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【公募情報】令和2年度北方領土に関する標語・キャッチコピー募集 [公募情報]

難しい問題です。

〔主催者HP〕
https://www.hoppou.go.jp/news/recruit/20200501.html

主催者は、独立行政法人北方領土問題対策協会です。
もとは昭和44年に設立された特殊法人北方領土問題対策協会業務で、団体としての歴史は50年にもなります。
戦争が終わってから75年。本当に長い月日がたち、もはや戦前を知るひとはごくわずかになってしまいました。
だからこそ、伝えていくのは大事なのかなと思います。

<募集要項抜粋>
募集内容:標語
テーマ :北方領土に関するもの
最優秀賞:5万円
応募締切:令和2年9月30日
応募方法:インターネット、メール、郵送

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最近の日常【令和2年8月上旬】 [日常]

〔なぜ韓国はウソばかりなのか? と聞かれた話〕
息子から「なぜ韓国はウソばかりなのか?」と素で聞かれた。
うーん、説明するのが難しいけど、文化の違いといいますか。
日本人は幼いことから「ウソをついてはいけない」と教わるので、ウソをつくことに対する抵抗感が強いです。
ところが世界中には様々な文化があり、日本では美徳とされていることが、そうではない地域がたくさんあります。
「ウソ」についての考え方も、国によって様々です。要因はいろいろありますが、韓国社会において、「ウソをつくこと」の抵抗感は日本と比べると低いようです。
世界中には様々な価値観があります。相手の価値観に合わせる必要はありませんが、知っておく必要があると思います。
息子には、どっちの文化が優れているとかそういう話ではなく、「文化の違いである」ということを説明したつもりだが、うまく伝わったかどうか。

〔世界中には様々な文化がある話〕
文化の違いの話の続き。
かなり前の話だが、山一証券が倒産したときの記者会見で、社長が社員のことを思って号泣するシーンがありました。
その社長の姿を台湾人が「転職すればいいじゃん!」と揶揄する姿を、某漫画家が、悪意を持って描いていたことがありました。
これは某漫画家が知らなかっただけだと思いますが、台湾人の反応は、台湾における仕事事情が深くかかわっています。
台湾には基本的に定期昇給というものがなく、キャリアップのためには転職が欠かせません。
転職が日常的というより、上昇志向がある社会人なら転職するのは当然です。
そういう文化の国から見れば、「転職すればいいじゃん?」となるのは普通のことです。
某漫画家は台湾の習慣を知らなかっため、日本人目線から批判してしまったのだと思います。
世界中には様々な文化があります。
その国の文化を知らずに批判するのは、危険なことだと思っています。

某漫画家についてですが、自分の感覚だと出版社側のミスだと思います。漫画家だって完璧じゃないのだから、指摘してあげればいいのにと思います。
それが組織としての役目だと思うのですが。
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第5期叡王戦第7局(永瀬拓矢叡王VS豊島将之竜王・名人) [将棋]

永瀬叡王の2勝2敗2持で迎えた第7局です。

〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/eiou/

第6局のときに話題になりましたが、タイトル戦番勝負における最長手数は1230手だそうです。
もちろん加藤一二三九段が名人を獲得した第40期名人戦での記録で、持将棋1回、千日手2回の10番勝負と言われました。
この記録ですが、よく見ると数字が一二三になっているのが偶然とはいえ面白いです。
第5期叡王戦ですが、すでに持将棋2回、千日手1回があったこともあり、第6局終了時点で1141手に達しています。
最低でもあと2局あることを考えると、最長手数更新はほぼ間違いなさそうです。
長手数は熱戦の証です。
さあ、第7局で記録を更新し、将棋史上最大の熱戦となるでしょうか!

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/eiou/kifu/5/eiou202008100101.html

ということで将棋です。
戦形は相掛かりとなりました。
角換わりは先手・後手とも工夫が求められており、避けられている傾向にあるようです。
研究にはまるのを恐れているのかもしれません。
序盤は乱戦気味になります。
永瀬叡王は後手にあえて龍を作らせ、自身は馬を作ります。
ここからはどちらの寄せが早いかの勝負です。
豊島竜王名人は龍に続けて作った馬を自陣にひきつけ、玉を最前線に繰り出しての受けの強手を放ちますが、弱点の桂頭を狙われて最前線に立った玉の撤退を余儀なくされては苦しいです。
そこから攻め合いにスイッチするも、永瀬叡王に強く攻め合われては間に合いません。
タイトル戦番勝負における最長手数の記録を更新した直後、91手まで永瀬叡王の完勝となり、これで防衛まであと1勝に迫りました。

第8局は9月6日(日)に神奈川県秦野市「元湯 陣屋」で行われます!
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創作状況【8月上旬】 [ぼくの公募状況]

空想競技コンテストに参加してみませんか? という企画をUPしてみました。
https://takeaction.blog.ss-blog.jp/2020-08-01

【サイトーメルマガ第155回の内容紹介】
◆創作に役に立つ書籍紹介 芦沢央『答えない子ども』
◆TO-BE小説工房に挑戦中(第65回)
◆公募情報数点
 今月はキーとなるシーンから設定を逆算したと思われる作品を紹介します。メルマガ登録はこちらから。もちろん無料です!
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

【ショートショートガーデン】
今月から空想競技コンテスト用の作品をUPします。
みんなでワイワイしませんかという企画もしていますので、気が向いたら参加をお願いします。

〔未来空想コンテスト〕
https://short-short.garden/S-uCTjev

〔星空を見上げて〕
https://short-short.garden/S-uCTjiu

〔企画:空想競技コンテストに参加してみませんか?〕
https://takeaction.blog.ss-blog.jp/2020-08-01

【TO-BE小説工房】
来月のテーマは「リモコン」です。
まあ、不思議なリモコンに操作されて……というのはありがちなので少し横側から攻めてみたい気分。
田丸雅智テイストで書いてみたいといいますか。

【SSスタジアム】
結果及び次回のテーマ待ち

【星新一賞】
来年の応募用作品を推敲する。
賞の傾向に合わないというが現代風ではないが、個人的にはこういうバカSFは大好きです。
自分で自分の作品を好きになっても仕方がないのだが。

【創元SF短編賞】
そのうち、そのうち……。

【北区内田康夫ミステリー文学賞】
ようやく推敲に入りました。ちょっとだけだけど。

【坊ちゃん文学賞】
応募まで時間があるので、1つぐらいは田丸雅智テイストにしてみようかなと思いつつ。

【福島正実SF童話賞】
そのうちブラッシュアップします。たぶん……。

【ゆきのまち幻想文学賞】
3年分ぐらいストックがあるので、まあ、ぼさーとしています。

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第78期名人戦第5局(豊島将之名人VS渡辺明二冠) [将棋]

豊島名人の2勝2敗で迎えた第5局です。

〔中継サイト〕
http://www.meijinsen.jp/

豊島名人の最長連敗は6連敗です。
まだ四段のころで、糸谷哲郎五段、久保利明八段なども含まれていますが、アマチュアにも負けたりして、絶不調だったのかもしれません。
前回の名人戦第4局の負けで、豊島名人は5連敗となりました。
しかし、このうち4つはタイトル戦で、永瀬叡王に2敗、渡辺二冠に2敗とたまたま星が偏ったのかなという気がします。この間に持将棋も2つあります。
現に叡王戦第6局では見事に勝利し、連敗を5で止めました。
さあ豊島名人は、連敗した分だけ白星を取り戻すことができるでしょうか!

〔棋譜〕※ロックショウギさんからお借りしました。
https://6shogi.com/78meijinsen5/

ということで将棋ですが、後手渡辺二冠が角道を止めて飛車先の歩を伸ばしたので雁木かと思いきや、いきなり飛車を振って力戦になりました。
さらに右玉にするのかと思いきや、6八に上がった玉を豊島名人が攻めかかるとすぐに居玉に戻します。
何がなんでも力戦という執念を感じます。
局後のインタビューだと飛車を振るのは予定だったそうです。
しかし、玉形が薄く、豊島名人有利で1日目が終わります。
2日目に入り豊島名人が攻めかかりますが、急所の7七歩が入ったことで互角の戦いとなります。
勝負を分けたのは95手目でした。
飛車の王手に渡辺二冠は勝負手ぎみに7三玉と単騎の逃亡にかけますが、豊島名人が8一竜と玉の近くに成ったのが敗着となりました。
8二銀と受けられると手駒不足の豊島名人の攻めが急に細くなり、受け切られてしまいました。
ここは8六龍と受け重視の位置に成るしかなかったようです。

128手まで渡辺二冠が勝利し、初の名人位まであと1勝となりました。
注目の第6局は、8月14日、15日に関西将棋会館で行われます!

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【公募情報】第17回坊ちゃん文学賞 [公募情報]

ショートショート化しての第2回目です。

〔主催者HP〕
https://bocchan-shortshort-matsuyama.jp/

前回から大幅リニューアルして、ショートショート化した文学賞です。
制限文字数は4000字以内で、テーマは不問です。
昨年の受賞作品を読む限りでは、審査員長である田丸雅智テイストが強く出ており、オチより設定重視、しかも少し不思議な設定がポイントになっているように見えます。
事前対策が功を奏するかもしれません。
制限文字数は4,000字以内。応募締切は令和2年9月30日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:ショートショート
テーマ :不問
大  賞:賞金50万円
制限文字数:4,000字以内
応募締切:令和2年9月30日
応募方法:インターネット、郵送

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第2期ヒューリック杯清麗戦第4局(里見香奈清麗VS上田初美女流四段) [将棋]

里見清麗の2勝1敗で迎えた第4局です。

〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/seirei/

里見清麗は今期の女流棋戦の成績が6勝1敗です。男性棋士相手にも2勝2敗と大健闘しています。
女流相手では清麗第3局が今期初黒星と戦績は圧倒しているように見えても、中澤女流初段相手に苦戦するなど万全ではないと思います。
上田女流四段もカド番に追い込まれていますが、前局で序盤から終盤まで優位を維持して勝ち切るなど、決して逆転のチャンスがないわけではないと思います。
しかし、苦しくても防衛を続けるのが、王者の貫禄です。
さあ、第4局で里見清麗は王者として上田女流三段をはねのけることができるでしょうか!

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/seirei/kifu/2/seirei202008060101.html

ということで、将棋です。
後手番の里見清麗はゴキゲン中飛車を採用し、先手上田女流四段は定番ともいえる超速からの二枚銀で対抗します。
桂馬を跳ねて交換するまでは相場といったところでしょうか。
後手はその桂馬を先手の銀と交換しますが、それで後手が良いのかと言われたらそうでもないのが将棋の面白いところです。
小競り合いが続くような展開となりますが、戦いながら上田女流四段は金銀を中央に集結させたのに対し、里見陣は美濃囲いではあるものの、囲い以外の3枚の金銀がバラバラです。
金銀の位置が、そのまま形勢の差になっていたように思います。
苦しい里見清麗は不利を承知で飛車交換に踏み込みますが、上田女流四段に手堅くまとめらて、153手まで投了しました。
これで2勝2敗のタイです。

最終第5局は、8月18日(火)に東京将棋会館で行われます!

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第61期王位戦第3局(木村一基王位VS藤井聡太棋聖) [将棋]

藤井聡太棋聖の2勝で迎えた第3局です。

〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/oui/

藤井棋聖が17歳で棋聖を獲得したニュースが棋界を超えて日本中に流れました。
特に通算タイトル25期で、現役三冠の渡辺明から奪取しただけに価値が高いです。
4局を通じて見た印象ですが、藤井棋聖の中盤から終盤の入口にかけての強さが際立っています。
特に第4局では渡辺棋聖が中盤まで有利でした。ところが中盤を抜けたところでは藤井棋聖が逆転していました。
王位戦の挑戦者決定戦でも同じような流れで、終盤というよりその手前で逆転していました。
光速の寄せといえば谷川浩司十六世名人ですが、藤井棋聖は寄せも鋭ければ、寄せの手前の見切りも抜群だと思います。
また終盤になってから間違えません。だから不利になっても突き放されず、相手がミスした瞬間に逆転です。
相手としたら、一瞬たりとも油断ができません。
王位戦第2局でも藤井棋聖は終盤で逆転しています。
木村王位はここで負けるとかなり苦しくなります。さあ、おじおじこと木村王位はここで踏ん張れることができるでしょうか!

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/61/oui202008040101.html

ということで、将棋です。
一時期は寝ても覚めても角換わりという時代でしたが、先手藤井棋聖の選択は最近増加中の矢倉となりました。
流行の移り変わりは早いものです。
後手木村王位が堂々と金矢倉に組めば、先手藤井棋聖はバランス重視の土居矢倉に構えます。
二日制らしいじっくりとした長考合戦となり、封じ手の時点では互角です。
封じ手以降、木村王位は棋風に忠実に受けに徹します。7三にいた攻撃の銀をわざわざ5三まで寄せますが、反撃の味がないまま藤井棋聖に十分な攻撃体制を築かれてしまい、勝ちにくい将棋になったのかなと思います。
69手目以降はひたすら藤井棋聖が攻めます。
木村王位の頼みの綱は入玉で、珍しく藤井棋聖にミスが出て一瞬だけ評価値が互角に戻ります。
しかし、これは薄い互角で、非常に見えにくい正解手を指してこその互角です。
一瞬だけ木村王位にも光が見えましたが、最後は藤井棋聖がさすがの終盤力を発揮してこれで3連勝となりました。

木村王位は149手まで粘ったものの、後がなくなりました。
第4局は8月19日、20日に福岡県福岡市で行われます!

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【将棋ウォーズ】7月の対局結果 [将棋日誌(目標二段)]

24局遊んで、13勝11敗の勝率0.541でした。

〔将棋ウォーズ〕
https://shogiwars.heroz.jp/

10秒将棋で初段に到達したので、こんどは10分切れ負けで初段を目指します。
1週間ぐらい休憩して将棋ウォーズを再開。どうも内部レートは10秒将棋と共通のようでい、いきなり二段、初段との対戦が続いて悪戦苦闘です。
実力をつけるには勉強かなと思いまして、しばらく青野流の練習です。
きのあ将棋の郷谷さんと損斐才蔵は高確率で横歩取りとなりますが、両者ともパターンが豊富でなかなか勝てるようになりません。
序盤から中盤は優勢になりますが、なかなか勝ち切れないといいますか。
青野流は事前の研究が大事なので、研究を通じて感覚を身に着けられたらなあとは思っているのですが。
角換わりも練習したいのですが、ほどよいコンピューター将棋の相手はいないかなあ。

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第68期王座戦挑戦者決定戦(渡辺明二冠VS久保利明九段) [将棋]

棋聖を失った渡辺二冠でしたが、王座戦挑戦者決定戦まで勝ち上がってきました。

【中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/ouza/

両者は2011年に王座戦挑戦者決定戦でぶつかっています。
その勝負に勝った渡辺竜王(当時)が羽生王座に挑戦し、初の王座獲得となりました。
両者の対局ですが、最初は久保九段が押していましたが、途中から渡辺二冠が巻き返し、最近は渡辺二冠が6連勝です。
両者の相性が逆転したのが、ちょうど前回の王座戦挑戦者決定戦の前後だったように思います。
渡辺二冠としたら久しぶりの王座奪還のチャンス、久保九段は初の王座獲得のチャンスです。
さあ、永瀬王座への挑戦権を獲得するのは、どちらの棋士でしょうか!

【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/ouza/kifu/68/ouza202008030101.html

振り駒の結果、先手は渡辺二冠。
降り飛車党総帥の久保九段は、角道を止めるノーマル四間飛車を採用しますが、美濃囲いにせず、8二銀に銀を上がる耀龍四間飛車を採用します。
大橋貴洸六段が考案した新しい作戦で、そのまま玉頭戦へとなだれ込みます。
最初に相手玉を追い詰めたのは久保九段ですが、渡辺二冠がギリギリの凌ぎで後手の馬を追い返すと、今度は先手のターンです。
押したり引いたりの熱戦が続きますが、久保九段は攻め駒として働かない後手飛車の尻に香車を打って壁を作ったあたりでリードを奪ったようです。
渡辺二冠は壁の逆側から攻めますが、そこには後手の銀と馬がいて決めきれません。
最後は決め手の飛車切りがでて、久保九段が見事に難敵を打ち破り、対渡辺戦を6で止めるだけでなく、タイトル挑戦を決める大きな勝利をあげました。

第1局は、9月3日に神奈川県秦野市「元湯 陣屋」で行われます!
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