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【書評】原ゆたか『かいけつゾロリなぞのスパイと100本のバラ』 [書評]

シリーズ第53作目です。





前作『なぞのスパイとチョコレート』の続きです。
女スパイに恋されたと勘違いしたゾロリが100本のバラを抱えて告白にいくところからストーリーは始まります。
さて、女スパイは機密書類を奪い返すためにある会社に潜入しますが、あえなく捕まってしまいます。
助けに行く部下の車に忍び込みあと追いかけたゾロリたちは、花束を抱えていたことから花屋と勘違いされてするりとセキュリティーを抜けていきます。女スパイの部下はあえなく通せんぼです。
もちろんゾロリたちは途中で拘束されるのですが、この騒ぎに乗じて女スパイは脱出に成功します。
とまあ、こんな感じで続いていくのですが、最後までゾロリの勘違いは続きます。
シリーズとしては、ストーリーを詰め込んでいるせいか、文字数は多めです。
ゾロリの無駄にかっこよく決める勘違いが、なんともおかしいです。

ゾロリファンのために!
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