【書評】畠中恵『つくもがみ、遊ぼうよ』 [書評]
つくも神が大活躍?するシリーズ第2段です。
実は第2段と第1段と順番を逆に読んでしまいました。
第2段は子供達が主役ですが、第1段ではその親同士が結婚する前の話みたいです。
つくも神とは、作られてから100年以上たった物にやどるあやかしのことです。この本に登場するつくも神は、まったく神様らしくなく、子供好きで、おっちょこちょいで、どこかお人よしです。
いきなり多種多様なつくも神が登場することに戸惑い、読みにくさを感じましたが、短編が進んでいくたびにキャラが頭にはいり、すっと読めるようになりました。
『つくも神、家出します』は、江戸川乱歩の少年探偵団のようなノリで進んでいきます。
全体的にミステリタッチです。
楽しい時代小説を読みたいひとのために!
実は第2段と第1段と順番を逆に読んでしまいました。
第2段は子供達が主役ですが、第1段ではその親同士が結婚する前の話みたいです。
つくも神とは、作られてから100年以上たった物にやどるあやかしのことです。この本に登場するつくも神は、まったく神様らしくなく、子供好きで、おっちょこちょいで、どこかお人よしです。
いきなり多種多様なつくも神が登場することに戸惑い、読みにくさを感じましたが、短編が進んでいくたびにキャラが頭にはいり、すっと読めるようになりました。
『つくも神、家出します』は、江戸川乱歩の少年探偵団のようなノリで進んでいきます。
全体的にミステリタッチです。
楽しい時代小説を読みたいひとのために!
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