【書評】小林丸々『1話1分 本当はこわい話 5』 [書評]
あっと驚く結末が用意されているショートストーリー第5段です。
「新章突入」とありますが、基本的にはいままでと同じです。
今回も様々なストーリーが並んでいますが、アイデアに困ったのか幽霊ネタが多かったです。
超常現象ネタを使ってしまうと、基本的になんでもアリになってしまうので、たまにはいいですが、あまり連発されるとどうかな、という気がします。
その中でも印象に残ったのが『ポピーちゃんと船旅』です。
船員から犬には口輪をするように求められ、「うるさい」ので仕方なく口輪を嵌めます。
そして帰り道、また同じ船員と目が合いますが、今回は何もいいません。
口輪を嵌めていないのに。
これだけ読めば普通ですが、実は隠れた意味があります。
この手の話はどこかに無理があるのですが、このストーリーは綺麗にまとまっていて、矛盾点もなく、上手だと思います。
あっとおどろくショートストーリーを楽しみたいひとのために!
「新章突入」とありますが、基本的にはいままでと同じです。
今回も様々なストーリーが並んでいますが、アイデアに困ったのか幽霊ネタが多かったです。
超常現象ネタを使ってしまうと、基本的になんでもアリになってしまうので、たまにはいいですが、あまり連発されるとどうかな、という気がします。
その中でも印象に残ったのが『ポピーちゃんと船旅』です。
船員から犬には口輪をするように求められ、「うるさい」ので仕方なく口輪を嵌めます。
そして帰り道、また同じ船員と目が合いますが、今回は何もいいません。
口輪を嵌めていないのに。
これだけ読めば普通ですが、実は隠れた意味があります。
この手の話はどこかに無理があるのですが、このストーリーは綺麗にまとまっていて、矛盾点もなく、上手だと思います。
あっとおどろくショートストーリーを楽しみたいひとのために!
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