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【公募情報】第10回愛と義のまち米沢エッセイコンテスト [公募情報]

ついに10回目になりました。

〔主催者HP〕
http://yonezawa-matsuri.jp/log/?l=491099

米沢藩は上杉氏の城下町で、毎年、上杉まつりが開催されています。
その上杉氏となじみの深い米沢市が、上杉氏にちなんだエッセイコンテストを開催しています。
今年のテーマは以下の3つです。
「親切にされたちょっといい話」
「世のため人のため義を感じたエピソード」
「心に残る米沢での体験談」
第8回、第9回の金賞受賞作が公開されていますので、参考にしてみてください。
制限文字数は800字で、応募締め切りは令和3年2月19日です!

〔募集要項抜粋〕
募集内容:随筆
テーマ :本文参照
金  賞:米沢牛1万円相当他
制限文字数:800字
応募締切:令和3年2月19日
応募方法:メール、郵送、FAX

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最近の日常【令和2年12月中旬】 [日常]

〔カフェインレスコーヒーの話〕
あるファミレスのドリンクコーナーにカフェインレスコーヒーがあった。
カフェインを取りすぎるのは良くないので、健康志向なのだろう。
ということで早速試すが、うーん、やっぱり物足りないですね。
味と香りはコーヒーですが、なんかお湯っぽいといいますか。
チョコレートが万人に好まれるのは、苦みと甘みのバランスもありますが、快楽物質と良く似た成分が含まれているからそうです。
カフェインもきっとそうなのでしょう、と自分がカフェイン中毒であることを自覚しつつ思ったり……。

〔仮説と検証〕
どうも仮説をたてるばかりで、検証がおろそかになっていると思われる事例が散見される。
コロナ感染者数の拡大の原因は「GO TO キャンペーンだ」的な仮説が見られますが、キャンペーンが始まった時期と感染者数のグラフ、さらには利用者の行き先と発生箇所を重ねればすぐに検証できると思う。
仮説が合わないと思ったら別の原因を探せばいいのに、なかなかそこまでなかなか行きつかないといいますか。
アメリカ大統領選挙でも、某メーカーが製造した機器による不正が疑われています。このメーカーの地区と、他のメーカーの危機を使用した地区の得票率を比較すれば、ある程度の検証はできると思うのだが。
仮説は自由ですが、検証とセットにすべきではないかなと思う、今日このごろ。

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【公募情報】第45回小説すばる文学賞 [公募情報]

すばる新人文学賞と名称が似ていますが、こちらは純文学系です。

〔主催者HP〕
http://subaru.shueisha.co.jp/bungakusho/

すばる新人賞と比べると、制限枚数がやや短めです。
歴史はこちらの方が長く、過去の受賞者には原田宗典 大鶴義丹、辻仁成などの名前が見えます。
主催社HPに選考委員のコメントがありますが、金原ひとみのノリがなんともかんとも。
制限枚数は100~300枚、応募締切は令和3年3月31日です!

〔募集要項抜粋〕
募集内容:長編小説
テーマ :不問
 賞  :100万
制限枚数:100~300枚
応募締切:令和3年3月31日
応募方法:郵送
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第46期棋王戦挑戦者決定戦第1局(広瀬章人八段VS糸谷哲郎八段) [将棋]

A級棋士同士の決定戦となりました。

〔主催者HP〕
http://live.shogi.or.jp/kiou/

広瀬八段は2期前の挑戦者で、渡辺棋王に1-3で敗れています。糸谷哲郎八段は初挑戦を目指します。
学年でいうと広瀬八段が2つ上でですが、プロ入りの年次からすると広瀬八段が1つ上に過ぎないので、ほぼ同世代です。
二人の関係は広瀬八段が先行しており、タイトル獲得数は2と1、タイトル戦登場は6と2と少しですが広瀬八段がリードしています。
糸谷八段は圧勝することもあれば、コロッと負けることも多く、そうした安定性の差が実績の差になって表れているのかもしれません。
さあ、糸谷八段は同世代のライバルとの差を詰めるために、まずは第1局を勝利することができるでしょうか!

〔棋譜〕
http://i2chmeijin.blog.fc2.com/blog-entry-13058.html

ということで将棋です。
先手になったのは糸谷八段。得意の角換わりへと進みます。もちろん広瀬八段も受けて立ちます。
糸谷八段は早繰銀を選択し、対する広瀬八段は金銀を前線に配置して空中で受け止める作戦です。
糸谷八段は良所に角を手放して局面のリードを図りますが、逆に角を目標にされてやや苦しくなります。
だが、このあとにお返しとばかりに広瀬八段が放った角もこれまた負担となり、形勢が混とんとしてきます。
勝負の分かれ目は終盤でした。
中盤で糸谷八段が苦し気に放った桂馬が跳ねて攻撃に参加し、銀をもぎ取ったところで形勢が好転しました。
広瀬八段はどこかで受ける必要があったようです。
優勢になったあとの糸谷八段の指してはさえまくり、入玉を防ぎ、最期はぴったりとした即詰みに打ち取りました。
敗者復活組が白星を挙げたため、挑戦権の行方は12月28日(月)の第2局に委ねられました。第2局も今日と同じく東京将棋会館で行われます!
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創作状況【12月中旬】 [ぼくの公募状況]

もう年末ですね。

【サイトーメルマガ第159回の内容紹介】
◆創作に役に立つ書籍紹介 大倉祟裕『福家警部補シリーズ』
◆TO-BE小説工房に挑戦中(第69回)
◆公募情報数点
 最近はミステリ系公募の選考委員となることの多い大倉祟裕の『福家警部補シリーズ』を取り上げます。
 次回発行は1月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

【ショートショートガーデン】
ベルモニーコンテストに投稿する作品を選びました。前回の傾向から、テーマをストレートに扱った作品を選んでみました。個人的なお気に入りは脇に置いておきまして。

〔縁結びの悪魔〕
https://short-short.garden/S-uCTkGJ

〔再会〕
https://short-short.garden/S-uCTkQU

〔あの世にて〕
https://short-short.garden/S-uCTkAF


ノルマにしている週1投稿作品はこちら。完全にタイミングズレですが。
〔GO TO TRAVEL〕
https://short-short.garden/S-uCTmgQ


【TO-BE小説工房】
来月は「島」ですか。無人島をテーマにしたベタなSFはありなんだろうか。それか十五少年漂流記のようなノリか。

【SSスタジアム】
結果発表は1月下旬のようなので、それまでのんびりと。

【星新一賞】
アイデアが2つ出てきたので、とりあえずメモする。気が向いたら書きます。はい。

【創元SF短編賞】
短編連作にしようと思っているのだが、視点が定まらず迷走中です。まあ、書けたらかきますというノリになりつつあります。
実質的に今年は無理ゲー。
まあ、ミステリ投稿にチャレンジした年ということで満足するしかないか。

【坊ちゃん文学賞と恐怖の扉百物語】
「5分ごとにひらく恐怖のとびら 百物語」に応募してみようかなと思う。
実験的に少し前に書いた”ブレインストーミングを活用するソフト”をエクセルで作成して、実戦で試してみるみたいな。
児童文学ですが、原稿用紙5枚以内のショートショート部門があるので、まあ良いかなあと思いまして。
何はともあれ実験というイメージです。

【福島正実SF童話賞】
そのうちブラッシュアップします。たぶん……。

【ゆきのまち幻想文学賞】
今期の投稿が終わったので、しばらく休眠。
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第79期順位戦【B級1組、C級1組・中盤編】 [将棋]

〔B級1組・中盤編〕
山崎隆之八段が初のA級に向けてTOPを走ります。

 [対戦表]
 https://www.shogi.or.jp/match/junni/2020/79b1/index.html

天才と称され、独自の道を貫く棋風でファンの多い山崎八段ですが、ここまで7勝1敗とトップを走ります。
次戦で2位の永瀬拓矢王座との対戦がありますが、ここで勝てば残り3戦で2敗までセーフなので、かなり有利になります。A級に向けた大一番が迫っています。
永瀬王座は順位が良いため2敗キープなら昇格ですが、最終戦に上り調子の近藤誠也五段戦が待っています。実力からすれば昇格濃厚ですが、まだまだ分かりません。
羽生世代の郷田真隆九段も2敗をキープしているので、残り4戦を全勝すれば昇格です。
今季から降格枠が3つに増えました。
行方尚史九段と深浦康市九段が2勝と苦戦していますが、順位がよいので星ひとつでひっくり返ります。
残り対戦表を見ますと、下位同士の潰しあいが少ないため、4勝勢も安心できません。
王座戦の挑戦者になった久保利明九段が現在3勝5敗と苦戦中。
A級にいて当然の棋士なので、ぜひとも踏ん張ってほしいところです。


〔C級1組・中盤編〕
2敗圏内に9人いる混戦模様です。

〔対戦表〕
https://www.shogi.or.jp/match/junni/2020/79c1/index.html

7勝0敗で走るのが増田康宏六段、高崎一生六段ですが、両者とも1敗で追う船江恒平六段との対戦があり、高崎六段はさらに最終戦で1敗の高見泰地七段が組まれています。
上位同士のつぶし合いがあるため、1敗までで2名昇級、2敗で1名昇級という感じでしょうか。
昇級ラインが2敗に下がったときに、浮上してくるのが順位の良い千葉幸生七段と青嶋未来六段です。
還暦を迎えた高橋道雄九段も5勝2敗と好成績です。
50代でもA級で戦ってきた実力は伊達ではありませんが、順位が低いので昇級は厳しそうです。
順位戦最年長の青野照市九段は2勝5敗と厳しい状況。残り3戦で2つ勝てれば大丈夫ふだとは思いますが。

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【公募情報】第7回京町川柳大賞 [公募情報]

日本中に京町はあると思ますが、本公募は北九州市の京町です。

〔主催者HP〕
http://kyomachi.com/%e7%ac%ac7%e5%9b%9e-%e4%ba%ac%e7%94%ba%e5%b7%9d%e6%9f%b3%e5%a4%a7%e8%b3%9e-%e4%bd%9c%e5%93%81%e5%a4%a7%e5%8b%9f%e9%9b%86/

お題は自由なので、前回の受賞作をみると多種多彩な作品が選ばれています。
いちおう商店街にかかわりありそうな作品も見られますが、基本的には日常の風景をうまく切り取った作品が多いと感じられます。
最優秀賞は福袋1万円相当ですが、中身が気になります。
応募締切は令和3年2月14日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:川柳
テーマ :自由
最優秀賞:京町福袋1万円相当
応募締切:令和3年1月31日
応募方法:メール、FAX、郵送

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第10期リコー杯女流王座戦第5局(西山女流王座VS里見香奈女流四冠) [将棋]

西山女流王座の2勝2敗で迎えた決着局です。

〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/

西山女流王座の調子は明らかに悪いと思います。
女流王将戦では最終局で敗勢に追い込まれて失陥直前まで至りました。女流王座戦も第4局で不利な局面になってからの逆転勝ちです。
奨励会も2期前の次点を獲得した勢いはなく、前期は平凡な成績に終わりました。そして今季も2勝2敗と昇段を目指すには苦しいスタートとなりましたが、ここにきて連勝を決めて4勝2敗と上位陣に食い込む位置にまで上げてきました。
将棋の内容を見ると、序盤で劣勢に追い込まれることが多く、まだまだ本調子にはほど遠いと思います。
それでも、少しづつ戻しているような感じがします。
女流王座戦は女流王将戦に続いての最終局です。
さあ、ここで西山女流王座は底力を見せることができるでしょうか!

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/kifu/10/joryu_ouza202012140101.html

先手になったのは里見女流四冠。振り飛車党同士の両者なので、決着局はお互いに指しなれた相振り飛車となりました。
序盤はバランスの先手とコンパクトにまとまった後手となりましたが、評価値はともかくとして実戦的には後手西山女流王座が勝ちやすそうな形です。
後手は模様を良くしようとじっくり駒組をしますが、守備駒の銀を前進させる2六銀が好手で、里見女流四冠はペースを握ります
西山女流王座は決断の角切りの攻めを発動しますが、駒損が大きく、先手の優位が拡大します。
あとは着地するだけですが、84手目の怪しげな2七歩が西山女流王座らしい勝負手です。
先手玉を薄くして実戦的な嫌味を付けると、詰めろ3連発を身をかがめて受けてチャンスを待ちます。
里見女流四冠は後手の無理攻めを切らしにかかりますが、相手をしているうちに形勢が混とんとしてきます。
これが西山女流王座の圧力なのかもしれません。
最後は急転直下の大逆転となり、西山女流王座が3勝2敗で辛くも防衛を果たしました。
里見女流四冠はあと一歩まで追い詰めただけに悔しい敗戦です。

西山女流王座おめでとうございます!
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【公募情報】第58回文藝賞 [公募情報]

河出書房新社が主催する純文学系の新人賞です。

〔主催者HP〕
http://www.kawade.co.jp/np/bungei.html#script

過去の受賞者には山田詠美、中村航などがいますが、近年で一番活躍しているのは第40回受賞者の羽田圭介でしょうか。
2015年には芥川賞を受賞し、お笑い芸人である又吉直樹との同時受賞という話題性があったにしろ、正直トークでTV番組に呼ばれ、いちやくお茶の間の人気者となりました。
俳優デビューまで果たしています。
作家としての活動の幅が広がっていると思います。
制限枚数は100~400枚、応募締切は令和3年3月31日です!

〔募集要項抜粋〕
募集内容:長編小説
テーマ :不問
 賞  :50万
制限枚数:原稿用紙換算100~400枚
応募締切:令和3年3月31日
応募方法:インターネット、郵送
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第28期銀河戦決勝(藤井聡太二冠VS糸谷哲郎八段) [将棋]

藤井二冠が初優勝に向けて爆進中です。

〔主催者HP〕
https://www.igoshogi.net/

R02.12.01に、将棋プレミアムがリニューアルされました。
プランが3つに分かれていたのが統合され、料金が900円で統一されました。
さらにアプリ対応です。
藤井聡太の決勝戦を見たい! という視聴者のために、いままで練られていたプランのように思います。
TV棋戦というとNHK杯と銀河戦ですが、先に藤井二冠の決勝戦を放映できたのは会社としても大きなアドバンテージだと思います。
さあ藤井二冠は、視聴者を引き付けるような将棋を指すことができたでしょうか!

〔棋譜〕
https://www.igoshogi.net/shogi/ginga/kifu.html?kifu=g28K0401

ということで将棋です。
藤井二冠の先手で横歩取りとなりました。
一時期は青野流が猛威を振るっていましたが、後手2二歩のしゃがみ受けが有効のようで、新手以降は急減しています。
戦いは序盤早々から乱戦模様となり、先手の角2枚対後手の飛車2枚の戦いとなります。
盤上にならんだ角2枚の効きが絶大で、先手優勢の中盤でしたが、糸谷八段も飛車二枚を縦に並べて2筋突破を図ります。
ここからの藤井二冠の指し回しがうまかったです。
角を展開させて2筋を守ると、桂馬→銀→飛車とわらべし長者のような駒得に成功します。
以降は駒得を背景に角を切り飛ばして、一気の寄せとなりました。

これで藤井二冠は銀河戦最年少優勝を達成しました。
藤井銀河おめでとうございます!
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