放課後の怪談シリーズその4です。
収録されているのは10作品。
冒頭の2つが特に印象的です。
『ペットショップの秘密』は、ペットショップの店長がハリネズミにコオロギを与えるシーンが効果的で、売れ残った子犬の運命を強く暗示させます。
ペットショップから苦情がでないか心配です。
『ホラーステーション』は因果応報物で、悪い男の子が大切な鉄道模型を壊すのですが、それを二度も繰り返させるところが、作者の工夫だと思います。
そのた、いろいろなタイプが盛りだくさんです。
児童文学のホラーを楽しみたいひとのために!
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