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【書評】久米元一『ベーブ・ルース』 [書評]

児童向けのベーブルースの伝記です。


ベーブ・ルース―やくそくのホームラン (講談社 火の鳥伝記文庫)

ベーブ・ルース―やくそくのホームラン (講談社 火の鳥伝記文庫)

  • 作者: 久米 元一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1981/11/19
  • メディア: 文庫



野球を少しでも経験したひとならば、ベーブルースのことを知らないひとはいないと思います。
それだけ伝説的な大打者であり、大リーグの人気を不動のものとした立役者です。
ベーブ・ルースはとんでもない悪童でした。
いまなら「人権侵害」といわれかねないような施設に放り込まれ、そこでベーブを理解してくれる教師と野球に出会い、才能を開花させていきます。
そして大打者となったあとでも、ときおり恩師の言葉を思い浮かべては心を入れ替え、努力を続けます。
その結果、700本を超えるホームランを量産し、ファンサービスを忘れない素晴らしい選手になりました。
そうしたベーブルースの一生を、コンパクトにまとめた良い本だと思います。

ベーブルースの伝説を知りたいひとのために!

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