【書評】芦沢央『悪いものが、来ませんように』 [書評]
芦沢央の第2作です。
共依存の関係にある二人の大人の女性が中心となって物語が進みます。
親友を救うために片方が殺人事件を起こし、死体を隠しますがあっさりと発見されてしまいます。
警察に逮捕されますが、その後に本当の真実が明らかになります。
この最後がどんでん返しの連続です。
物語の前半は、ひたすら共依存の関係にあることが繰り返し語られ、二人の関係性はどこか曖昧にされます。
そこが仕掛けと言えば仕掛けなのですが、やはり前半は退屈で、何か工夫が欲しかったなあという気がします。
後半はどんでん返しの連続で、さすがと思わせます。
芦沢央ファンのために!
共依存の関係にある二人の大人の女性が中心となって物語が進みます。
親友を救うために片方が殺人事件を起こし、死体を隠しますがあっさりと発見されてしまいます。
警察に逮捕されますが、その後に本当の真実が明らかになります。
この最後がどんでん返しの連続です。
物語の前半は、ひたすら共依存の関係にあることが繰り返し語られ、二人の関係性はどこか曖昧にされます。
そこが仕掛けと言えば仕掛けなのですが、やはり前半は退屈で、何か工夫が欲しかったなあという気がします。
後半はどんでん返しの連続で、さすがと思わせます。
芦沢央ファンのために!
2022-09-22 21:00
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