年数から減耗控除して、さらにメンテナンス状況から割り引く。
場所はよいものの、内装、外壁ともに必須と思われるため、現在の売値はやや高い。
これが最終的な自分の判定。
引き合いはいろいろあるようなので、本当に買うのなら競合になるわけですが。
住宅選びは一生ものなので、いろいろと難しいです。はい。
nice!(3)  コメント(7) 
共通テーマ:日記・雑感

創作状況【3月中旬】 [ぼくの公募状況]

久しぶりに勉強を再開しています。

【サイトーメルマガ第150回の内容紹介】
◆創作に繋がるコラム 女流棋士・清水市代
◆TO-BE小説工房に挑戦中(第60回)
◆公募情報数点
 今月はちょっと目線を変えて、異分野のコラムを紹介します。「トップを極めた女流棋士が目標としたものは」についてです。
 メルマガ登録はこちらから。もちろん無料です!
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

【ショートショートガーデン】
3月13日もオススメに自分の作品が登場してびっくり。
しかも3月1日に紹介された「プロレスラー配給します」とは別の作品で、今回は「太平羊」です。
まったくもって基準が謎ですが、ありがたいことこのうえなし。
今週の作品はこちらです。TO-BE小説工房のボツネタを400字以内にまとめました。

〔ホテル・ブリッジ〕
https://short-short.garden/S-uCTgHN

【TO-BE小説工房】
今月投稿用作品を校正する。あんまり変わっていないなあ。
とりあえずユーモア書簡形式にしたつもりだが。
来月用も何にも思いつかないまま、書きつづってみた。まあ、リハビリみたいなものです。

【星新一賞】
勉強期間中のため休止。とりあえず今年度用はもう書き終わっているし。

【創元SF短編賞】
勉強期間中のため休止

【北区内田康夫ミステリー文学賞】
勉強対象に選んでいます。
この賞に応募しようと思っているアイデアを題材に、ハリウッド式のシナリオの書き方の本を片手に、いろいろと練習をしています。
何回かボツにして、いま3回目。今度こそある程度の水準に達したかなあ。
固まったら書き始めます。

【坊ちゃん文学賞】
アイデアはいろいろあるけど、書くかどうかは別問題。
3作あるけど、新しく書いたら差し替えたいなあと。

【福島正実SF童話賞】
内田康夫ミステリー文学賞の次に勉強の題材にしようと思っています。
書き終わっているけど、そこから大幅に書き直してみようと。

【ゆきのまち幻想文学賞】
結果待ちです。今年の受賞作を読んだら、また分析します。

【ミステリーズ!】
細かく見直しています。少し削ったり、設定を変えたり。
時間を置いて見直すと、やはり不自然な文章が浮き上がってくるものです。

【FACEBOOK】
友達募集中です!
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007879718530


nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:

第69期大阪王将杯王将戦第6局(渡辺明王将VS広瀬章人八段) [将棋]

渡辺王将の2勝3敗で迎えた第6局です。

〔中継サイト〕
http://mainichi.jp/oshosen/

王将戦の名物といえば、勝者罰ゲームと言われる仮装写真です。
勝者は各地の名物を模した仮装をさせられ、当日と翌日の2枚撮影されます。
ここ数年は抑え気味でしたが、渡辺王将がノリノリということもあり、今年は爆発気味です。
第4局にいたっては、箱根大名行列と称して勝者の広瀬八段にコントで使われそうなチョンマゲ鬘を被らせ、翌日はオファーもないのに日の丸マントを翻しながら聖火リレーの練習です。
予算が限られるなかで期待されるスタッフも大変だとは思いますが、ぜひとも続けて欲しい「罰ゲーム」です。
さあ、第6局で罰ゲームを受けるのは、どちらの棋士でしょうか!

〔棋譜〕
https://mainichi.jp/oshosen-kifu/200313.html

先手は広瀬八段です。
戦形は本命中の本命である角換わりとなりますが、広瀬八段の対渡辺用の作戦が発動します。
17手目の1五歩です。
ここで端歩を突き越すのは駒組みがおくれる恐れがあり、右玉に囲われると空振りになりますが、それこそ広瀬八段の狙いだったと思います。
渡辺王将は右玉に構えることが少ないです。おそらく右玉を強要し、経験の少ない形に持ち込もうとしたのだと思います。
いかにも人間同士の勝負です。
渡辺王将は右玉に囲ますが、実際に戦いが始まると先手有利に振れていき、1日目ではっきり先手有利になります。
2日目のAMは長考合戦。
77手目の5六桂馬がうまい手に見えて、これが落とし穴でした。
手が進み、金がボロッと取れて飛車を成り込み、先手好調を思わせますが、取れる銀を取らずに3三金と埋める手が好手でした。
後手に詰めろがかからない瞬間を狙って、渡辺王将が一気に攻めかかります。
8七桂馬からは筋に入っており、広瀬八段の終盤力でもってしても、どうにもなりません。
一瞬の隙を逃さず渡辺王将が苦戦をものにして、王将戦7番勝負はついにフルセットとなりました。

最終第7局は3月25日(水)から26日(木)にかけて、新潟県佐渡市「佐渡グリーンホテルきらく」で行われます!

nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

【公募情報】第73回新聞の日標語募集 [公募情報]

代表標語は10万円です。

〔主催者HP〕
https://www.pressnet.or.jp/about/recruitment/slogan/apply.html

テーマは「新聞の在り方を示すもの」です。
新聞は毎年のように部数減が続き、完全に斜陽産業になっています。
ですが、新聞は社会の公器という一面もあり、生き残ってもわらないと困るという部分もあります。
過去の代表標語を見ると、「新聞で世界を知る」という系統が目立ちます。
同系統でいくのか、それとも奇を衒うのかは作戦次第ということで。
応募締切は令和2年4月30日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:標語
テーマ :新聞の在り方を示すもの
代表標語:賞金10万円
応募締切:令和2年4月30日
応募方法:インターネット、はがき、FAX、メール

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:

第78期順位戦【B級1組・最終一斉対局】 [将棋]

昇級者2名は決定済みです。

〔対戦表〕
https://www.shogi.or.jp/match/junni/2019/78b2/index.html

鬼の住処といわれるB級1組ですが、最終日を迎える前に昇級者2名が決まるという珍事です。
トップ昇級は菅井竜也七段です。11勝1敗は立派のひとことです。
2位昇級は斎藤慎太郎七段で、8勝3敗とこれも見事です。
両名ともA級とともに八段に昇段です。あわせておめでとうございます。
残留争いもかなり限定されています。
B級1組最年長の谷川浩司九段がついに降級となり、来期はB級2組で戦うと明言しています。
谷川ファンは多いので、ぜひとも来期も頑張って欲しいです。
さて残る1枠は畠山鎮八段と山崎隆之八段との争いです。
それぞれの対戦結果ですが
勝しかない畠山鎮八段が松尾歩八段相手に敗れ、この時点で2人目の降級者が決まりました。
この後、山崎隆之八段は屋敷伸之九段に敗れたので、もし畠山鎮八段が勝っていたら降級を免れていたところでした。
山崎八段は命拾いをしました。
後は順位をめぐる戦いですが、ベテラン勢が奮闘します。
行方尚史九段が千田七段に勝利、 深浦康市九段が永瀬二冠を倒し、それぞれ3位と4位という好位置を奪い取ります。
1つの順位の差が明暗を分ける世界です。
来季の順位戦も楽しみです!

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー